サラマンカ・クラシックカーニバル
岐阜市のサラマンカ・ホールで、
「クラシックカーニバル2009」を見てきた。
ホールの開館15周年を記念して開催されたもので、
これからも継続されるという。
オープニングは、このホールのために作曲された
「祝典ファンファーレ」。
演奏は県立岐阜商業高等学校の吹奏楽部。
毎年、夏のコンクールで金賞を授賞し、
東海大会に出場する実力校だ。
指揮者は古風なコスチュームで登場し、
観客から歓声が上がっていた。
続いて特設ステージでは、
ストリングスユニットSEASONSのミニコンサート。
短くアレンジされたヴィヴァルディの「四季」と、
「20センチュリー・ボーイ」の2曲を披露。
演奏はともかく、5人とも美形でスタイル抜群、
黒のトータルコーディネートで、
視覚的には十分楽しめた。
イベントは夕方まで続いたが
私は用があり2時間ほどで帰宅。
帰り際に、特別展示コーナーで
今までの主催事業の一覧表で確認したら、
このホール、結構、足を運んでいた。
こけら落とし公演の秋山指揮大阪フィルをはじめ、
朝比奈隆指揮大阪フィル、ミョンフン指揮サンタ・チェチーリア管、
デュトワ指揮モントリオール響、小澤征爾指揮新日本フィルなど
そうそうたるオケをこのホールで聴いている。
展示してある当時のチラシが実に懐かしかった。
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