金沢 その2
今回の金沢は21世紀美術館が目的だったため
ほかの観光スポットの下調べをまったくしてなかった。
ふと思いついて、金沢大学出身のHくんにメール、
どこか見ておくといいところはないのと聞いたら
返ってきたのが「ひがし茶屋町」と「尾山神社」。
ひがし茶屋町は、町並みが線でなく面で残っている。
その名のとおり、江戸時代はお茶屋が集まっていたらしい。
石畳の道を歩いて行くと、
町家を利用したお店が軒を連ねている。
疲れたのでお茶を飲む店を探していたら、
偶然見つけたのが「茶房ゴーシュ」。
エッチング風のイラストが描かれたメニュー、
改造は最小限に、昔の雰囲気をそのまま残した2階のギャラリー、
オーナーのセンスの良さがディテールにあらわれていた。
次に訪れた尾山神社の見どころは「神門」、
国指定重要文化財に指定されている。
純和風ではもちろんない、
では洋風かというとちょっと違う、
もし見かけるとしたら東南アジアかあるいは竜宮城か、
何とも表現しようのない造り。
寺院ならともかく神社でこの門は、
ユニークというだけでなく、異様なオーラを感じる。
夜はライトアップされ幻想的な雰囲気を醸し出していた。
Hくんの言葉どおり、
金沢を訪れる際に立ち寄りたいスポットとして
おすすめしたい。
Recent Comments