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October 30, 2010

第32節 FC岐阜vs横浜FC

長良川球技メドウでFC岐阜vs横浜FCを観てきた。
台風が上陸しそうな天候だったのに3,000人が集まったのは
やはりカズ人気か。
試合は終始、横浜ペース。
岐阜はときどき、カウンターで攻撃するのが精一杯。
それでも後半は惜しいシーンも少なくなく、
3000人の観客は大いに盛り上がった。
ところがロスタイムに入り失点。
あと1、2分だったのに・・・
悔いの残る試合となってしまった。

選手では、相変わらず押谷の動きが良かった。
ボールを持つと何かしてくれそうな、
そんな雰囲気を持つ、今やFC岐阜のスター選手となった。

《今シーズンの観戦歴》

● 4月17日 vs東京ヴェルディ 0-1

○ 5月2日 vsザスパ草津 2-1

●5月9日 vs柏レイソル 0-2

△8月8日 vsロアッソ熊本 1-1

○8月22日 vsジェフユナイテッド千葉 1-0

○9月12日 vsギラヴァンツ北九州 1-0

○10月3日 vs徳島ヴォルティス 2-1 9位に
●10月30日 vs横浜cFC 0-1 ロスタイムに惜しい失点

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October 25, 2010

かのこちゃんとマドレーヌ夫人/万城目学

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万城目学の「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」を読んだ。
第143回直木賞候補作品。

かのこちゃんは小学1年生の女の子、
両親と犬の玄太郎と暮らしている。
豪雨の日に犬語が話せるマドレーヌ夫人が玄太郎の小屋にやってきて、
二匹は夫婦として暮らすことになった。

優しさとユーモアにあふれる万城目学ワールド。
「ふんけーの友」「トイレの茶柱」など
笑えるエピソードがいっぱい詰まったエンターテイメント。
子ども同士の友情、動物の種を超えた愛情など
ほろりとさせられる場面も少なくなかった。
さらには、著者の他の作品との関連性を示唆する場面もあって
何でもてんこ盛りの天丼のような作品。

ちくまプリマー新書から出版されており、
十代向けに書かれているのだろうが、
大人でも十分に楽しめる。

★★★★

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October 06, 2010

さくらの丘で/小路幸也

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小路幸也の「さくらの丘で」を読んだ。

主人公は満ちる。
大好きだった祖母の宇賀原ミツが亡くなり、
ミツが生まれた田舎町のさくらの丘に建つ西洋館を
満ちる遺産として相続した。

西洋館はミツとその友人はなちゃん、きりちゃんの3人が
共同の持ち主となっていた。
死後はそれぞれの孫に遺すという話がなされており、
紗代と香織にも同じ遺言があった。
3人は連絡をとり、祖母たちの意図を探るべく
その田舎町の西洋館を訪れた。

物語は、現代において、満ちるたちが洋館の由来を探る旅と、
その祖母たちの若かりしころ、終戦直後の時代の話が
交互に語られる。
最初は謎だらけだったが、次第に明らかになっていく。
ミステリータッチで進み、
最後は切なくもあたたかい物語。

★★★☆

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October 05, 2010

第25節 FC岐阜vs徳島ヴォルティス

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長良川球技メドウで
FC岐阜vs徳島ヴォルティスを観てきた。
キックオフ1時間前に雨が落ちてきて、だんだん本降りに。
雨の中の観戦となった。

前半はずっと主導権を握られていた。
早々に津田にうまくオフサイドラインを破られて1点献上。
しかしその後はGK村尾の好セーブが続く。
前半終了間際にゴール前の混戦から
嶋田が押し込んで同点とした。
このタイミングで同点に出来たのは
後半の攻勢の一番の要因。

その後半、何度かチャンスを逃した30分過ぎ、
MF西川からのスルーパスにMF押谷が反応して
気持ちのいい勝ち越しゴール。
そのまま徳島の猛反撃を抑えて勝ち点3を奪った。
これでJ2の第9位。
まだまだ頂点は遠いが、
もしかしたら上位に食い込むことも可能ではと
夢を抱かせる1勝だった。

私の観戦試合の勝敗も4勝2敗1引き分け。
勝利の女神、じゃなくて神、とまでは言わないが
一昨年度のような疫病神ではなくなってきている。
足を運ぶ甲斐があるというものだ。

《今シーズンの観戦歴》
● 4月17日 vs東京ヴェルディ 0-1
○ 5月2日 vsザスパ草津 2-1
●5月9日 vs柏レイソル 0-2
△8月8日 vsロアッソ熊本 1-1
○8月22日 vsジェフユナイテッド千葉1-0
○9月12日 vsギラヴァンツ北九州1-0
○10月3日 vs徳島ヴォルティス2-1 9位に

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