August 30, 2011
August 22, 2011
グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた/辻野晃一郎
辻野晃一郎の「グーグルで必要なことは、
みんなソニーが教えてくれた」を読了。
中学生のときにスカイセンサー5500を手に入れてから
ずっとあこがれの的だったソニー。
ウォークマン、VAIOなど、
物欲をそそられる商品を次々に世に送り出した。
しかしここ数年の凋落ぶりは
目を覆うものがある。
著者はソニーを辞めた後、
グーグル日本法人社長を務め、
この本の発行時には新たな会社を設立している。
ソニーでの23年間、グーグルでの3年間を振り返りながら
日米の企業の思想などの違いを綴った1冊。
暴露本とまではいかないが、
ソニーが今の状況に行き着くまでの状況が
よく理解できる。
しかし、それでも嫌いになれないソニー。
デジタル一眼カメラNEX-5を買ってしまった。
★★★★
August 21, 2011
August 18, 2011
August 17, 2011
August 16, 2011
August 15, 2011
ツリー・オブ・ライフ(テレンス・マリック監督)
テレンス・マリック監督の
「ツリー・オブ・ライフ」を見てきた。
2011年カンヌ国際映画祭のパルムドール受賞作品。
これは理解しようとして出来る映画ではない。
息を飲むような壮大な映像と
全編に流れるクラシック音楽を“感じる”映画。
父親がクラシック好きという設定のため
マーラー交響曲第1番第1楽章冒頭部、
スメタナの「我が祖国〜モルダウ〜」、
ベルリオーズ「レクイエム」などが
次から次へと流れる。
驚くべき映像といい、このクラシック音楽といい、
キューブリックの「2001年宇宙の旅」を
思い起こさせてくれる。
少ない出演者の中でも、
主演のブラッド・ピットの妻を演じた
ジェシカ・チャステインが
母親としても一人の女としても魅力的だった。
巷での評価は真っ二つに分かれている。
家族の絆を描いた感動作、
そんなのを期待していたら大きく外れるに違いない。
ちなみに、わたしが見た映画館では
イビキをかいている人が数人、
途中で映画館を出た人が5人いた。
★★★★★
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