May 26, 2011
May 25, 2011
METライブビューイング「カプリッチョ」
ちょっと前に見てきた
METライブビューイングのレビュー。
R.シュトラウスの「カプリッチョ」。
劇中劇で、内容も音楽も比較的地味、
ドラマチックな場面には乏しいオペラ。
しかし、二重唱、四重唱、八重唱と
多様なアンサンブルには圧倒された。
特にルネ・フレミングの存在感はさすが。
途中、イタリアオペラ風の二重唱や、
コミカルなバレエの場面が。
プロンプターの登場も大サービス。
長いアリアのあと、静かに幕を閉じるのは
いつものR.シュトラウス。
貧のいい大人のオペラといった印象。
2時間50分弱、休憩無しは少々辛かった。
また高齢の観客が多く、
途中でトイレに行く人が少なくなかった。
今シーズンのライブビューイング、
残すところは、イル・トロヴァトーレとワルキューレ。
どちらも大好きな演目なので見逃せない。
May 24, 2011
明日に向って撃て!(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
ジョージ・ロイ・ヒル監督の「明日に向って撃て!」を見てきた。
アメリカン・ニューシネマの傑作として名高い作品で、
高校時代以来、35年ぶりの映画館での鑑賞。
実在した銀行強盗、ブッチ・キャシディ(ポール・ニューマン)と
サンダンス・キッド(ロバート・レッドフォード)の物語。
二人は列車強盗を繰り返すうちに、
鉄道会社が雇った刺客にしつこく追跡される。
命からがら逃げ延びたが、
ブッチの発案で南米ボリビアへの逃亡を決めた。
エッタ(キャサリン・ロス)とともに・・・
西部劇なのだが、
新鮮な演出とバート・バカラックの軽快な音楽により
青春映画のような味わいのある作品に仕上がっている。
主演の二人の会話もユーモアに富んで楽しい。
まさにニューシネマの名にふさわしい。
ラストシーンのストップモーション、
分かってはいるが、
衝撃で終演後もしばらく席を立てなかった。
★★★★★
May 22, 2011
第13節 FC岐阜vs徳島ヴォルティス
徳島ヴォルティス戦の応援のため、
長良川競技場へ行ってきた。
両チームの力の差が出た試合。
前半は踏ん張って0-0で終えることができた。
しかし後半は徳島のパスが面白いように回り
岐阜のディフェンスは崩壊状態。
2点を失ったが、それ以外にも危険な場面はたくさんあった。
攻撃もちぐはく。
一つ一つのプレイの精度が低い、
ルーズボールが全く拾えない、
手の施しようがないという印象を受けた。
このチームをどうやって立て直すのか、
監督の手腕に期待したい、と言いたいところなのだが・・・
1勝5敗1分、勝点4、最下位の20位、
これが現在のFC岐阜の成績。
《今シーズンの観戦歴》
● 3月5日 vs大分トリニータ 0-1
○4月30日 vs水戸ホリーホック 2-1
●5月8日 vs東京ヴェルディ 1-3
●5月22日 vs徳島ヴォルティス 0-2
May 12, 2011
May 11, 2011
ある日どこかで(J.シュワルツ監督)
ヤノット・シュワルツ監督の
「ある日どこかで」を見てきた。
1980年に初上映されたSFラブストーリー?
明らかにB級の映画だが、
切ない場面が何度も登場し
気がついたらエンドロールが流れていた。
ヒロインのジェーン・シーモアは、
この役柄は彼女しかいないと言い切れるくらいのはまり役。
上品な美しさにうっとりした。
一方、クリストファー・リーヴはどうなんだろう、
適役かどうかは意見の分かれるところ。
ジョン・バリーの作曲したテーマ曲は情感があふれていた。
また、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」から
第18変奏曲が効果的に使われていた。
心に残る映画がまた1本増えた。
TOHOシネマズ「午前10時の映画祭」での上映。
★★★★
May 10, 2011
塔の上のラプンツェル
B.ハワード監督、N.グレノ監督のアニメーション映画、
「塔の上のラプンツェル」を見てきた。
わたしの周りではとても評判のいい作品。
なかなか見る機会に恵まれず、
近くの映画館の最終日に、何とか滑り込んだ。
ディズニー映画は、この作品でも期待を裏切らない。
美しい映像に終始、目を奪われた。
しかし、もっと心に響いたのは音楽。
ミュージカル風とでもいうのか、
いや、オペラに近いイメージかな。
作品を通して流れるオーケストラの重厚なサウンドを堪能した。
残念だったのは日本語の吹き替え版だったこと。
歌も日本語に訳され日本人歌手が歌っている。
できるなら字幕版を見てみたい。
ともあれ、だれにも自信を持っておすすめできる
傑作ファンタジー映画。
★★★★★
May 09, 2011
METライブビューイング「オリー伯爵」
METライブビューイングの「オリー伯爵」を見てきた。
ロッシーニの晩年のオペラで、
ほとんど上演されることはない。
フローレス、ダムラウ、ディドナートの
主役3人が素晴らしい。
有名なアリアはないのだが、
重唱や合唱では鳥肌が立ちっ放しだった。
劇中劇という設定で、演出はオーソドックス。
見どころは女性たちの衣装。
赤やピンクを基調とした品のいい色合いのドレス、
帽子、髪型など、
見ていて飽きなかった。
2幕になると、侍たちのガーターベルト姿も登場し、
大人向けの演出になってくる。
適度に下品なのもいい。
オペラは初心者という方にも
自信を持っておすすめできる作品。
上映は今週金曜まで。
ぜひお見逃しのないよう。
次回のライブビューイングは
来週末からR.シュトラウスのカプリッチョ。
その後はイル・トロヴァトーレ(ヴェルディ)、
ワルキューレ(ワーグナー)とポピュラーな作品が続く。
May 08, 2011
第11節 FC岐阜vs東京ヴェルディ
東京ヴェルディ戦の応援のため。
長良川競技場へ行ってきた。
ここまで1勝3敗と波に乗れないFC岐阜。
今回の相手は最下位の東京ヴェルディとあって
負けられない一戦。
ところが結果は1-3の完敗。
嶋田正吾の見事なループシュートは見られたが
終始、自分たちのリズムをつかむことができなかった。
ちょっと重症かもしれない。
故障から復帰した押谷祐樹の元気のなさも不安材料。
とうとう最下位。
何を突破口にすればいいのだろう・・・
《今シーズンの観戦歴》
● 3月5日 vs大分トリニータ 0-1
○4月30日 vs水戸ホリーホック 2-1
●5月8日 vs東京ヴェルディ 1-3
May 07, 2011
May 04, 2011
SONGBIRD COFFEE
前から行こうと思っていた、
京都の“SONGBIRD COFFEE”。
二条城の北東にあって、
最寄りの地下鉄二条城前駅からも徒歩5分ほど。
コーヒーは4種類から選べる。
京都の「かもがわカフェ」「六曜社珈琲」、
名古屋の「よしおかコーヒー」
そして岐阜の「シェルパコーヒー」。
迷った末、「よしおかコーヒー」に。
大きめのカップにたっぷりとそそがれた
香り高いコーヒーをじっくりと味わった。
お店には、魅力的なオリジナルの雑貨が並んでいた。
特に、トートバッグは
仕上がりといい、ロゴデザインといい、
物欲をそそられたが、
値段が少々高めだったので、あきらめた。
●SONGBIRD COFFEE(ソングバード・コーヒー)
京都市中京区竹屋町通堀川東入西竹屋町529
TeL 075-252-2781
12:00~20:00(19:00 L.O) 木曜休
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