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March 27, 2011

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このたびの震災で亡くなられた皆さんにはお悔やみ申し上げます。
そして被災された皆さんにはお見舞い申し上げます。
少しでも早く皆さんに笑顔が戻るよう、
少しでも早く被災地が復興するよう心から願っています。

これから日本のさまざまなシステム、構造が変わっていく
いや変えていかなければならないと思います。
どうなるのかまだ先が見えてませんが、
今できるのは、いつもどおりに生活すること、
経済活動を続けて復興のための足腰を鍛えておくことだと思います。

「がんばろう、日本」

しかし、被災地や福島原発の現場で復旧作業を続けている
関係者の皆さんのことを思うと心が痛みます。

あの日以来、わたしの胸のなかに響くのは
Giulio Caccini の“Ave Maria”ばかりです。

数ある名唱の中から、
少年合唱団“Libera”の澄んだ歌声を。


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March 06, 2011

第1節 FC岐阜vs大分トリニータ

FC岐阜の開幕戦の応援に
長良川競技場へ行ってきた。
対戦相手は大分トリニータ。

不安と期待が入り混じる開幕戦だったが、
結果は0-1の負け。
キャンスは多かった。
しかし決めきれなかった。
選手一人一人の動きは良かったので
次の試合までに調整を進めれば結果は出るはず。

改修が終わった長良川競技場へは初めて入場した。
イスに余裕ができたことと、
大型モニターが設置されたことは
観客として大変うれしい。
今シーズンも出来る限り足を運ぼうと心に誓った。

本日の観客は7000人弱。
目標である1試合の入場者数8000人まで、もうひとがんばり。

《今シーズンの観戦歴》


● 3月5日 vs大分トリニータ 0-1

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March 04, 2011

ブルー・ゴールド/真保裕一

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真保裕一の「ブルー・ゴールド」を読んだ。

業界第二位の総合商社「葵物産」に勤める薮内之宏は
仕事の失敗の責関連会社任を押し付けられ、
無名の「ゴールド・コンサルタント」に
出向を命じられる。

ここの社長伊比大介も葵物産出身。
強烈なキャラクターの持ち主で、
これと決めたら恐喝してでも強引に押し進めるタイプ。
社員は少数だがこれまた個性的。
ITに強いが前科者の犬塚、
化粧が濃く何を考えているかよく分からない籾山、
何者かに襲われて今は入院中の高坂。

伊比が動いていたのは、
地下水を大量に必要とする工場を新設する話。
長野の酒造会社をうまく説き伏せたのだが、
直後に、工場周辺の水質汚染がテレビで報道され、
話は中断する。
だれかが水質のデータを流出させたのだが、
いったい誰が・・・

サスペンスやミステリーの要素もある
エンターテイメント企業小説。
総合商社や役所の裏側も分かり、
開発に関する知識も得られ勉強になった。

ただ、さまざまな要素を欲張って詰め込みすぎたため、
本筋がよくわからなくなってしまった。
長編だけに、途中で飽きたというのが本音。
登場人物も多く、薮内の前の上司、田伏局長や
ライバル社の米良佳美など、面白いのだが、
うまく生かし切れなかった。

★★★

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March 01, 2011

キケン/有川浩

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有川浩の「キケン」を読んだ。

成南電気工科大学の機械制御研究部は
通称「機研」すなわち「キケン」と呼ばれている。

二回生の上野は爆弾好きで、
小学生のころから作って遊んでいた。
同じく二回生の大神は堅実な性格で、
部の会計などを取り仕切っているが、
目つきが恐ろしい。
二人が部長、副部長を務める「キケン」に、
一回生の元山と池谷は引っ張り込まれた。
この怪しげな部「キケン」を舞台に、
5つのエピソードがおもしろおかしく語られる・・・

30年も前になる大学生活を思い出しながら
楽しく読ませてもらった。
わたしの母校も理系の大学で
男性の比率が高かったので、
「キケン」の部員たちの心情が
まるで自分のことのように理解できた。

元山が新婚の妻にアルバムを見せながら
学生時代の思い出話をするという設定となっており、
これが鮮やかなラストシーンにつながっていく。

予想はしていたけれど、やはり泣かされた。
うまいなぁ、この作家は。
映画化は間違いないと思う。

★★★★

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