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February 25, 2008

FC岐阜 vs 名古屋グランパス

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今シーズンからJ2に昇格したFC岐阜のプレシーズンマッチ、
対グランパス戦を長良川競技場で観戦してきた。

メインスタンド席だったが、日陰で寒かったため、
前半はゴール裏で応援した。
ところが逆光で見づらく、
後半からはメインスタンドの記者席付近に。

結果は0-1でグランパス。
唯一の1点もPKという低調な試合だったが、
攻撃の形は出来ていたと思う。
課題はラストパスの精度が低いことと、決定力不足。
これって日本代表と同じだよね。

この日は何よりも、地元チームがJで戦うという幸せを十二分に味わってきた。
もちろんまだまだ足りないものはたくさんあるし、
今のままではJ2での上位は望めないことも分かっている。
でも今、サポーターができることというのは、
1試合でも多く会場に足を運び、選手を応援することだと思う。
恥ずかしくて、大きな声は出せなかったけれど、
心の中で叫んできた「FC岐阜、オーレ!」

ところでこの日、誰よりも人気があったのは、
グランパス監督ストイコヴィッチ。
思い返せば10年以上前、
このコートで雨の中をリフテリングしながらのドリブル、
あの姿が今でも目に浮かぶ。
グランパスが一番輝いていた時代だった。

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February 19, 2008

ホルモー六景/万城目 学

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万城目学の「ホルモー六景」を読んだ。

「ローマ風の休日」など6作品からなる短編集。
タイトルだけでは内容がまったく分からないが、
鴨川ホルモー」の続編というか、登場人物の番外編となっている。
前を読んでないと、ちょっと辛いかも。

前作では、京大がメインだったが、
今回は、京都産業大、立命館大、
そしてとうとう同志社大も登場、
著者のバランス感覚が働いたのだろうか。

6編の中では、歴史上の人物が登場する
予想外の展開を見せる「もっちゃん」と、
ついほろりとさせられた「長持の恋」がいい。
歴史上の人物、だれが出て来るのかは
読んでみてのお楽しみ。

前作同様、京都の地名がたくさん出てくる。
次回からはぜひ地図かポンチ絵を掲載してほしい。

評価:★★★

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February 18, 2008

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桜庭一樹
の「私の男」を読んだ。
第138回直木賞受賞作。

主人公は派遣社員の腐野花。
時は2008年、
結婚前夜に婚約者である尾崎美郎と養父淳悟の3人で
会食する場面から物語は始まる。
幸せそうにみえる3人だが、
花と淳悟には肉体関係があり、
しかも殺人事件にかかわっていることがわかる。
以降、6章の物語が順に時間をさかのぼり、
2人の過去が徐々に明らかとなる。

終章を読み終えると、
1章に戻り、読み返したくなる。
そして1章を再読した後に、
語られていない2人の未来について、
想像を膨らませることだろう。

「赤朽葉家の伝説」「青年のための読書クラブ」と
立て続けにこの著者の作品を読んだが、
本作も独特の世界にぐいぐいと引き込まれた。
すごい作家がいるものだ。
次回作も期待せずにはいられない。

ちなみに「一樹」という名前、
男性だと信じて疑わなかったが、
実はかわいい女性だった。

評価★★★★★

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February 17, 2008

トレーニング開始

先週からトレーニングルームに通いはじめた。

市総合体育館内にあって、
エアロバイクなど有酸素系のマシン10台と、
筋力系のトレーニングマシン11台を有する。
すべて2年前に入れ替えたもので、
利用料金が1回200円で、
年中無休、夜は10時までというのもうれしい。

実は、通いはじめてるといっても
今日が1週間ぶり、2回目。
とにかく継続することが一番の目標かな。
週に2回は時間をつくるように心掛けよう。

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February 12, 2008

ノリントン指揮シュトゥットガルト放送響

ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団の
名古屋公演を聴いてきた。

小菅優がピアノを弾いたベートーヴェンの4番が
一番印象に残った。
ピアノの位置がユニークで、鍵盤が客席を向いている。
つまり、指揮者が弾き振りをするときのように、
ピアニストは客席に背を向けて演奏する。
ノリントンはというと、
ピアノの先端辺りに置いてあるイスに座って指揮。
さらに、オケはピアノを360度取り囲むように配置、
第1、第2ヴァイオリンはピアニストと同様、
観客に背中を向けていた。
思い返すと、3年前の来日のときにも
児玉桃がベートーヴェンの1番を、
同じ配置で弾いていた。

小菅優のピアノは初めて聴いた。
ベートーヴェンの4番はピアノのソロから入るのだが
冒頭から透明感のある自然な音に引き込まれた。
上原彩子と並び称される若手女流ピアニスト、
これからの成長が楽しみだ。

さて、メインのブラームス1番。
モダンオケながら、ノンヴィブラート奏法で、
弦の音色が明るくて鮮明に響いてくる。
ふだん聴き慣れた演奏とは随分違っているので
新鮮に感じる一方、物足りなさも感じた。
ノリントンの指揮は、ベートーヴェンのシンフォニーなら
全曲聴いてみたいと思うが、
ブラームスはちょっと違和感を感じた。
面白い演奏ではあるんだけれど。

● ロジャー・ノリントン指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団
 '08.2.7 愛知県芸術劇場コンサートホール 座席:3階席L1-12

指揮:ロジャー・ノリントン
演奏:シュトゥットガルト放送交響楽団
ピアノ:小菅優

サリヴァン:歌劇「近衛騎兵隊」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調
(アンコール)
グリーグ:抒情曲集より「ノットゥルノ」
(休憩)
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調
(アンコール)
ブリテン:「マチネ・ミュージカル」より第1曲「行進曲」
シューベルト:劇音楽「ロザムンデ」間奏曲第3番

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February 11, 2008

歓喜の歌/松岡錠司監督

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松岡錠司監督の「歓喜の歌」を見てきた。
なんと2月中旬にして、今年初めての映画。

地方都市の文化会館に勤務する飯塚主任(小林薫)が主人公。
年も押し迫った12月30日になって大変な問題が起きる。
それは翌日、大晦日のダブルブッキング。
2組のママさんコーラスの発表会を
同じ日、同じ時間に予約を受け付けてしまった。
おまけに本人は、ロシアンパブでのツケを払うのに四苦八苦、
もう逃げるしかない、というところまで追い込まれていた。
どうすれば、この窮地を切り抜けることができるのか。
ママさんコーラスの指導を務める五十嵐純子(安田成美)は、
ある提案をする・・・

この作品は、小林薫がすべて。
知る人ぞ知る、アングラ劇団(状況劇場)上がりで、
どんな役柄もそつなくこなすバイプレーヤー。
映画の終盤、妻(浅田美代子)の前で涙を流す場面、
本当にうまいと脱帽した。

由紀さおり、藤田弓子、根岸季衣といった脇役が
それぞれの役割をしっかりと果たし、作品を引き締める。
役者の名前は分からないが、
オーダーを間違えたおわびにぎょうざを差し入れた
ラーメン屋の娘役が印象に残った。
楽しくて、ちょっぴり泣かせる映画に仕上げてくれた松岡監督は
私の隣町が出身地。
実質デビュー作の「バタアシ金魚」からずっと応援している。
金魚といえば、この映画ではランチュウもうまく使われてたっけ。

評価:★★★★

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February 10, 2008

有頂天家族/森見登美彦

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森見登美彦の「有頂天家族」を読んだ。

狸の下鴨矢三郎が主人公。
父の総一郎が人間たちに狸鍋にされたため、
三男ではあるが、残された兄弟や母を守りながら、
敵対する夷川家の嫌がらせに立ち向かう。

狸と人間、そして天狗が共存する京都が舞台。
狸と狸、狸と人間、狸と天狗がそれぞれに対立する奇想天外な物語は、
最初戸惑ったが、頁が進むにつれ、次第に引き込まれていった。

何よりも登場人(?)物のキャラクターが絶品。
それぞれに性格が違う狸の4兄弟、
その宿敵である夷川家の阿呆兄弟狸・金閣と銀閣、
天狗の力を持った美人の弁天、
年老いても弁天に執心の天狗・赤玉先生こと薬師坊・・・
ほかにも、夷川家の一人娘・海星や、
食べることは愛がモットーの淀川教授など、
濃いキャラがぞくぞくと登場。
今も連載されているようだが、
早くも続編が気になる。

2008年本屋大賞ノミネート作、
大賞の有力候補だろう。

評価:★★★★★

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February 09, 2008

手打ち蕎麦

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夕方、同僚からメールが入った。

蕎麦を打ったので、家まで出前しますっ!

わざわざ来てもらうのは申し訳ないので、
6時過ぎに取りに行った。

持ち帰ってすぐに食べてみた。

うまい!
おせじ抜きにして、おいしい!
自家製の蕎麦でしかも手打ち、
うまくないはずがない。
しかし、手間掛かってるだろうな。
感謝、感謝。
あまりほめると、このまま仕事を辞めてしまわないか
少々心配になってくる。
実際に、趣味が高じて、今は蕎麦屋っていう友人いるし。

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February 08, 2008

めんりゅうMIYAKE

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寒い日は無性にラーメンが食べたくなる。
最近よく行くのは「めんりゅうMIYAKE」。

白みそらーめんが一番人気、
でも私が選ぶのは黒しょうゆらーめん。
色は真っ黒だが、それほど辛さはない。
香ばしさで食欲をそそられる。
こってりとした柔らかいチャーシューもポイント高し。

●めんりゅうMIYAKE
 岐阜県羽島郡岐南町三宅5-203 
 TEL058-240-2183

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February 06, 2008

事故その後

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事故のその後だが、
向こうの全責任ということで保険屋と話がついた。
大したことないとはいえ、ボンネットが凹み全治10日間。
修理の間はレンタカーを借りることになった。

外国車というわけにはいかず、
よくわからないので保険屋任せにしたら、
届いたのはトヨタのマークX。
乗り心地はともかく、燃費は良いとは言えない。
ハイブリッドにしておけばよかったかなと
少々後悔。

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February 03, 2008

車のトラブル続き

夜、近くのイオンに行ったら、
駐車場で車をぶつけられた。
こちらはが停車していたところに、
前の車が急にバックしてきて、そのまま激突。
フロント部分が大破した。
向こうはランクルで、まったくキズがない。
何と丈夫な車なんだろう。

2週間前にオイル漏れで、
7万円余りの修理代を払ってきたばかり。
今回は100パーセント向こうが悪いと信じているが
車のトラブルが続くことは、いい気がしない。
保険屋やディーラーとのやりとりも面倒だしね。

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February 02, 2008

中指の負傷

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もう随分良くなったけど、
月曜日の夜のボウリング大会で、
右手中指の爪が割れた。
小さいながらも血豆が出来て、
パソコンのキーボードを打つたびに痛みが走った。

10代のころは週に何回もボウリング場に通い
1日10ゲームとか平気でやってたのに
今は年に1回、この大会で投げるだけ。
しかも2ゲーム。

ボールが重く感じるため、
年々軽いボールを選ぶようになった。
そうすると、穴が浅いため、
指を引っかけてしまうんじゃないかな。
爪を割ったのはこれで3年連続になる。
腕力をつけて、来年はもっと重いボールを持てるようにしよう。

で、結果は2ゲームで300点にも到達しないという
だめだめスコア。
あ、これも3年連続なんだけど。

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February 01, 2008

10万アクセス

累計アクセス数が10万を超えたらしい。
管理ページによると現在100,222となっている。
1日平均では160.36。
ところがブログのトップページにあるカウンターは
今日時点で99,408。
この差は何なの?

ともあれ、特にPRしていないのに、
これだけ見てくれている人がいるというのは、
うれしさ半分、恥ずかしさ半分といったところ。

1日1本、なんて肩ひじ張らず、
これからもマイペースで書き込んでいきます。

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