ゲットスマート(ピーター・シーガル監督)
見るんじゃなかった・・・
ちまたでの評価は高いようだが、
笑いのつぼが違うのか、全然面白くなかった。
ストーリーもよく理解できず、ずっと睡魔と闘う羽目に。
アン・ハサウェイだけはキュートでよかったけど、
それ以外はまったく評価の対象にもならない。
コメディが嫌いなわけではない。
今まで見たなかでは
「ファール・プレイ」(コリン・ヒギンス監督)と、
「ブルースブラザース」(ジョン・ランディス監督)が双へき。
どちらも何度見直しても笑えるし、
脚本から撮影、美術、音楽まで実によく出来た作品。
コメディって音楽が隠し味になってる気がする。
「ファール・プレイ」のバリー・マニロウ、
「ブルースブラザース」のR&B、
そして「ゲット・スマート」のベートーヴェン「第九」。
しかしこの第九はひどい。
なぜかピアノが演奏に加わっているし、ソリストの歌手もいない。
それからコメディのもう一つの隠し味、
それは“kiss”かな。
評価:★
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