キネ旬ベスト10
第83回キネマ旬報ベスト・テンが発表された。
日本映画の1位は「ディア・ドクター」(西川美和監督)で、
外国映画の1位は「グラン・トリノ」(クリント・イーストウッド監督)。
私のベストとまったく同じ。
こんなふうに合致するのは珍しい。
ただし2位以下は評価が分かれた。
日本映画2位「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」、
3位「劔岳 点の記」、8位「サマーウォーズ」の3本について、
私は全く評価していない。
では私のベスト3、
外国映画は圧倒的に「グラン・トリノ」、2位は「レスラー」、
3位はチェ・ゲバラを描いた「28歳の革命」「39歳別れの手紙」の2本。
日本映画は「ディア・ドクター」、
「風が強く吹いている」、「南極料理人」がベスト3。
ベストに入れたい「THIS IS IT」は
映画とは言えないのでランク外。
一方、ワーストは「がまの油」
●第83回キネマ旬報ベスト・テン
<日本映画>(1)ディア・ドクター(2)ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ
(3)劔岳(つるぎだけ) 点の記(4)愛のむきだし(5)沈まぬ太陽
(6)空気人形(7)ウルトラミラクルラブストーリー(8)サマーウォーズ
(9)誰も守ってくれない(10)風が強く吹いている
<外国映画>(1)グラン・トリノ(2)母なる証明(3)チェンジリング
(4)チェイサー(5)レスラー(6)愛を読むひと(7)アンナと過ごした4日間
(8)戦場でワルツを(8)スラムドッグ$ミリオネア
(10)イングロリアス・バスターズ
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