桃太郎神社その2〜宝物館の巻〜
さて、お待たせ、桃太郎神社の社会見学の第二弾。
この日のメインは宝物館、
はやる気持ちを抑えて、まずは境内をじっくりと見学した。
桃型の鳥居にこんな表示が。
「桃形鳥居をくぐれば、
悪は去る(サル)、病は居ぬ(イヌ)、災いは来じ(キジ)」
うまい、けど「キジ」はちと苦しいか。
鳥居の前に立つワン公、
つぶらな瞳で物乞いされたら勝てないね・・・ポケットから10円。
右手の岩場にも鬼の石像。
わき水が、鬼の目のあたりから流れるように
うまく設置してあるようだ。
ハリボテの桃太郎と桃は、神輿にのせて使うのだろうか、
どちらにせよイベント用だと思う。
さて、200円を払って宝物館に入場する。
まずは庭に備え付けられた石像を見学。
入り口付近で見つけた「やさしい鬼」。
背中に乗って遊ぶのだそうだ。
記念撮影したかったな・・・残念。
後ろ姿もキュート。
続いて、これは観光地の定番、
記念撮影用の顔をくり抜いた桃太郎像。
しっかりと錆び付いていて、あはれを感じる。
等身大の桃太郎と退治されようとする鬼。
これは迫力満点!
だけど、桃太郎が右手に持って
鬼に向かってかざしているのは何だろう。
キノコ、マッシュルームのように見えるのだが、
鬼は嫌いなんだろうか、キノコ類。
館内に入ると、「鬼の子のミイラ」の写真。
これが一番の目玉らしい
本物のミイラは火災で焼失してしまった。
代わりに置いてある写真だが、これで信じろって言われてもねえ、
相当ムリがあると思う。
隣にあるのが「鬼の珍宝」。
意味不明。
出たっ、「鬼に金棒」ならぬ「鬼の金棒」。
もう言葉にならない、感動で(ウソ)。
なわけないだろっ!
市販されていた桃太郎グッズの一つが、
茶わんと湯飲み。
がはは、「ムックリヅンと大きくなるよ」って言われたって、
なんねえよ!!大きくなんて。
以上で、宝物館の見学は終了。
これで200円は高いか安いか。
それは個々の判断にまかせよう。
あ、訂正ね、
前回、イヌのツートンのブリーフと書いたけど
裏から見て「まわし」であることを確認。
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Comments
昔、桃太郎神社の桃太郎だから
強い~子供(男の子)に育つだろうと
息子の七五三にご祈祷をお願いしたCoCoです
ハハ、はは~
るうかすさん
かなりお気に入りだったようで
パリ滞在記よりも何がしか、力が入っているような
とにかく真面目に茶化して書いてますね(笑)
あれから、“普通”に育った息子
今年も無事、進級できるのかな?
Posted by: CoCo | March 15, 2007 09:48 PM
CoCoさん
おお、お子さんがこの神社で七五三を挙げられたのですか。
茶化しているわけではないのですが、
久しぶりに、人に紹介したいなというスポットを見つけて
とっても幸せな気分です。
お子さんの一つ後輩に当たるうちの娘も、
今週初めから、追試の連続です。
進級はできると信じてますが。
Posted by: るうかす | March 16, 2007 12:00 AM
キマシターッ!! なぜ、訪れたときに200円払って入らなかったのか、後悔しまくりです。
昔は、名所のひとつと思っていたけど、改めてみると・・・。(爆)
いったいどういう意図で作られたのだろう?
イヤ今こそ、犬山市はこの『スポット』を見直すべきなのではないでしょうか?
やさしい鬼の後姿には感服しました。(号泣)(ToT)
Posted by: ムチキング | March 16, 2007 01:33 AM
ムチキングさま
それほど遠い距離でもないので
ぜひまた訪れてみてください。
できれば時間をじっくりとって。
ていねいに見ていくと、さまざまな発見があります。
犬山市もたぶん馬鹿にしているところがあるだろうけど、
観光資源としてはおもしろいのではと思います。
ユニークなパンフレットがあると、
もっといいかも。
Posted by: るうかす | March 17, 2007 12:44 AM