岩村力指揮シエナ・ウインド・オーケストラ
3月の公演だが、備忘録として…
岩村力指揮シエナ・ウインド・オーケストラのコンサートを聴いた。
各務原市民会館でのシエナの公演は3年目。
毎回圧倒的な演奏を聴かせてくれる。
今回も前半で吹奏楽ファン垂涎の名曲を立て続けに4曲。
後半はマエストロ岩村の軽妙なトークに合わせ、
イタリアにかかわる名曲を5曲、
さらにはチャイコフスキーの大序曲「1812年」、
休憩を含めて2時間25分という構成で、
会場を沸かせてくれた。
やはりメインは1812年。
金管群はもとより、クラリネットの熱演が目立った。
曲の後半、市民吹奏楽団の8人がバンダで登場。
これも立派な演奏だった。
シエナの公演は来年も開催されるという。
指揮者は金聖響らしい。
●ブラスの祭典2010 in かかみがはら
岩村力指揮シエナ・ウインド・オーケストラ
’10.3.6 各務原市民会館
指揮:岩村力
演奏:岩村力指揮シエナ・ウインド・オーケストラ
A.リード/音楽祭のプレリュード
J.ヴァンデルロースト/カンタベリー・コラール
三善晃/吹奏楽のための「深層の祭り」
クロード・T.スミス/フェスティヴァル・ヴァリエーションズ
(休憩)
G.ヴェルディ/歌劇アイーダより「凱旋行進曲」
ロングフィールド/イタリアの休日
E&A.モリコーネ/ニューシネマ・パライダイス
N.ロッソ/夜空のトランペット
G.プッチーニ/誰も寝てはならぬ
チャイコフスキー/大序曲「1812年」
(アンコール)
チャイコフスキー歌劇「雪娘」より「道化師の踊り」
スーザ/星条旗よ永遠なれ
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