天台宗 青蓮院門跡
京都東山、知恩院の北隣にある
「天台宗 青蓮院門跡」を拝観してきた。
目的は国宝「青不動明王二童子像」。
平安時代から現在に至るまで、
ほとんど一般には公開されていなかった秘宝が、
12月20日までご開帳されている。
夜間は22時まで拝観できるのがうれしい。
不動明王は1000年の歳月を経てきただけあって、
これ色落ち?というのが第一印象。
暗かったせいかも。
しかしじっくり見るにつけ、
力強い顔の表情や、背景の業火の燃え盛るさまに
心を揺り動かされた。
庭園のライトアップも合わせて見て来た。
庭全体に配されたLEDは、
まるで夜空の星のようにきらめいていた。
また、竹やぶの青色ライトが圧倒的。
国宝とライトアップで特別拝観料1000円は
高いとは思わなかった。
機会があれば12月までにもう一度訪れたい。
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