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December 29, 2006

今年のコンサート&オペラ

今年見たクラシックのコンサート&オペラは18本、
ここ10年間で最も少ない本数。
見逃したものが多すぎて、振り返る気にもならない。

特に、アーノンクール指揮ウィーンフィルのモーツァルト、
たとえ6万円払ってでもヤフオクで落とせばよかった・・・
同じくアーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスも
大阪公演なら手に入ったのに仕事で断念。

アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団のマーラー6番、
クリスティ指揮レザール・フロリサンのレ・パラダン、
あー、もう思い出すのはやめよう。

そんななかで、印象に残る公演は、
サンクトペテルブルグ・マリンスキー劇場の
ワーグナー「ニーベルングの指環」チクルス。
年のはじめから4日間、東京文化会館に通った。
けっして満足のいく内容ではなかったが
ワタシには初めてのリングチクルス体験ということで
今年の出来事のNo.1に挙げたいと思う。

次点は、東京二期会のモーツァルト「皇帝ティトの慈悲」。
コンビチュニー演出というので賛否両論あったが、
十分楽しめた、こういうオペラもありかな。

そして、サイトウ・キネン・フェスティバルでの
メンデルスゾーン「エリア」。
このフェスでも残念だったのは
内田光子と共演したオーケストラ公演を見逃したこと。

以上、今年のクラシックの総括。

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