METライブビューイング「カプリッチョ」
ちょっと前に見てきた
METライブビューイングのレビュー。
R.シュトラウスの「カプリッチョ」。
劇中劇で、内容も音楽も比較的地味、
ドラマチックな場面には乏しいオペラ。
しかし、二重唱、四重唱、八重唱と
多様なアンサンブルには圧倒された。
特にルネ・フレミングの存在感はさすが。
途中、イタリアオペラ風の二重唱や、
コミカルなバレエの場面が。
プロンプターの登場も大サービス。
長いアリアのあと、静かに幕を閉じるのは
いつものR.シュトラウス。
貧のいい大人のオペラといった印象。
2時間50分弱、休憩無しは少々辛かった。
また高齢の観客が多く、
途中でトイレに行く人が少なくなかった。
今シーズンのライブビューイング、
残すところは、イル・トロヴァトーレとワルキューレ。
どちらも大好きな演目なので見逃せない。
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Comments
looking very interent
Posted by: pendaftaran | October 01, 2016 04:06 PM