スパイダーマン3(サム・ライミ監督)
大型連休の後半、
大入りのシネコンで「スパイダーマン3」を見てきた。
いまやNYで押しも押されぬ英雄なったスパイダーマン。
その正体であるピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、
恋人の女優MJことメリー・ジェーン(キルステン・ダンスト)との仲も好調で、
いよいよプロポーズと意気込む。
ところがMJのほうは初の主演舞台を降ろされて意気消沈。
そんな折、ピーターの叔父を殺した真犯人が脱獄したとの知らせが入る・・・
やがて謎の黒い生命体に取りつかれ、
黒づくめのブラックスパイダーマンと化した彼は、
性格も徐々に凶暴となり、精神をも乗っ取られることに・・・
この映画、あまりに多くのエピソードを詰め込みすぎている。
ワタシは見ていて消化不良を起こしてしまった。
もっとシンプルな脚本にならないものだろうか。
NYの高層ビル街を糸を使って飛び回る自慢のアクションシーンも
さすがに第3作ともなれば飽きてくるし、
戦闘シーンはあまりに激しすぎて、
ワタシのような中年の目では追っていけない。
というわけで、少々、というか随分、期待はずれに終った。
5段階評価は、★★★
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