インディ・ジョーンズ /クリスタル・スカルの王国(S・スピルバーグ監督)
19年ぶりとなる「インディ・ジョーンズ」のシリーズ第4弾
「クリスタル・スカルの王国」を見てきた。
大学で教鞭をとるインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)に
ある日、声を掛けてきたのがマット(シャイア・ラブーフ)。
マットは、彼の母からの手紙をインディに渡す。
すぐに二人は南米に向かう。
伝説の秘宝“クリスタル・スカル”を手に入れるための
冒険の旅が始まった。
行く手を阻むのは、
イリーナ(ケイト・ブランシェット)率いるソ連の秘密部隊・・・
ワタシにとって、まさしくツボの映画。
オープニングからわくわくさせてくれる。
これは映画「アメリカン・グラフィティ」のオマージュだろうか。
ルーカス&スピルバーグファンにとってはたまらない。
インディの登場場面がまたいい。
ここだけでなく、帽子は小道具として
最後の最後までうまく使われている。
ジョン・ウィリアムズのテーマ曲は、
数ある彼の作品の中でも最高傑作であろう。
めでたし、めでたしのラスト、
そしてエンドロールで流れるテーマ曲。
ところが、気分も最高潮のこの場面で
帰る人の何と多いことか。
異論が多い、○○地下実験の場面や、
ラストの○○人、U○○の場面、
もともと何でもありの冒険大活劇なんだから、
ワタシはまったく違和感なし。
スピルバーグらしくていいんじゃない?
評価:★★★★★
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Comments
私も見てきました。
久々の映画館での鑑賞には、最高の映画でした。
「スターウォーズ」以来、ハリソン・フォードのファンで
中年!のインディーは、とにかくチャーミングで素敵でした。
るうかすさんと同じで
大いに楽しむ為の大冒険活劇ですもの
何でもあり!でOKですね。(笑)
Posted by: 久美 | August 08, 2008 02:39 PM
初めてインディーを見た時の感動は
忘れられません 20代でした(^-^)
夫婦でわくわくしながら見たものです
レイトショーで見るには迫力がありすぎましたが
再びインディーに出会えて嬉しかったですね
感想は満足 でも欲を言えばもう少し長くても
良かったかな 少し駆け足気味に感じました
京都のシネマでは 二日目ということもあって
ファンが来ていたからか 誰も立ち上がらず
気持ちよく映画館を後にしました
この頃はエンドロールの後にオマケの
映像がついていたりするから
立たないほうがいいですよね
Posted by: じゅぴ | August 09, 2008 08:45 AM
久美さん
また後日、書きますが、
「ポニョ」が期待はずれだっただけに、
深読みする必要もない、
こうした活劇はとてもそう快でした。
Posted by: るうかす | August 11, 2008 12:31 AM
じゅぴさん
エンドロールって、
映画の世界から現実の世界へ戻るために
絶対に必要な時間なんです、私にとっては。
すぐに席を立つ人の気が知れません。
製作に関わったすべての人たちへ、
すてきな映画をありがとうと
感謝の気持ちを伝える時間でもあります。
Posted by: るうかす | August 11, 2008 12:40 AM
人それぞれ感性は違いますから。
私は、ポニョは最高だと思いました。
インディは、あんなものだと思いましたね。期待はずれでもなく。期待以上でもなく。
爽快な活劇でしょう。深みはないんです。でも楽しい。かっこいいですわ。それでいいと思います。
私としては、感動度は、はるかにポニョが上でした。
Posted by: くに | September 22, 2008 01:16 AM
くにさん
そう、感性は人それぞれです。
ポニョで感動する人もいれば、
寝てしまう人もいます。
Posted by: るうかす | September 23, 2008 12:40 AM