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October 27, 2006

ハーゲン四重奏団 岐阜公演

1カ月前のことになるが、
「ハーゲン弦楽四重奏団」の岐阜公演を聴いてきた。
彼らのCDは何枚も持っているが生は初めて。
どんな演奏を聴かせてくれるのだろう、
胸を躍らせて会場のサラマンカホールへ出掛けた。

プログラムは、オール・モーツァルトで、
一般的には地味目かもしれないが、
大好きなK.465「不協和音」が入っているので期待も高まる。

さてその感想は・・・
ちょっと荒っぽい1stヴァイオリンが、
ぐいぐいと他の3人を引っ張っているという印象。
動の1stヴァイオリンに対し、
静の2nd、ヴィオラ、チェロとったところか。
とはいえ4人のアンサンブルになるとこれが絶妙で、
何よりも聴いていて飽きない。

席は前から4列目の真正面。
ほぼかぶりつきの状態だった。
驚きや新鮮さに満ちあふれた名演奏、
室内楽っていいなと、やっとこの歳になって分かってきた。
この4人に感謝。

●ハーゲン四重奏団コンサート
 '06.9.30 15:00~ サラマンカホール(岐阜市)
・モーツァルト/弦楽四重奏曲第18番イ長調 K.464
・モーツァルト/弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465 《不協和音》
・モーツァルト/弦楽四重奏曲第23番へ長調 K.590 《プロシャ王第3番》
(アンコール)
・モーツァルト/弦楽四重奏曲第15番二短調 K.421 第3楽章

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