明日に向って撃て!(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
ジョージ・ロイ・ヒル監督の「明日に向って撃て!」を見てきた。
アメリカン・ニューシネマの傑作として名高い作品で、
高校時代以来、35年ぶりの映画館での鑑賞。
実在した銀行強盗、ブッチ・キャシディ(ポール・ニューマン)と
サンダンス・キッド(ロバート・レッドフォード)の物語。
二人は列車強盗を繰り返すうちに、
鉄道会社が雇った刺客にしつこく追跡される。
命からがら逃げ延びたが、
ブッチの発案で南米ボリビアへの逃亡を決めた。
エッタ(キャサリン・ロス)とともに・・・
西部劇なのだが、
新鮮な演出とバート・バカラックの軽快な音楽により
青春映画のような味わいのある作品に仕上がっている。
主演の二人の会話もユーモアに富んで楽しい。
まさにニューシネマの名にふさわしい。
ラストシーンのストップモーション、
分かってはいるが、
衝撃で終演後もしばらく席を立てなかった。
★★★★★
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Comments
非常にいい仕事
Posted by: biaya | October 05, 2016 11:09 PM