フラガール(李相日監督)
「ゆれる」の翌日に、これまた話題の
「フラガール」を見てきた。
歴史のある炭坑が、閉山の危機に直面していた。
会社は起死回生のプロジェクトとして
吉本部長(岸部一徳)を中心に
「ハワイアン・センター」を建設しようとする。
そしてそこで踊るダンサーを募集したところ
応募してきたのが紀美子(蒼井優)、早苗(徳永えり)、小百合(山崎静代)たち。
フラダンスの先生は、東京から呼ばれた
平山まどか(松雪泰子)だった。
厳しい指導のもと、彼女たちは懸命に練習する。
しかし、紀美子の母(富司純子)をはじめ、兄(豊川悦司)、早苗の父(高橋克実)など
周りのほとんどがこのプロジェクトに反対。
さらには予期せぬ出来事も起こる・・・
女の子が逆境の中をふんばり成功を収めるというストーリーは
このところ日本映画でよく見られるパターン。
そして、どれもそこそこヒットしている。
笑いあり、涙あり、
それは悪いことではないのだけど、
そろそろ食傷気味になってきた。
さらに、この映画では「殴る」場面が何度も登場する。
これは生理的にダメ、ゴメン・・・
というわけで、5段階評価は★★★
The comments to this entry are closed.
Comments