ミンコフスキのモーツァルト
最近のお気に入りディスクは
マルク・ミンコフスキ指揮、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル演奏の
モーツァルト交響曲集。
交響曲第40番ト短調と第41番ハ長調「ジュピター」、
そして歌劇「イドメネオ」のためのバレエ音楽が収められている。
ミンコフスキ初のモーツァルト交響曲集で、
国内盤の発売は7月となっているので、
待ちきれずに塔レコードで輸入盤を買った。
古楽器による演奏だが、これがなかなか衝撃的。
特に41番、1楽章は遅めのテンポで入り、
古楽器とは思えない堂々たる重量感のある演奏。
2、3楽章もそれを引き継ぐが
4楽章になると一転して、
息もつかせぬハイスピードに切り替わる。
スリリングなドライヴ感は、ほかではなかなか味わえない。
ダニエル・ハーディングと、このミンコフスキー、
若手指揮者のなかでは目が離せない2人だ。
【今日の歩数】10,127歩(祝、初1万歩超え)
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