November 20, 2006

語り舞「末摘花」

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出雲草こと、松本亜梨の「語り舞」を見てきた。
語り舞は、語りと舞踊をミックスした一人舞台。
松本は地元テレビ局のアナウンサーとして勤めていたが、
この芸を続けるために局を辞め、
フリーで仕事をしながら、定期的に公演している。

アナとして身につけている得意の「語り」に、
地唄舞」の要素を取り入れたこの語り舞は
とても洗練された一種のパフォーマンス。
能や文楽も想像される様式美は、
海外でも評価されるのではないだろうか。

そしていつも題材は源氏物語
原文のまま語るのでなく、
演出家の岡本一彦が台本を書いている。
源氏物語に登場する女人たちを、
生き生きと描いていており、
読んだことのない人でも分かりやすい内容となっている。
この日の出し物は「末摘花」。
光源氏が愛した唯一の醜女を鮮やかに描いていた。

岐阜市内の三甲美術館の庭園を利用しての公演。
別棟の茶室がステージで、
中庭を隔てた本館の縁側や和室が観客席となっていた。
色づいた木々が舞を見事に演出していた。

●出雲草 語り舞「末摘花」
 '06.11.18 三甲美術館
 台本・演出 岡本一彦
 振付・指導 出雲 蓉
 振付    出雲 草

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November 17, 2006

名古屋クリエイターズマーケット

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もう先週末(11月12日)のことになるが、
名古屋クリエイターズマーケットvol.15を見てきた。
前から気になっていた催しなのだが、
なかなか日程が合わず、会場を訪れたのは今回が初めてのこと。
「つくる人の祭典」といわれるとおり、
ファッション、インテリア、クラフト、デザインなど
あらゆるジャンルのオリジナルワークを、一堂に集めたマーケット。
プロもアマチュアも含め、約500の出店があり、
じっくり見てると1日掛かってしまう。
出店している人たちはもちろんのこと、
見に来ている人たちの熱気もムンムンして、
とってもおもしろかった。

一番気に入ったのは、
小さなブースだけど、画家志望の森由香里さんの絵。
展示のみで、ポストカードさえ販売していなかったのが
とても残念だった。

次に、羽山めぐみさんのイラスト&絵本。
子どもや動物たちのつぶらな目に見入ってしまった。
(写真1番上)

コイデマリコ*ハンダリエさんのイラスト。
なんともひょうきんな動物のキャラがいい。
(写真2枚目)

あと、名前は忘れてしまったが、
ワタシの似顔絵を100円で描いてくれた男性2人組の
動物たちの絵。
「うさぎ」「一匹」「くまのようなもの」
(写真3・4・5枚目)
色遣いが抜群で才能を感じた。
ただし似顔絵は似てないよ、全然。
(写真6枚目)

さらには、会場の片隅でライブを聴かせてくれた「満福旅団」。
ストレートな演奏に感動。
これはいつか化けるかも。

というわけで、短い時間だったが十分堪能してきた。
次回は来年6月。
じっくり時間を掛けて回ろうと思う。

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November 06, 2006

いろいろなイベントを見てきた

この連休中は、さまざまな催し、イベントを見てきた。

金曜日
・せんだい定禅寺ストリート「杜の都のアート展」(仙台市)
・大河原町民文化祭(宮城県大河原町 えずこホール)
土曜日
・「HIBINO DNA AND プロジェクト」(岐阜市旧十六銀行徹明支店)
・やながせ倉庫(岐阜市)
・ストリートダンスエアー2006(岐阜県各務原市)
日曜日
・岐阜県高等学校総合文化祭・吹奏楽発表会

詳細は後日。

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November 07, 2005

大道芸ワールドカップ in 静岡

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14回目を迎えた「大道芸ワールドカップ in 静岡」を見てきた。
会場は静岡市の駿府公園内と中心市街地。
大変な人出で、パフォーマンスが終わるたびに、
観客の大移動が起こる。
W杯の名称のとおり、
参加しているのは、世界から集まった82組のパフォーマー。
感動と笑いのステージが、ここかしこで繰り広げられた。

11時から夜9時までの10時間で、見たパフォーマーは10組。
名前を挙げておこう。
オペラララちゅうサン、山本光洋、ミス・サリバン、
キム・チャンヘン、王輝、JAMES、デビッド・ラムゼイ、
ザ・ハンサム・リトル・デビルズ、デュオ・フルハウス、
アンドレイ&ナターリア(前半部のみ)。
1組20分の時間が与えられ、
街角や公園内のステージで、
個性的なパフォーマンスを披露する。

大道芸というと、もっと単純な芸、力技をイメージしていたが
どのパフォーマーも個性的で、本当におもしろい。
こんなステージを、無料で見られるわけだから
これだけの人が全国から集まるのだろう。
一度体験したら、必ずまた来たくなる、そんなイベントだった。

ただ、一人1,000円の入場料を払った
「プレミアムナイトショー」はいただけない。
パフォーマーの一人、カリガリが演出を担当し、
ほか7組が出演する前衛劇だった。
洗練されたステージを見せようという色気が、
各パフォーマーの個性を殺してしまっていた。

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September 27, 2005

杉本 博司「時間の終わり」

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オペラ鑑賞の合間を縫って、
六本木の森美術館で、杉本博司の企画展「時間の終わり」を見た。

自然史博物館に設置されている三次元展示のはく製動物を
まるで生きているかのように撮影する“ジオラマ”シリーズ、
全米の古い映画館、ドライブイン・シアターで
上映時間の間、ずっとシャッターを開き続け、
スクリーンと劇場風景を記録した“ジオラマ”シリーズなどで有名な写真家。
今回は、75年から05年に制作された代表的作品が、
初めて一堂に会する回顧展。

そう、圧倒されたという表現がぴったりくる。
体じゅうに電気が走るくらい、ただただ圧倒された。
各シリーズには、作家本人によるコメントが記載されている。
一見、難解と思えるような作品も、付された彼のコメント読むことで、
制作のコンセプトが明解に現れてくる。

一番気に入ったのは、“シースケープ(海の風景)”シリーズ。
世界中の海を撮影したこのシリーズは
それぞれに個性的な表情を持った海を空と二分割した構成になっている。
作品群を前にし、動けなくなってしまった。
ありがたいものを見させてもらった、そんな気持ちになった。
杉本博司が神に思えてきた。

開催期間中、もう一度見に行きたい。
そして1冊6000円と聞き、迷った結果、
購入しなかった図録を手に入れてこようと思う。

●杉本 博司「時間の終わり」
’05.9.24 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53F)

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September 19, 2005

草間彌生「魂のおきどころ」

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松本を訪れるとき、必ず立ち寄るのが松本市美術館
今年の企画展は、草間彌生の「魂のおきどころ」、
サイトウキネンの公演前に、時間をかけてゆっくりと鑑賞してきた。

今回の展示会は、同館と東京国立近代美術館、熊本市現代美術館など
5館の共同開催となっている。
昨年10月から各美術館を巡回し、
それぞれテーマに沿った展示を行ってきた。
最終開催地がこの松本。
草間彌生の幼少時の作品から近年の代表作まで、
他館より多い168点を展示していた。

あの独特の水玉(ドット)は、一度見たら忘れられない。
映像で見た若き日の草間彌生は、
生きた馬にまでドットを貼付けていた。
恐るべし、というか、笑ってしまった。

2年前に同館で、あるいは昨年、森美術館で見た作品も多くあったが、
一番のお気に入りは「ハーイ、コンニチハ!」のタイトルが付いた、
人形や犬のオブジェ。
体はもちろん犬の口の中までもドットだらけ。
でも、キャラクターっぽくて、親しみを覚える。

ナルシスの庭と名付けられた中庭もユニーク。
銀色の玉が無数に敷き詰められている。
さらには、近くの自販機までドット模様が。
ここまでやるかって、苦笑。

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August 06, 2005

「リサとガスパール」絵本原画展

リサガスの絵本原画展を、松坂屋本店で見てきた。

2年ほど前に、LOFTで偶然見つけた
筆箱とクリアファイル。
うさぎなのか犬なのかよくわからない、
愛きょうたっぷりの2匹のキャラクターに、ひとめ惚れした。

リサとガスパール、略してリサガス、
2匹が絵本のキャラクターだと知ったのは、ずっと後のこと。

会場は9割以上が女性。
混雑するなか、原画をじっくりと見て回った。
今回に限らず、絵本の原画展でいつも思うのは、
どうして原画の鮮やかな色が、
印刷されるとくすんでしまうのだろうかということ。
ファンならずとも、原画の美しさをぜひ見ておきたい。
松坂屋本店で、8月8日まで。

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May 27, 2005

「愛・地球博」に行ってきた

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すでに会期が3分の1過ぎてしまった愛知万博、こと「愛・地球博」。
仕事で今日、初めて会場に足を運んだ。

都合で会場に滞在できたのは約4時間。
広い会場を一周するだけで、あっという間に時間が過ぎてしまった。
そんなことだろうと思って、
今日はユニークなパビリオンの建築について注目しようと
片っ端から写真を撮ってきた。

もちろん今後も何度か訪れようと思っているので、
今日の感想を箇条書きにしてみた。

○「グローバル・ループ」により、目的地にたどり着くのが容易
 会場は広いが、この周遊路は便利
○パビリオンの人気・不人気が顕著
 企業館は2〜3時間待ちは当たり前
 整理券での予約システムをうまく利用すること
○平日は空いていると思ったら大きな間違い。小中高校生だらけ
 学生が帰った後、夕方以降はずいぶん空いてくると思われる
 ただし、人気パビリオンの整理券は、この時点では残っていない
○効率よく回るには、事前に綿密な計画を立てておく
○ペットボトルが持ち込めないと不評だが、会場内でほぼ定価で購入できる
 同じように、食事も選ばなければそれほど困ることはない
○携帯公式サイトは、混雑状況などが把握できてとても便利
 ただし、待ち時間は必ずしも信用できない。
 待ち時間0であっても、実際には10〜15分待つことは覚悟を
○キャラクターのモリゾーとキッコロ(もちろん着ぐるみ)は、会場内にはいない

私が今日見てきたパビリオンの建築ベスト3。
一番のお気に入りは「スペイン館」。
六角形のカラフルなレンガは実にうつくしい。
次に「長久手日本館」。
竹を編んだケージで包まれた独特のフォルムには目を奪われた。
そして圧倒的な「トヨタグループ館」は、
著名な建築家集団「みかんぐみ」によるもの。
解体・リユースを考えて鉄筋構造体を採用している。

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May 10, 2005

「シュテハン・バルケンホール」展

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国立国際美術館(大阪・中之島)で始まったばかりの
「シュテハン・バルケンホール」展を観るため大阪へ。
1957年生まれのドイツの現代彫刻家で、
日本での個展は初めてとのこと。
私もまったく知らなかったが、
ネットで彼の作品を見つけ一目惚れした。

題材にしているのは、ほとんどが人物か動物、
人と動物を合体させたものもある。
さまざまな木材を荒く削って、
ナチュラルな色付けがなされている。
そのため、無機質な表情ばかりであるのに、
独特の温かみを感じる。
抽象的な要素が多い現代アートだが、
彼の作品は具象的で、分かりやすく、安堵感を覚える。

訪れた5月7日は、ギャラリートークの日。
1時間以上にわたり、担当学芸員の話を聞くことが出来、
さらに理解が深まった。
他の人の見方、感想を聞くのは楽しいものだ。
それが専門家であれば、なおのこと。

国立国際美術館では7月18日まで開催され、
10月15日からは、初台のオペラシティ・アートギャラリーに巡回。
たぶん首都圏では大変な話題になるのではないか。

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March 16, 2005

CHISATO USUI EXHIBITION2005

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書家、臼井千里さんの個展を見に、名古屋市の妙香園画廊へ。
「コスモス・小宇宙・四季のおとづれ」と題し
新作18点が展示されていた。
中には、カンヌ国際芸術祭国際芸術賞を受賞した作品
「COSMOS 海」もある。

会場の「あいさつ」によると、
「書とわたしが向かい合って28年になる」という。
実は、臼井さんの本業は、国際会議などでの同時通訳。
ほかにもボランティアで、
国際交流に関する各種事業のお手伝いや団体の事務局、
さらには、国や地方公共団体の各種審議会などの
委員も務めていらっしゃるスーパーウーマン。
そういった合間を縫っての創作活動なのである。
年に1回は必ず個展を開いているが、
その創作意欲や創作活動に費やす時間は、どこから湧き出てくるのだろうか。

もう20年以上前から惹かれている臼井さんの作品。
今回の18点の中では、やはりアルファベットのCOSM0Sシリーズが圧倒的。
これは本人のライフワークでもある。
それ以外で気に入ったのは「萌」。
表装の萌葱色との見事な調和、今の季節にもぴったり。

臼井さん、これ欲しいです。
ちょうだいとは言わないから「安く売って!」
余談だが、臼井さんの作品は、展示と同時にほぼ完売してしまう。
一般人では、なかなか手が出ない値が付いてしまうのが残念・・・

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