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米澤穂信の「儚い羊たちの晩餐」を読んだ。 全体に暗くて、後味の悪い連作短編集。 もちろんそれは作家の意図したものではあるのだが。
帯によると「ラスト1行」に徹底的にこだわった、 つまり最後の1行でのどんでん返しをねらっているのだが、 それほどの衝撃は感じなかった。 あまりに技巧に走った小説は ワタシの好みではないのかな、どうやら。
でも短編ミステリとしての完成度は極めて高い。 好きな人にはたまらない作品かも。
★★★☆
August 18, 2009 in 書籍・雑誌 | Permalink
>全体に暗くて、後味の悪い連作短編集。
うふっ、私は、こうゆうの大好きなんです。
昭和初期・おどろおどろしい。。。 横溝正史の小説の雰囲気みたいなのがありませんでした?
夏は、怖い小説が読みたくなりますが、 なかなか、好みのものに出会えません。。。 血の気が引くような、そんな本、ご存知ありません?
Posted by: 百子 | August 19, 2009 11:29 PM
百子さん
怖い小説、怖い映画、苦手なんですよ。 血が引くような本だなんて、勘弁してください。
そうえいば横溝正史は 1冊も読んだことありません。
Posted by: るうかす | August 24, 2009 12:36 AM
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Comments
>全体に暗くて、後味の悪い連作短編集。
うふっ、私は、こうゆうの大好きなんです。
昭和初期・おどろおどろしい。。。
横溝正史の小説の雰囲気みたいなのがありませんでした?
夏は、怖い小説が読みたくなりますが、
なかなか、好みのものに出会えません。。。
血の気が引くような、そんな本、ご存知ありません?
Posted by: 百子 | August 19, 2009 11:29 PM
百子さん
怖い小説、怖い映画、苦手なんですよ。
血が引くような本だなんて、勘弁してください。
そうえいば横溝正史は
1冊も読んだことありません。
Posted by: るうかす | August 24, 2009 12:36 AM