November 02, 2010

各務原市「一箱古本市」に出店します!

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11月3日、岐阜県各務原市の中部学院大学キャンパス内で開催される
「一箱古本市」に出店することになりました。

屋号は「いなっち文庫」

主に、音楽関係の本や雑誌を
100均、200均で並べる予定です。
時間は9時から15時まで。

このイベント、岐阜県内では初めての開催にもかかわらず、
出店は40以上。
盛り上がりそうですね。
お近くのかたはぜひお越しください。

[各務原市「一箱古本市」]
○日時 11月3日(水・祝)9:00-15:00
○会場 中部学院大学各務原キャンパス
○主催・問い合わせ 各務原市中央図書館(Tel 058-383-1122)

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September 21, 2010

高遠ブックフェスティバル

長野県伊那市の
「高遠ブックフェスティバル」に出掛けた。

このイベントは今年が2回目。
大成功を収めた昨年よりグレードアップし
5日間、イベントが目白押し。
私が訪れた祝日の20日も、
小さな町は本好きの人たちで賑わっていた。

実は前日まで神奈川県厚木市の
「B級グルメの祭典 B-1グランプリ」に行っていた。
2日間で43万5千人というとんでもない入場者数。
会場だけでなく市内はどこも人、人、人で
あふれかえっていた。

それに比べると、まったりとしたこのブックフェスティバル、
風景や風土にぴったりと合い、
3時間ほどの短い滞在だったが
満足度は厚木よりずっと高かった。

基本は古本市で、
他に本にまつわるさまざまなイベントを開催している。
さらにはクラフトや食に関するショップも出店していて、
本を探し、小物を買い、
珈琲を飲み、地元の料理を食べるというように、
町歩きをしながらさまざまな要素で楽しむことができる。

主催者は、まだ日本には存在しない郊外型の「本の町」を
高遠で実現したいという。
本を核とした観光のスタイル”ブックツーリズム”という
まちづくりのコンセプトに共感を覚えた。
次回はぜひ宿泊して夜のイベントも楽しみたいと思った。

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イベントの情報はここ本部で入手する

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手作り感のある駐車場看板

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これも手作りの行灯 住民の俳句が紹介してある

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数は多くないがこだわった古本市

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民家の広い庭を使ったクラフトなどのお店

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祭礼も行われるのだろうか山車が出ていた

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カフェやレストランが入った古民家

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これは眼鏡店のディスプレイ 本の使い方がうまい

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路上でのパフォーマンス 朗読だったのだろうか

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民家や店舗前では無人古本市が

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「本のための小さな家具展」はバスのターミナル待合室で

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しりあがり寿作成の灯籠

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こんな看板がいい味出している


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September 07, 2010

11月に一箱古本市 in かかみがはら

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March 21, 2010

一箱古本市 in 円頓寺商店街

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連休の初日(20日)に
円頓寺商店街の「一箱古本市」へ行ってきた。

午前中に行こうと思っていたが、
葬儀に参列することになり、
会場着は2時過ぎ。

ちなみに亡くなったのは、
母方の祖父の妹に当たる人で103歳。
祖父も3年前に105歳で天寿をまっとう、
祖父は5人兄弟で100歳を超えたのは3人、
長寿の家系とはいえ、すごくない?

と、これは余談。

円頓寺の「一箱古本市」は昨年に続いて2回目。
小規模ながらも個性的な出店が多い。
収穫は文庫本、単行本、雑誌など5冊と
手作りのブックカバー。
合わせても700円弱で、
2時間余り、買い物だけでなく
店主との会話も楽しませてもらった。

古本市では屋号も趣向が凝らされ
ユニークなものが少なくない。

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さて、円頓寺商店街はひなびたアーケードで
お店をじっくり見ていくのも興味深い。
ということで写真で紹介。

何だろう、アーケードの上にあったハリボテ
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老舗の喫茶店
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珍しくおしゃれな洋雑誌の販売店
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カラフルな寿司屋
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March 14, 2010

一箱古本市 in 武家屋敷

愛知県犬山市で開催されている
「一箱古本市 in 武家屋敷」を見てきた。

一箱古本市とは、フリマ風の古本市。
みかん箱1箱(今回は3箱)の書籍を
売ることができる。
少ない書籍のなかでどれだけ個性を発揮するかがポイント。

会場は、堀部邸という古民家。
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狭くて見づらかったのが第一印象。
それと出品者が30人って聞いてたけど、もっと少なかったような。
やはり100人くらいいないと
これは、という出品者に出会えない。
この古本市が楽しいのは、出品者と語り合うことだから。

少々失望したので古本市の写真は撮らずじまいだった。

帰る途中、ヘンな看板を見つけた。
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「ダゴバギャラリー キワマリソウ」
看板につられて足を向けると、さらに看板。
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やっと到着したらしい、標柱を発見。
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古い住宅に入ってみると「五っ葉文庫」という古本屋が。
これってたしか、今回の一箱古本市を企画した古本店?
並んでいる書籍を見ると、怪しげなものが多く
楽しませてもらった。
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さて併設のギャラリ−、
若手作家が、部屋ごとに展示していたが、
クオリティが低くて評価するまでもない。
特に、お札を使った作品、
だめだよ、お札をあんなふうに扱っちゃ。

キワマリ荘の外観、これは味がある。
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October 12, 2009

GIFU AIR FESTIVAL

と、チラシに書いてある。
何かというと、航空自衛隊岐阜基地の「航空祭」。
今年は周辺道路の渋滞を避けて、
自転車で向かった。
自宅から約6km、15分で会場着。

天気がいいせいか、観客は例年より多め。
一番人気はもちろんフライト。
残念ながら、午前の異機種大編成は見逃してしまったが、
午後からのブルーインパルスはしっかりと見てきた。

カメラを持って行った。
でも、ほとんどシャッターを押すことなく、
空をながめていた。
編隊を組みながら青空を飛び回るT-4は
本当に美しい。
この感動は生で見ないと分からないんじゃないかな。

多くの観客でごった返す基地内、
お昼どきに会場に入ったために、
飲食の屋台はどこも大行列。
食べ物よりも飲み物を求める列のほうが長かったのは
この日の天候によるものか。
でも一番の行列は、仮設トイレだった。

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マスクを販売しているお姉さんはなかなかの美形

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物販で人気は やはりここ

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愛嬌をふりまく着ぐるみ 名前は不明

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June 14, 2009

クリエーターズマーケットvol.20

「つくる人の祭典」クリエイターズマーケットを見るため
6月13日、ポートメッセ名古屋まで行ってきた。

今回は時間に余裕がなかったので
1時間半ほど、ばたばたと会場内を練り歩くだけで、
作家とゆっくり話すことはできなかった。
そんな中でも、気に入った作品を写真で紹介したい。

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まずは、喜田小夜子さん。
アートバトルブースに展示してあった作品
「明日へ見る夢」に1票。

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ライブペイントブースは
その場で作家が作品を描くコーナー。
Mamiko Ohashiさんは前回見つけたお気に入りの作家。
乙女ちっくなくじらくんは、意外に目立っていた。

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ビニールプールに水を張って
写真を浮かべていたブース。
意味不明だったけど、
囲んでいた乙女たちが雰囲気あったので・・・

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こざわちはるさんのイラスト。
好きです、こういうひょうひょうとした動物たち。
特にうさぎときつね。

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しらさぎゆきさんの似顔絵。
これはもうプロの仕事だねえ。

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だれの作品か、分からないが、
カラフルなキャンドルは見ていて楽しい。

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オリジナル手ぬぐいや布切れの“make a knot”さん。
このシマウマ、欲しかったんだけど。

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太田由美さんのライブアート。
なかなかの大作。
足を止めてずっとながめていた。

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かぶりものには目がないワタシ。
カス●ネットのお二人さん。

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消防ホースを再利用したバッグのお店。
これってフライターグのあれだね。

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ディスプレイの見事な2店。
上はインテリア、グリーンショップの
ジャングルスタジオロッカ。
気分はプチ・ジャングル。
下は贅沢にも4ブースを使って
車まで持ち込んだPICNIC-WORKS。
圧巻。

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だるまグッズの「だるま笑店」。
小さなブースだったがディスプレイが秀逸。

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May 06, 2009

「おおきな木」スペシャルイベント

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子どもの日の5月5日、
岐阜市にある絵本の店「おおきな木」の
15周年記念イベントに参加してきた。

午前中は第一部として、
絵本作家の高畠純さんと長谷川義史さんの指導で、
それぞれ「おもしろがさをつくろう」
「けしょうまわしをつくろう」という
2つのワークショップ。
親子が対象なので、私は見ているだけ。
化粧回しは、最後に土俵入りもして
子どもたちはとてもうれしそう。

午後からは第二部として、
店長の杉山三四郎さんによる
「さんしろう絵本ライブ」。
午前中のお二人に加え、
内田麟太郎さんもゲストで登場するという豪華版。

絵本ライブというのは、
大きなスクリーンに映し出した絵本を見ながら、
さんしろうさんがギターの弾き語りをするというもの。
店長ならしろうとじゃん、なんて侮ってはいけない。
CDを2枚出しているプロなのである。
この日はバックにキーボード、ベース、パーカッションの3人を従え、
ハーモニカを吹きながら、ギターも弾き、歌も歌う、
さらには司会進行役もと、八面六臂の活躍。

ゲストは絵本の読み聞かせだけではなく、
歌や楽器の演奏にも参加。
3人がお父さん、お母さん、子ども役でセリフを語り、
さんしろうさんが歌を歌った「ワニぼうのこいのぼり」は
胸にじんと来た。

長谷川さんはウクレレ片手に
リードヴォーカルで2曲を歌い上げた。
「ようちえんのブルース」と「じゃがいもポテトくん」
最高です!
長谷川さんは、ライブ紙芝居という、
その場で模造紙に絵を描きながら、
物語を作っていくパフォーマンスも披露した。

この作家、実はこの日初めて知った。
帰りに2冊を購入してわが家の本棚に並べた。
もちろんサイン入りで。

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絵本のお店、夢のある仕事だけど、
現実は厳しいだろうな、きっと。
本離れが言われて久しいが、
これから20年、30年先も、
岐阜の子どもたちに夢を与えてくれていることを祈りたい。

●おおきな木15周年記念スペシャルイベント
 '09.5.5 岐阜県民ホール未来会館

《第1部 アートであそぼう!》
 A. 高畠純さんと「おもしろがさをつくろう」
 B. 長谷川義史さんと「けしょうまわしをつくろう」
《第2部 さんしろう絵本ライブ》
 ゲスト 内田麟太郎 高畠純 長谷川義史

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April 29, 2009

サラマンカ・クラシックカーニバル

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岐阜市のサラマンカ・ホールで、
「クラシックカーニバル2009」を見てきた。
ホールの開館15周年を記念して開催されたもので、
これからも継続されるという。

オープニングは、このホールのために作曲された
「祝典ファンファーレ」。
演奏は県立岐阜商業高等学校の吹奏楽部。
毎年、夏のコンクールで金賞を授賞し、
東海大会に出場する実力校だ。
指揮者は古風なコスチュームで登場し、
観客から歓声が上がっていた。

続いて特設ステージでは、
ストリングスユニットSEASONSのミニコンサート。
短くアレンジされたヴィヴァルディの「四季」と、
「20センチュリー・ボーイ」の2曲を披露。
演奏はともかく、5人とも美形でスタイル抜群、
黒のトータルコーディネートで、
視覚的には十分楽しめた。

イベントは夕方まで続いたが
私は用があり2時間ほどで帰宅。
帰り際に、特別展示コーナーで
今までの主催事業の一覧表で確認したら、
このホール、結構、足を運んでいた。

こけら落とし公演の秋山指揮大阪フィルをはじめ、
朝比奈隆指揮大阪フィル、ミョンフン指揮サンタ・チェチーリア管、
デュトワ指揮モントリオール響、小澤征爾指揮新日本フィルなど
そうそうたるオケをこのホールで聴いている。
展示してある当時のチラシが実に懐かしかった。

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March 23, 2009

一箱古本市 in 円頓寺商店街

久しぶりに楽しいイベントに出会った。
それは「一箱古本市」
みかん箱1箱程度の古本を持ち寄って
フリーマーケット方式で売るイベントで、
名古屋での開催は初めて。

一箱古本市は、東京の「不忍ブックストリート」で始まり、
徐々に全国で広まりつつあるという。
今回の会場は名古屋市内の円頓寺商店街。
出店は30人ほどで、古本屋さんもいれば個人も。
でも圧倒的におもしろいのは個人。

出品できる本の数が限られているので、
テーマを決めている人が多い。
アート系とかインテリアとか映画とか。
ダイエットの本ばかりの人もいた。

ひと通り回ってみて感じたのは、
出店者は、いらない本を売ろうとしているのでなく、
自己主張してるんじゃないかって。
大げさに言えば、今までどうやって生きてきたのかが
箱の中の本から見えてくるような気がする。

もし出店するとしたら、
(というか、次回はぜひ出店したい)
どんな本を持って行こうか、
相当迷うだろうなって思う。

そうそう、必ず屋号を付けなければいけない。
これも迷いそう。
みなさん、とてもすてきな名前だったのも印象的だった。

以下の写真は、会場の様子。

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この出店者はデザイン関係かな

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年代物に見えるトランクに入れてディスプレイ

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手作りのはんこ付きで古本を販売というのは面白い試み

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適当に雑誌類を並べていた男性の出店者 それでも自己主張しているように見える

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ここは名古屋大学現代小説&SF研究会出張所

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ダイエットの本ばかりを出品 屋号は何だったっけ、ノルウェイ語?

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映画特集の雑誌がたくさん並んでいたお店

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屋号の看板が手作りでかわいい ちょっとした小物を売っている店も多かった

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数は少ないが個性的な本が並んでいた 箱代わりに使っているのはキャリーバッグ

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