シャイン・ア・ライト(M・スコセッシ監督)
ザ・ローリング・ストーンズの映画
「シャイン・ア・ライト」を見てきた。
ニューヨークのビーコン・シアターで
行われたローリング・ストーンズのライブを、
マーチン・スコセッシがメガホンをとったドキュメンタリー。
直前までライブのセットリストが監督の元に届かない。
やっと届いたその瞬間に
「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」でライブが始まる。
このあたりの編集が実に巧みで、
思わずかっこいい!と声を出してしまいそうだった。
以降、約2時間にわたって演奏された
18曲のライブパスォーマンスに熱狂した。
まさにストーズファンのための映画。
3人登場したゲストでは、
マディ・ウォーターズの「シャンペン・アンド・リーファー」を
ミックとデュエットしたバディ・ガイが圧倒的だった。
この映画、何が辛いかって、
生のライブと違い拍手ができないこと。
ましてや席を立ったり、一緒に歌ったりしたらひんしゅくものだ。
18台のカメラが縦横無尽に動き回る映像は、
あたかもライブ会場の前方にいるような臨場感だから、
余計に消化不良を起こしてしまう。
だからといって映画としての評価が下がるわけではない。
ファンとしては当然、満点の出来。
ライブのセットリストは次のとおり。
01)JUMPIN' JACK FLASH
02)SHATTERED
03)SHE WAS HOT
04)ALL DOWN THE LINE
05)LOVING CUP with Jack White3
06)AS TEARS GO BY
07)SOME GIRLS
08)JUST MY IMAGINATION
09)FRAWAY EYES
10)CHAMPAGNE&REEFER with Budy Guy
11)TUMBLING DICE
12)YOU GOT THE SILVER
13)CONNECTTION
14)SYMPATHY FOR THE DEVIL
15)LIVE WITH ME with Christina Aguilera
16)START ME UP
17)BROWN SUGER
18)(I CAN'T GET NO)SATISFACTION
評価:★★★★★
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