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September 29, 2006

お気に入りのタンブラー

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最近気に入ってよく使っているタンブラーが2つある。
ひとつは、スターバックスのもの。
誰のイラストかは分からないが、
何かの顔が1色で、いくつも印刷されている。
ちょっと気持ち悪いけど、
ゆるゆるで気が休まる感じがいい。

もうひとつは、サイトウキネンフェスのお土産。
このフェスのシンボル柄が、
そのままデザインされている。
どうってことないけどシンプルで落ち着いた
大人のタンブラーって感じがする。

手を滑らせ床や道路に落として割ってしまった経験が、
今までに2回ある。
今度は長く使い続けたい。

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September 27, 2006

つま恋雑感

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あの、つま恋ライブから4日が過ぎ、
落ち着いて振り返ることができるようになった。
思いついたことを記録として残しておきたい。

掛川駅前の駐車場に駐車し、
駅前のシャトルバス乗り場に着いたのは11時15分。
長い行列が出来ていたが、
乗り合いバスがピストン運行されていたので
40分ほど並んで乗ることができた。

つま恋のシャトルバス乗降場所着は12時10分。
驚いたことに乗降場所は人でいっぱい。
行列最後に並んだのだがまったく進まない。
開演は13時であせるばかりだ。
興奮して係員(たぶんバイト)に食って掛かる人も出てきた。

刻々と時は過ぎ12時40分。
ここからコンサート会場まで20分掛かることは
7月のap bank fesで体験済み。
開演は間に合わないなとあきらめたところで、
急に列が動き始めた。
つま恋に入園し、チケットと座席指定リストバンドを交換し、
さらに会場に向かう。
会場直前でリストバンドのチェック、
これが終ると、あとは指定ブロックまでまっしぐら。
急いで急いで、ブロック内に入ったのはジャスト13時、
なんとか間に合った。

あれだけ人が溜まっていたのはどうしてなんだろう。
開演に間に合わなかった人も相当数いたはずだ。

開演してすぐに気づいたのは、PAの不調。
私の席は真ん中より少し後方で、
向かって右手に立っていた。
1曲目から、マイクが入ってなかったり、
いきなり大きな音が出たりと、
PAは調子がよくなかった。

セットの合間に短い休憩があって、
この時間を使って観客はトイレに行ったり
腹ごしらえをしたりする。
食事のブースはそれほど混雑はなかった。
ところが飲み物のブース。
大行列で、ペットボトルの水を買うだけで30分以上待たされた。
この混雑は終演まで続いた。
ブースを増やすとか、何か方策はなかったものだろうか。

他にも、帰りの混雑のなかでの係員の少なかったことなど、
運営面で相当問題があったと思う。
ワタシは7月にまったく同じ会場で
“ap bank fes”を経験しているので
余計に不手際が気になった。

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September 25, 2006

吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋

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友人と「吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋」に行ってきた。
つま恋は静岡県掛川市にあるリゾートで、
拓郎&かぐや姫は今から31年前、私が高校1年のときに
ここでオールナイトのコンサートを開催している。

13時に開演し予定を40分超えた21時40分にアンコールまですべて終了、
延べ8時間40分の長丁場であった。
コンサートは約1時間半の5セットに分けられ、
拓郎が3セット、かぐや姫が2セットを担当、
途中、15分から30分の休憩が入った。

素直な感想は「無理してでも行ってよかった」。
何よりも、みんな元気だったことが一番うれしかった。
特に拓郎とこうせつの声は健在、
最後まで疲れを感じさせなかった。
それに比べると伊勢正三と山田パンダは
ずっと不安定で、ひやひやしながら聴いていた。
もともとそれほど歌がうまかったわけではないんだけどね。

では、まずはかぐや姫から。
あ、知らない人もいるから簡単に紹介すると、
南こうせつ、山田パンダ、伊勢正三によるフォークバンド。
「神田川」「赤ちょうちん」「妹よ」など
いわゆる叙情フォークで有名。

この日のかぐや姫の選曲は完ぺき。
ヒット曲はほとんど網羅し、
マニアックな曲も披露してファンを喜ばせた。
ワタシとしては、石川鷹彦をゲストに迎えて演奏した
「二十二才の別れ」がベストパフォーマンス。
ほかにも「好きだった人」「僕の胸でおやすみ」「ひとりきり」「なごり雪」、
こう並べるだけで、もう体じゅうが熱くなってくる。

一方の拓郎。
31年ぶりのつま恋、訪れたファンの多くが
あの当時の曲を期待していたのではないか。
70年代半ばまでの曲が半分、それ以降が半分という構成は
ちょっと期待がはずれた。

正直言って、ワタシは拓郎の熱烈なファンではない。
中学、高校と彼の歌を聴いてはきたが、
アルバム「今はまだ人生を語らず」以降の曲は
ヒット曲を除いてほとんど知らない。
(でも一番好きなアルバムは「オン・ステージ第二集」とマニアックかも)
そんなワタシが言うのは気が引けるが、
31年ぶりのこのステージで、
例えば、3セット目はすべてエレック以前の曲を演奏
なんてことになれば、気を失うファンは少なくなかったはず。

その昔、「過去の歌は歌わない」と宣言したこともあるくらいだから、
この選曲は拓郎らしいと言えばそれまでなのだが・・・

そんな拓郎のベストパフォーマンスは、
ツインリードギターがしびれた「人生を語らず」と、
サプライズゲスト、中島みゆきと共演した「永遠の嘘をついてくれ」。
堂々たる歌いっぷりは、他を圧倒していた。
この日、一番盛り上がった瞬間であった。


●吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋
 '06.9.23 つま恋 多目的広場(静岡県掛川市)

SET LIST ※不完全です
第1セット(吉田拓郎)
1. 旧友再会フォーエヴァーヤング
2. ペニーレーンでバーボンを
3. 海を泳ぐ男
4. ひらひら
5. 淋しき街
6. 消えてゆくもの
7. ともだち
8. 知識
9. 生きていなけりゃ
10. イメージの詩

第2セット(かぐや姫)
1. 妹
2. 遙かなる想い
3. 黄色い船
4. 人生は流行ステップ
5. アビーロードの街
6. 好きだった人
7. 加茂の流れに
8. 置手紙
9. けれど生きている
10. 湘南 夏
11. こもれ陽
12. ペテン師
13. センセーショナルバンド
14. マキシーのために
15. なごり雪
16. おまえが大きくなった時

第3セット(吉田拓郎)
1. とんとご無沙汰
2. 全部だきしめて
3. 野の仏
4. 唇をかみしめて
5. 友あり
6. いくつになっても happy birthday
7. シンシア ※かまやつひろし共演
8. 我が良き友よ ※かまやつひろし共演
9. ファイト

第4セット(かぐや姫)
1. 僕の胸でおやすみ
2. 赤ちょうちん
3. おはようおやすみ日曜日
4. 今はちがう季節
5. きっぷ
6. じんじろ橋
7. 遠い街
8. 眼を閉じて
9. うちのお父さん
10. ひとりきり
11. 二十二才の別れ
12. 雪が降る日に
13. あの人の手紙
14. おもかげ色の空

最終セット(吉田拓郎)
1. あゝ青春
2. 虹の魚
3. この指とまれ
4. ビートルズが教えてくれた
5. 言葉
6. サマータイムブルースが聴こえる
7. 人生を語らず
8. 永遠の嘘をついてくれ ※中島みゆき共演
9. 外は白い雪の夜
10. 僕達はそうやって生きてきた
11. 冷たい雨が降っている
12. 春だったね
13. 落陽 ※花火上がる
14. a day
15. 今日までそして明日から

アンコール
1. 神田川(かぐや姫)
2. 聖なる場所に祝福を(吉田拓郎)

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September 22, 2006

いよいよ、つま恋

明日は静岡県掛川市の「つま恋」で、
吉田拓郎とかぐや姫のコンサート
前回は高校1年のとき。
行きたくても行けなくて、
悔しい思いをしてから、はや31年。
やっと念願かなった。

報告はまた後日。

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September 19, 2006

赤い指/東野圭吾

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東野圭吾の直木賞受賞第1作「赤い指」を読んだ。

主人公である会社員の前原昭夫、
妻と中学3年の息子、そして実母と暮らしていた。
以前から妻と母の関係は悪かったのだが
同居後は母が認知症を発症し、
甘やかされて育った息子は引きこもりとなるなど、
家庭は崩壊寸前。
そんなとき、直己が自宅で幼女を絞殺してしまう。
追いつめられた状況のなかで、家族はどんな決断を下したのか・・・

一方、この事件を捜査することになった
警視庁捜査一課の新米刑事、松宮脩平と
練馬署の刑事、加賀恭一郎。
二人は偶然にも従兄弟同士で、
恭一郎の父、隆正は末期ガンで余命いくばくもない。
加賀親子の関係がぎくしゃくしているのを見かねて、
脩平が隆正を見舞いを続ける。
叔父と従兄弟の間に何があったのだろうか・・・

家庭を顧みない夫、嫁と姑の対立、認知症の介護、閉じこもりの少年、
さまざまな社会問題を取り込んだこの小説。
ねたばれとなるので詳しくは述べないが、
認知症の前原の母や、
末期ガンの加賀の父の言動は、ちょっと腑に落ちない。
そして、ミステリーとしては甘い部分が多いが、
それにもまして、読者を引きつける魅力を持った作品。

最後にはいつもの泣かせどころがある。
この著者ならではのストーリーテリングに満足。

というわけで5段階評価は★★★★★

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September 17, 2006

眠れぬ真珠/石田衣良

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石田衣良の「眠れぬ真珠」を読んだ。

主人公の咲世子は45歳の版画家で、
画商の三宅とは長年愛人関係にある。
ふとしたきっかけで28歳の素樹と出会い恋に落ちる。
一方、三宅のもう1人の愛人が28歳のキュレーター亜由美、
三宅だけでなく咲世子のストーカーにもなり、
複雑な四角関係で物語は進む。

いかにもありそうな話で苦笑、
でも主人公の更年期障害や、オヤジ三宅の心理は
実に良く描かれている。
銀座のママ・マチエ、素樹のかつての恋人で女優のノア、
ノアの兄で素樹の親友、清太郎と、
脇役もそろっていて、まるで映画かドラマを見ているよう。
いや今後、映像化は間違いないと思う。
咲世子役はだれだろう、
イメージとしては、版画家・山本容子そのまんまなんだけど。

小説には、映画「シェルブールの雨傘」や「ダンサー・イン・ザ・ダーク」、
さらには80年代音楽が、この作家らしく巧みに使われている。
映像化に際しては、そのまま使ってほしいものだ。

というわけで5段階評価は★★★

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September 16, 2006

初体験「桃梨」のライブ

Momonashi


前から気になっていたデュオ「桃梨」のライブを
やっと聴くことができた。
県民ホール未来会館の自主事業として
「和を奏でる女性たち」というテーマで、
鹿児島県の女性和太鼓グループ
「霧島九面太鼓 和奏〈わかな〉」との
ジョイントライブとして開催された。

桃梨はヴォーカル上村美保子とベースJIGENの二人組、
そして上村はワタシの地元出身。
基本的にベースとヴォーカルのみで演奏し、
オリジナル曲だけでなく、各地の民謡や古い歌謡曲などを取り入れた
楽しいステージが持ち味だという。

さて今日の約1時間のミニライブ、
ワタシは初体験であったが、どうも消化不良に終った。
まずは客層が悪かった。
観客約500人のほとんどが太鼓を目的に来た人たち。
ノリが悪く、トークへの反応も鈍くて、
演奏しづらかったのではないか。

次に、ベースとヴォーカルというユニットの限界。
ライブハウスならともかく、
これだけのホールで楽器がベース1本は、
あまりに音色がさみしくて1時間以上聴き続けるのは辛い。
あと1本、キーボードかギターが欲しいところだ。

しかし「『あ』の付く言葉」「しあわせな明日」などの
オリジナル曲は魅力的。
もっと分厚い演奏で聴いてみたいと思った。
これだけの曲が書けるのなら、
オリジナルで勝負してみてはどうか。

実は昨年4月、ある宴席で上村のお父さんと話す機会があった。
帰り際、CDを取り出しながら、
「娘が歌っとるで、イベントなんかで使ってやってくれんかの(岐阜弁)」
帰ってからひととおり聴いてみたら、これがなかなか面白い、
いつか生でと思っていて、今日やっと実現した。
もっと大きな編成でもう一度聴いてみたいと思った。

●「和を奏でる女性たち」桃梨ライブ
 '06.9.16 岐阜県県民ホール未来会館

上村美保子(vo&鍵盤ハーモニカ)、 JIGEN(b)
*アンコールのみ和奏〈わかな〉(和太鼓)と共演

・春駒〜八竹(郡上節)
・しあわせな明日 
・「あ」の付く言葉
・北のかもめ
・まつさか(郡上節)
・おはら節 ほか

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September 13, 2006

来年のサイトウキネン

早くも来年のサイトウ・キネン・フェスの予定が発表になった。
オーケストラコンサートの指揮は
いつものように小澤と、初めて広上淳一が登場する。
曲目は未定。

オペラは、チャイコフスキー「スペードの女王」。
フェスでは久しぶりの本格的なオペラ。
プロダクションはメトロポリタン歌劇場所有のものらしい。
予算不足で、新制作は無理だったのだろうか。
ともあれ、1年後が楽しみだ。

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September 12, 2006

サイトウキネンフェス メンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」

今年のサイトウ・キネン・フェステバル
ワタシが見てきたプログラムは、
メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」。
オラトリオは、聖書やキリスト教に関係することを題材にしており、
演奏会形式で上演されるのが一般的。
今回は舞台作品としてオペラ形式で上演された。

合唱の東京オペラシンガーズは
いつものことながら、音色も音量も素晴らしい。
粒ぞろいのソリストと比較しても
このオラトリオの主役はオペラシンガーズであった。

ソリストでは、ジョセ・ヴァン・ダムが圧倒的。
このフェスの常連、おなじみの顔だが、
今まででも最高の出来であった。
ナタリー・シュトゥッツマンは、
先日の小澤音楽塾の「復活」でもソロを任されていた。
この日の公演では、合唱に圧倒されて少々線が細く感じた。
アンソニー・D・グリフィーも小澤のお気に入りの一人、
同じく、合唱とヴァン・ダムの存在感の前では印象が薄かった。

小澤の指揮とオケ、高い技術と表現力で、この作品を支えた。
パンフレットを見ると、ずいぶんメンバーが入れ替わっている。
若返っていると同時に、外国人も目につく。
今や世界選抜といってもいいくらいの布陣だ。

さて演出。
年々予算が減らされているのだろう、
質素なプロダクションが続いている。
しかし質素な中にも、至るところにセンスの良さが表れていた。
特にエンディング、徐々に上っていく太陽、
最後にアーメンの大合唱で幕を閉じる。
一瞬の静寂、そして満員の観客席から大きな拍手。
至福のときを過ごすことができた。

●サイトウ・キネン・フェスティバル松本 
 メンデルスゾーン/オラトリオ「エリア」
 '06.9.2 まつもと市民芸術館

ソプラノ:サリー・マシューズ
アルト:ナタリー・シュトゥッツマン
テノール:アンソニー・ディーン・グリフィー
バリトン:ジョゼ・ヴァン・ダム

合唱:東京オペラシンガーズ
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ

指揮:小澤征爾
演出:ジャン・カルマン

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September 10, 2006

グルダのCD

ポイントカードの交換期限が迫っていたため
久しぶりに塔レコードへ行ってきた。
安くなっていたフルニエグルダ
ベートーヴェン・チェロソナタ全集、
前から気になっていたグルダのモーツァルト・ピアノソナタ集、
そしてELTの新譜“Crispy Park”を購入。

フレデリック・グルダは、生前から愛してやまないピアニスト。
このチェロ・ソナタ集は名盤の誉れ高く、
聴くのは初めてだったが、
ベテランのフルニエ(チェロ)と若き日のグルダ(ピアノ)の
はつらつとして、かつ知的な演奏が十分に堪能できた。

ピアノソナタ集は、音質に疑問を感じて買うのを迷っていた。
プライベート録音されたカセットテープを
リマスタリングしてCD化したという。
確かに音質は良くはないが、気にするほどではない。
それよりも、グルダの未発表の演奏が聴けるというだけで
音質のことなど、どうでもよくなってくる。
サプライズはなかったけれど
実に楽しい、これぞモーツァルトといった演奏。
もっともっと聴いてみたいグルダのモーツァルト、
音源はほかに残されていないだろうか。

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September 07, 2006

チョコレートコスモス/恩田陸

Cosmos


恩田陸の「チョコレートコスモス」を読んだ。
その昔、演劇少年だったワタシは、
冒頭から引き込まれ、一気読み。
最後の1行まで、ぞくぞく感は止まなかった。

学生の劇団に入団した芝居経験のまったくない佐々木飛鳥、
しかし持って生まれた天才的な演技力で注目を浴びる。
一方、幼いころから舞台に立っている有名女優の東響子、
若いながらも演技力はベテランの域。
伝説的なプロデューサーが芝居を手掛けるというので
オーディションが行われることになった。
大物が顔を揃えるなか、
飛鳥もオーディションに呼ばれ最終選考まで残る。
一方の響子は、オーディションに出たかったのに
声も掛けてもらえなかった・・・

著者の筆力は相当なもの。
まるで観客席から舞台を見ているかのような、
臨場感あふれる表現。
脱帽である。

題名が秀逸。
エンディングで、2人芝居に出演する役者が決まり、
「チョコレートコスモス」とは、
その芝居の台本であることが分かる。
脚本家はどんな本を書いたのだろうか、
そして伝説的なプロデューサーはどんな演出を見せてくれるのか。
期待を持たせたところでエンディングを迎える。
続編を待ちたい。

というわけで5段階評価は、★★★★★
演劇ファンは必読書。

ところでこの小説、
マンガ「ガラスの仮面」へのオマージュという。
ワタシはこのマンガを知らなかったが
予備知識があれば、さらに楽しめるのでは。

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September 06, 2006

気になる常磐大学教授の行為

常磐大学(どこにあるのそれ?)の学部長が、
大学構内で女性とのわいせつ行為をビデオで撮影したうえ、
今夏に行われたオープンキャンパスで、
この画像を放映してしまったという、とんでもニュースが流れた。
男性教授は現在、休職中。

これってわいせつビデオを流してしまったというのも問題だが
構内でわいせつ行為をして、
それをビデオで撮影したというのにも驚いた。

この事件って7月22日のことらしい。
大学はどうして今日になって発表したんだろう。
そうか、今日は朝から親王ご出産のニュースでもちきり。
この慶事で、普段ならこわ〜いワイドショーも
食いついてこないだろうという魂胆か。

しかしどんな行為が映ってたんだろ、ちょっと気になる。

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September 03, 2006

サイトウキネンフェスで松本へ

サイトウキネンフェステバルのため
松本市へ出掛けた。
今年で15年目となる、この夏の音楽祭、
叔父の急死で行けなくなった年をのぞいて、
毎年最低1公演は見ている年中行事のひとつ。

このフェスの柱のひとつがオペラ公演。
今年は純粋なオペラではなく
メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」を
演出を伴うオペラ形式にしての公演であった。

自宅を出たのが10時、
途中、中央道で工事渋滞し松本着は1時過ぎ。
昼食はレストラン「」。
シェフおまかせコースを、
じっくり時間を掛けて堪能。
松本市美術館を訪れるのは開館以来、恒例となっている。
企画展「書 壮心やまず上条信山」を鑑賞。
勢いのある作品の数々に圧倒される。

「エリア」の開演は18時30分、
早めに会場近くの駐車場に車をとめた後、
ジャズ喫茶「モンク」へ行ったが、
満席のため、あきらめて会場へ直行。
会場は、まつもと市民芸術館
建築家、伊東豊雄の大胆かつ洗練された建物は
いつ見てもためいきが出る。

で、「エリア」の感想は、また後日。

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