« 京都の書店めぐり | Main | 第23節 FC岐阜vsジェフ千葉 »

August 17, 2010

インセプション(C.ノーラン監督)

334832view006

クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」を見てきた。
この映画、一回見て理解するのは相当難しい。
頑張って最後まで見続ければ、物語の大筋は分かるが、
複雑すぎてお手上げだった。

コブ(レオナルド・ディカプリオ)は
相手の夢の中に入り込む産業スパイ。
事業家サイトー(渡辺謙)から
ライバル企業をつぶしたいという依頼を受る。
コブやアリアドネ(エレン・ペイジ)、
イームス(トム・ハーディー)、
ユスフ(ディリーブ・ラオ)らの仲間が、
その企業の跡継ぎロバート(キリアン・マー フィー)の夢の中に
会社を破滅に導くアイディアを植え付け、
現実の世界でもそのアイディアを
持ち続けさせるというミッションだったが・・・

夢の中で見る夢、そのまた夢というように、
何層かになっているので戸惑ってしまった。
現実の世界は飛行機の中で、
その夢の中が車の中、
その奥にホテルがあったり雪山があったり、
複雑極まりない。
さらに、車が橋から落ちて無重力状態になると
次の層でもその影響があるとか、
夢の中の方が現実よりも時間の流れが速いとか、
いくつかお約束ごとがある。

何度か劇場に足を運べば理解度が高まるのだろうが、
どうしようか今のところ微妙。
ただ、ラストシーンがどうも気になる。
結局あれは現実だったのか夢の世界だったのか、
コマは回り続けたのだろうか、止まったのだろうか・・・

やはり、もう一度くらい見てもいいかな。
しかし、何だかわかんないけど、ノーラン監督すごいと思う。

★★★☆

|

« 京都の書店めぐり | Main | 第23節 FC岐阜vsジェフ千葉 »

Comments

The comments to this entry are closed.