グルダのCD
ポイントカードの交換期限が迫っていたため
久しぶりに塔レコードへ行ってきた。
安くなっていたフルニエ&グルダの
ベートーヴェン・チェロソナタ全集、
前から気になっていたグルダのモーツァルト・ピアノソナタ集、
そしてELTの新譜“Crispy Park”を購入。
フレデリック・グルダは、生前から愛してやまないピアニスト。
このチェロ・ソナタ集は名盤の誉れ高く、
聴くのは初めてだったが、
ベテランのフルニエ(チェロ)と若き日のグルダ(ピアノ)の
はつらつとして、かつ知的な演奏が十分に堪能できた。
ピアノソナタ集は、音質に疑問を感じて買うのを迷っていた。
プライベート録音されたカセットテープを
リマスタリングしてCD化したという。
確かに音質は良くはないが、気にするほどではない。
それよりも、グルダの未発表の演奏が聴けるというだけで
音質のことなど、どうでもよくなってくる。
サプライズはなかったけれど
実に楽しい、これぞモーツァルトといった演奏。
もっともっと聴いてみたいグルダのモーツァルト、
音源はほかに残されていないだろうか。
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