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December 17, 2006

アート・オブ・ブラス・ウィーン

アート・オブ・ブラス・ウィーンの名古屋公演を聴いてきた。
トランペット2、ホルン、トロンボーン、テューバの金管5重奏団。
あまり期待せず、イージーリスニング程度に思っていたのだが
これが予想外の素晴らしい演奏だった。
金管のアンサンブルが
こんなにも繊細なものだとは思わなかった。

ウィーンフィルの首席を務めていたハンス・ガンシュと、
現役のウィーン交響楽団首席のハインリッヒ・ブルックナー、
二人のトランペットは息もぴったり。
曲ごとに、フリューゲルホルン、ピッコロトランペットと持ち替えながら
時に超絶技巧を、時に甘い音色を聴かせてくれた。
そして、低音部を一手に引き受ける
テューバのジョナサン・サースが安定したリズムを刻み、
アンサンブルを引き締めていた。

プログラムも絶妙。
いきなり、バースタインの名曲キャンディード序曲から始まり、
クラシックの名曲からジャズ、ポピュラーのスタンダード・ナンバーまで
幅広い選曲で飽きさせない。
特に後半はこの季節らしく、クリスマスにちなんだ曲が並び、
観客も大いに沸いた。

●アート・オブ・ブラス・ウィーン
'06.12.15 しらかわホール(名古屋市)

バーンスタイン/「キャンディード」序曲
J・S・バッハ/「6つのコラール」より“目覚めよ、と叫ぶ声あり”
クライスラー/愛の喜び、愛の悲しみ
J・シュトラウスⅡ/観光列車
マイルス・デイヴィス/ガディスの乙女
セロニアス・モンク名旋律集
(休憩)
モンテヴェルディ/「聖母マリアの夕べの祈り」より“トッカータ”
ヨハン・セバスチャン・バッハ/クリスマスの歌カノン風変奏曲「高き天よりわれ来たり」
オーストリア・クリスマス民謡「アルペン地方のクリスマス」
アメリカン・クリスマス・グリーティング
P・F・グルーバー「きよしこの夜」
(アンコール)
ジングル・ベル
オーストリア民謡「ゴイゼラー・ヨーデル」

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Comments

こんばんわ。
今日は、私もクラシックコンサートへ行ってきました。といっても、仕事で市民音楽祭の取材でですけど。
昨年合併を記念して始めた県下最大?の第九コンサート。
合唱は、地元のおじさんおばさんたちが約半年間の練習を積んで本番に臨んでいます。

会場が体育館のため、響きはいまひとつでしたが、久しぶりに生の第九を聴きました。
学生時代、大晦日にNHK・FMでいつも第九を聴いていたので、
この曲を聴くと「今年も終わりだな」とつい思ってしまいます。

ソロのバリトンの男性が内藤さんに似てて、舞台を去るときに手を振ってくれたので、
思わずアップで写真を撮ってしまいました。

今日は前座で大沢聡さんというわがまち在住のオカリーナ奏者による演奏がありました。
ピアノ伴奏が、わがまち出身の小林真人さんというミュージシャン。
WaT(ウエンツ瑛士&小池徹平)のバックでピアノを弾いているそうで、
なかなかよかったので、二人のCDを購入して、サインまでしてもらっちゃいました。

レミオロメン(隣町出身)ほど有名ではないけれど、わがまちにもミュージシャンが結構いて、
そんな人たちを集めて何か企画できないものかなあ~、と考えてしまいました。

Posted by: kubori | December 17, 2006 10:43 PM

kuboriさん

第九は数えきれないくらい生の演奏に接していますが、
アマオケでも感動しますね。
楽曲の良さということでしょう。
特に4楽章、マーチになるあたりから最後のコーダまで、
鳥肌が立ちっ放しです。
映画「敬愛なるベートーヴェン」もおすすめですよ。

ところで私のまち出身で有名なミュージシャン、
クラシックでは上原彩子というピアニストがいます。
前回のチャイコフスキーコンクールで優勝したことでも知られています。
ちょうど今、NHK教育で、モーツァルトのコンチェルト22番が
放送されています。

来年早々には、ベルリンフィルの首席メンバー8人と
市内で公演があります。
1200席余りがすでに完売というのですから
さすが地元ですね。
もちろん私も聴きに行きます。
たぶん、それこそ目の前で。

Posted by: るうかす | December 17, 2006 11:23 PM

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