仙台への旅 その1
11月2、3日と仙台に行ってきた。
20年ぶりだろうか、
前回は塩竈に用があったときに、短時間降り立った。
街中をじっくり歩くのは初めてのこと。
3時過ぎに仙台駅着、
すぐに、お目当ての「せんだいメディアテーク」へ。
伊東豊雄の名を一躍有名にした建築だ。
ギャラリーやスタジオ、図書館などからなる公共施設で
地元では美術や映像文化の活動拠点として利用されている。
パンフレットを見ると、展覧会やフィルムの上映会、
ワークショップなどが頻繁に行われているようだ。
この建築の特徴は、地下から屋上まで突き抜ける「チューブ」。
全部で13本あるチューブは、構造的には柱であるとともに、
エレベーターや階段、電気、水道、空調などの配管を内包している。
このチューブにより、各フロアには柱がない。
パンフレット類はどれもデザインが秀逸。
子供向けのパンフレットも抜かりない。
こういうところに出入りできる小中学生、高校生を
心底、うらやましいと思う。
それから館内のイス。
デザインが凝っていて、
座ってみたいなと思わせるものばかり。
(写真1〜6枚目)
夜は、郊外にある旧伊達邸の「鍾景閣」で箪笥(たんす)料理。
小ぶりの趣のある箪笥の中に、会席料理が収められていて、
舌で味わうだけでなく、目でも楽しむことができた。
(写真7枚目)
※続く
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