アース EARTH
市の環境部主催による映画会。
無料ということで、乳幼児が入場していたり、
上映中に子どもが走り回っていたりと、
会場となった文化ホールの環境は劣悪であったことを
まずは明記しておく。
作品は、地球上の動物の生態系を
感動的に描くドキュメンタリー。
チーターの狩り、象とライオンの死闘、
ザトウクジラの母子の姿など、
ダイナミックで貴重な映像は
十分見ごたえがある。
ところがナレーションがいけない。
特にシロクマ(ホッキョクグマ?)の場面でのナレーションが
あまりに恣意的で、しらけてしまった。
単純に地球温暖化と結び付けるのはやめてほしい。
ドキュメンタリーは現実を淡々と
見せてくれさえすればいいのだ。
このナレーション、日本独自のものなのだろうか?
評価:★★★
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