June 01, 2011

TRABANT

昨年発表されたSpitzの「とげまる」は 

本当によくできたアルバムで 

随分聴き込んでいる。
13作目にして、この新鮮さと完成度、 

全曲を作詞作曲した草野マサムネは 

やはり天才。

特に気に入っているのは“TRABANT”。

どこかで聴いたことのあるようなフレーズ、

最高にかっこいい演奏、 

意味が不明の歌詞、 

いかにもSpitzらしい曲。

6月のアリーナツアーが楽しみ。

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September 03, 2010

山下達郎 Performance 2010

山下達郎のライブを見てきた。
相変わらず3時間を超える長丁場、
もう57歳のはずなのに、
歳を感じさせない見事なパフォーマンスだった。

ネタばれはかたく禁じられているので
ほんのさわりだけ。

前半は、古い曲が多め。
マニアックな曲を次々と披露。
鈴木茂の名曲「砂の女」が聴けるとは!

アカペラコーナー以降は、
声にも潤いが増して絶好調。
「LET'S DANCE BABY」からはアンコールまでは
怒濤のヒット曲、オンパレード。

今回のパフォーマンスで1曲選べといわれたら
映画「てぃだかんかん」の主題歌となった「希望という名の光」
泣きました・・・

セットリストは、ツアー終了後にアップします。

●山下達郎 Performance 2010
 '10.9.3 名古屋国際会議場センチュリーホール 座席:1階25-6

セットリスト:後日

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December 15, 2009

上原ひろみ「PLACE TO BE」2009日本ツアー

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上原ひろみのソロリサイタルを、
名古屋市のしらかわホールで聴いた。

途中、休憩を入れて約2時間半、
アグレッシブでパワフル、全力疾走のパフォーマンスが続いた。
たどたどしくておちゃめなMCと
演奏とのギャップが微笑ましくて、
とても幸せな気分にさせてくれた。

曲目はほとんどがオリジナルだが、
終了間際に弾いたバロックの名曲「パッヘルベルのカノン」は、
その美しいメロディを十分に聴かせながら、
彼女なりに十分消化し切った演奏だった。

ちょっと残念だったのは会場。
しらかわホールはクラシックの室内楽専用、
会場全体が緊張感に包まれているようで、
観客のノリが今ひとつだった。
上原ひろみはいつもながらの
体中をつかったパフォーマンスを見せているのに
手拍子をしていいのか、足踏みしていいのか、
皆が躊躇していたような気がした。
ぜひ狭いライブハウスで見たいけれど、
これだけ人気があっては夢物語かな。

余談だがプログラムに、
キル・フェボンのチラシがはさまっていた。
聞くところによると、彼女はここのタルトが大好きらしい。
名古屋にも松坂屋南館1階にあって、
いつも行列ができる、長女お気に入りの店。
一度おごらされたことがある。
タルトが苦手なワタシでも、
さくさくとおいしく食べられた。

●上原ひろみ「PLACE TO BE」2009日本ツアー
 ’09.12.9 三井住友海上しらかわホール 座席:1階O-7
1. I've Got Rhythm
2. Sicilian Blue
3. BQE
4. sland Azores
5. Berne Baby Berne
6. Choux a la Creme
(休憩)
7. Green Tea Farm
8. Capecod Chips
9. Old Castle,by the river,in the middle of a forest
10. Pachelbel's Canon
11. Viva! Vegas
   Show City, Show Girl
   Daytime in Las Vegas
   The Gambler
(アンコール)
12. Place To Be
13. The Tom and Jerry Show

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July 23, 2009

PUFFY TOUR 2009 “Bring! it!”

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PUFFYのコンサートツアーを
近くの市民会館で聴いてきた。

開演前のアナウンスが楽しい。
「ステージには物を投げないでください。
ただし、おひねりはいただく場合がございます」
「場内はたいへん暑くなります。
“各務原キムチ”などの生ものは持ち込まないでください」
などと、ご当地ネタを交えて観客の笑いを誘っていた。

さてコンサート、
知っている曲は少なかったが、
どの曲も一度聴けば覚えてしまうような
正統派のポップス。

何よりも、ヒット曲を持っているのは強み。
後半の「アジアの純真」以降、会場内は
大いに盛り上がった。

MC中心の構成も楽しい。
やたら長くて、イメージとしては、
2、3曲歌ったら、おしゃべり10分というくらい。

たわいもないことばかりで、
普通の女の子二人の雑談。
それが自然で、微笑ましい。
歌だって決してうまいわけではない。
でもバックバンドの安定した演奏で
下手さを感じない。
有名なコンポーザーによる曲ばかりだが、
しっかりPUFFY色に染めてくるのはさすが。

休憩なしの2時間15分。
優良なJ-POPを堪能した。

以下は入手した当日のセットリスト。

●PUFFY TOUR 2009 “Bring! it!”
 '09.7.21 各務原市民会館 座席:て16

Set list
1 DOKI DOKI
2 愛のしるし
3 Bye Bye
4 All Because Of You
5 晴れ女
6 主演の女
7 あなたとわたし
8 I don't wanna
9 日和姫
10 ブギブギNo.5
11 はじまりのうた
12 メドレー(銀河系ドライブ)
13 Tokyo I'm On My Way
14 boom boom beat
15 アジアの純真
16 渚にまつわるエトセトラ
17 赤いブランコ
18 Bring it on
(アンコール)
19 日曜日よりの使者
20 誰かが
21 マイストーリー

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July 08, 2009

サイモン&ガーファンクル 名古屋公演

サイモン&ガーファンクルの来日公演を
ナゴヤドームで聴いてきた。
今回の日本ツアーの初日となる公演。

生まれて初めて購入した洋楽のLPが
S&Gの「グレイテスト・ヒッツ」。
中学時代にぼろぼろになるまで聴いた。
その後も10年ほどは、2人のソロアルバムを
ずっと購入し続けていた。
なのに、実はまだ一度も、
このデュオを生で聴いたことがない。
今回はラストツアーとも噂されているので
ぜひ一度、見ておきたいというのが
チケットを手に入れた理由。

正直、あまり期待していなかった。
二人の年齢や、アート・ガーファンクルの麻薬(大麻だったかな)
のことを考えると、
本当に声が出るのだろうか、
2時間歌い切れるのだろうか、
そんな不安ばかりが頭をよぎっていたのだが・・・

さて、コンサートのオープニングは、
スクリーンに流れる2人の生い立ちの映像。
そして旧友、ブックエンドのテーマとおなじみの曲が歌われた。
最初は、アートの声が聴こえない。
不安が的中かと思ったのだが、
7曲目のヘイ・スクールガールあたりから
見違えるように二人の声がハモるようになった。
あとは最後まで心配することなくコンサートを楽しめた。

印象深かったのは、
「ミセス・ロビンソン」と「明日に架ける橋」。
前者では、間奏部分でバディ・ホリーの
「ノット・フェード・アウェイ」が登場したのに驚いた。
後者は圧巻、
大げさでなく、死ぬまでに一度は
生で聴いておきたい曲だよなあ、やっぱり。

ほかにも「シューズにダイアモンド」での
バックバンドのアカペラや演奏は鳥肌が立ったし、
ポールのギター1本でハモった「木の葉は緑」には涙、涙・・・

もし名古屋公演が明日あったら、
当日券で駆けつけたと思う、たぶん。

以下にセットリストを掲載。
ただし、落ちがあるかもしれないのでご了承を。

●サイモン&ガーファンクル 名古屋公演
 '09.7.8 ナゴヤドーム 座席:アリーナBブロック10-85

Set list
1. 旧友
2. ブックエンドのテーマ
3. 冬の散歩道
4. I Am a Rock
5. America
6. キャシーの歌
7. Hey Schoolgirl
8. Be Bop a Lula
9. Scarborough Fair
10.早く家に帰りたい
11.Mrs. Robinson(途中で“Not fade away”)
12.Slip Slidin' Away
13.Bright Eyes(Art)
14.A Heart in New York(Art)
15.Perfect Moment(Art)
16.Now I Lay Me Down To Sleep(Art)
17.The Boy in the Bubble(Paul)
18.シューズにダイアモンド(Paul)
19.時の流れに(Paul)
20.ニューヨークの少年
21.コンドルは飛んでゆく
22.My Little Town
23.明日に架ける橋
(1st アンコール)
24.Sounds of Silence
25.The Boxer
(2nd アンコール)
26.木の葉は緑
27.いとしのセシリア
(バンド紹介)
28.いとしのセシリア (reprise)

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May 18, 2009

山下達郎ライブツアー 2008〜2009

山下達郎ライブツアーを浜松市で聴いてきた。

公演日は4月9日だったが、
ライブのMCで本人が、
ツアー終了までウェブ上でのセットリスト公開は
しないでほしいとのお達しが。
最終日(5月11日)の中野サンプラザホールが終了したので
遅ればせながら、振り返ってみたい。

「完ぺき」なライブだった。
歌の素晴らしさはもちろんのこと、
バックバンドの演奏の質の高さ、
新旧のヒット曲を網羅した選曲、
達郎、56歳にして休憩なし3時間のステージに圧倒された。

“Sparkle”の心地よいギターの音色でライブは始まった。
“ドーナツ・ソング”“ついておいで”など、
まさか聴けるとは思わなかった曲が次々に登場。
そして名バラード“さよなら夏の日”“Forever Mine”で
会場が盛り上がった後、
おなじみアカペラコーナーへ。
季節外れのクリスマスソングが続き、
知らない人はいない、名曲中の名曲“クリスマス・イブ”。

“Get Back In Love”でしっとりとさせた後、
“Ride On Time”までのラスト4曲で会場内は最高潮に。
私のような高齢者が多い客席も、
ほぼ全員がスタンディング。

アンコールの1曲目が“ずっと一緒さ”。
ここでこの曲とは・・・
込み上げるものが我慢できなくなった。
懐かしの“Down Town”、
そして、アカペラの“Your Eyes”で
3時間のライブを締めくくった。

ツアーの前売り券はもちろん、全公演ソールドアウト。
これだけの人気があれば、
ドームやアリーナを使ってもいいところを
あえてホールでの公演にこだわるところが彼らしい。
今回は6年振りのライブだが、
これからはツアーを毎年やりたいとのこと。
まあ、いつも期待を裏切られているので
鵜呑みにはできない(笑)が。
この日のような完ぺきなパフォーマンスであれば、
新幹線を使ってでも見に行きたいと思った。

●山下達郎ライブツアー 2008〜2009
 '09.4.9 アクトシティ浜松 座席:1階12列33番

1.  Sparkle
2.  Jungle Swing
3.  Blow
4.  ドーナツ・ソング
5.  夏への扉
6.  ついておいで
7.  Paper Doll
8.  さよなら夏の日
9.  Forever Mine
10. バラ色の人生〜ラヴィアンローズ
11. Chapel of Dreams
12. Have Yourself A Merry Little Christmas
13. クリスマス・イブ
14. 蒼氓
15. Get Back In Love
16. Bomber
17. Let's Dance Baby
18. 高気圧ガール
19. Ride On Time
(アンコール)
20. ずっと一緒さ
21. アトムの子
22. Down Town
23. Your Eyes

Bass : 伊藤広規
Keyboard : 難波弘之
Guitar : 佐橋佳幸
Sax : 土岐英史
Drums : 小笠原拓海
Keyboard : 柴田俊文
Chorus : 佐々木久美
Chorus : 国分友里恵
Chorus : 三谷泰広

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April 09, 2009

山下達郎 Performance 2008-2009

山下達郎のライブを見てきた。

休憩なし3時間15分のパフォーマンス。
“ずっと一緒さ”“FOREVER MINE” “クリスマス・イブ”に
涙、涙・・・

詳細は後日。

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April 08, 2009

大黒摩季のライブ

5月、この街に大黒摩季がやってくる。
「Acoustic Live」〜ら・ら・ら・五月晴れの宴〜
と題したこのライブ、
会場は村国座という小さな芝居小屋。
客席数は驚くことに250席。
ほとんどプライベートライブに近い。

あまり市外にはPRしていないが、
ファンの間で話題になり、
主催者の市役所には電話が掛かりっぱなしらしい。
入場券は4月10日から、
市役所の窓口と市民会館、そして、チケットぴあで発売。
あっという間に売り切れるんだろうな、きっと。
私は関心ないので手を出しません。

参考までにライブの情報・・・
■日時
5月23日(土) (1)午後4時〜 (2)午後7時〜(1日2回公演)
■場所
村国座(岐阜県各務原市)
■曲目
「ら・ら・ら」「夏が来る」「あぁ」など
■料金
ブロック指定 6000円

ここを参照

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November 15, 2008

音楽漬けの24時間

FC岐阜の応援に行って風邪をひいてしまったので
ブログは1週間お休み。
やっと元気になってきたから再開。

さて、金曜の夜から今日の夕方に掛けては
音楽漬けの24時間だった。

金曜は名古屋フィル定期。
ラヴェルの「ボレロ」をメインに、
金管、打楽器が鳴り響く派手な曲がずらりとそろっていて、
見て楽しめるコンサートだった。

土曜午後は、
ピアノの三浦友理枝とチェロの遠藤真理によるデュオ。
ポピュラーな曲を揃えた
初心者向けのサロンコンサート。
プロフィールを見ると、
二人ともエリートコースを歩んできている。
しかも容姿端麗でMCもうまい。
15分間の休憩を含めて約2時間、楽しませてもらった。

終わってすぐに向かったのはライブハウス。
野々田万照率いるジャズ・ビッグ・バンドの
「ゴージャス☆モンキーズ」。
17時30分開演には間に合わず
最初の40分は見逃してしまったが、
延々2時間を超えるライブで、
おいしい部分はほとんど見ることができた。
ジャズはいつ以来だろうか、ましてやビッグバンドは。
迫力あるサウンドと、サービス精神旺盛で
茶目っ気たっぷりなステージに
汗びっしょりになって手拍子を送り続けた。

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December 26, 2007

桑田佳祐LIVE TOUR 2007

桑田佳祐のライブを日本ガイシホールで見てきた。

当然のことながらサザンの曲は無し。
それでも、ソロとしてのシングルヒット曲が
ずらりと並ぶ選曲は見事。
サザンよりも明らかにロック色とメッセージ色が強いと感じる。

最初のヤマは、アカペラの賛美歌で始まる「白い恋人達」。
これには思わず涙が。
1曲おいて「遠い街角」では、
バート・バカラックの名曲、カーペンターズでも有名な
“Close to you”を冒頭に挿入する憎い演出、
この曲のバックで使われたイラストのいアートワークは見応えも十分。

次のヤマは、最新シングル「ダーリン」からラストのROCK AND ROLL HEROまで。
特に盛り上がったのは「波乗りジョニー」。
桑田のソロとしてはワタシもこの曲が一番好き。
当然のごとくカラオケのレパートリーに。

さらには、社会風刺フォークとでも言うのか「漫画ドリーム2007」から
「ONE DAY」〜「可愛いミーナ」〜「祭りのあと」と続くアンコールも完ぺき。
恐れ入りました、桑田さま。

今回はアリーナの正面11列目という良席。
ところが、上には上がいるもので、
2列目に近所の夫婦が座っていた。
アンコールも含めると2時間半を超えるライブ、
さすがにずっと立ってはいられなかった。
6曲ぐらい座ってたと思う、年のせい?

来年はサザンの結成30周年。
いろいろ噂があるようだが、
全国ツアーと夏の野外ライブを期待したい。

●桑田佳祐 LIVE TOUR 2007 呼び捨てでも構いません!!
 「よっ、桑田佳祐」SHOW
 '07.12.19 日本ガイシホール(名古屋市)
 座席 アリーナ11列52番

1.哀しみのプリズナー      
2.BAN BAN BAN          
3.いつか何処かで         
4.男達の挽歌(エレジー)     
5.恋するワンダ   
6.My Little Hometown  
7.Merry Christmas in Summer
8.スキップビート       
9.BLUE こんな夜には踊れない  
10.白い恋人たち         
11.こんな僕で良かったら       
12.遠い街角           
13.地下室のメロディ       
14.東京ジプシー・ローズ    
15.東京             
16.月              
17.風の詩を聴かせて
18.明日晴れるかな          
19.ダーリン           
20.悲しい気持ち         
21.波乗りジョニー        
22.真夜中のダンディー      
23.ROCK AND ROLL HERO     
(アンコール)
1.漫画ドリーム2007        
2.ONE DAY         
3.可愛いミーナ       
4.祭りのあと

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