武蔵野音大ウィンドアンサンブル演奏会
誘われて、武蔵野音大ウィンドアンサンブルの
岐阜公演に出掛けた。
会場はほぼ満席、高校生や中学生も多く、
これは大学側の思惑どおりかな。
前半の演奏は退屈だった。
レヴェルは高いのだが、あまりにも模範演奏で
聴いていて楽しくない。
後半は違った。
ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」でスタート。
冒頭のクラリネットのグリッサンドで
メンバー全員の肩の力が抜けたのか、
演奏する喜びを全身で表し、笑顔が見られるようになった。
以降、曲を重ねるにつれ、会場も盛り上がっていった。
長丁場であったが、若いだけにスタミナも十分。
さらにアンコールはソリストも登場してたっぷり3曲。
サービス満点のコンサートだった。
●武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブル演奏会
’08.7.14 サラマンカホール 座席:1階R15
指揮:レイ・E.クレーマー (客員教授)
J.ウィリアムズ:サウンド・ザ・ベルズ!
2008年度全日本吹奏楽コンクール課題曲(曲目不明)
J.A.ギロー:ハーン(世界初演)
W.ハイムス(編曲):アメージング・グレース
A.ドヴォルジャーク:フェストムジーク(日本初演)
2008年度全日本吹奏楽コンクール課題曲(曲目不明)
L.バーンスタイン:ウェスト・サイド・ストーリー より 4つの舞曲
(休憩)
G.ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー (p)水野ゆみ
G.ロッシーニ:バンドのためのスケルツォ
F.ティケリ:ワイルド・ナイト!
F.チェザリーニ:ブルガリアン・ダンス
(アンコール)
J.P.スーラ:アメリカン・ファースト
G.ガーシュウィン:セカンド・プレリュード
G.ガーシュウィン:ストライク・アップ・ザ・バンド
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