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April 30, 2006

カンペールのシューズ

Camper0430

CAMPERのシューズを、また買ってしまった。
Brothers Sportという定番シリーズの焦げ茶。
以前から欲しかったのだが、
やはり夏に履くのが一番ということで、この時期を待っていた。
普段からチノパン姿が多いワタシには
ちょうどいい色と形。

CAMPERの靴は本当に魅力的だ。
洗練されたデザイン、軽くてやわらかい皮革、
しっかりとした縫製で、履き心地は抜群にいい。
残念ながら名古屋にはショップが1店舗しかなく
しかも品揃えは十分とはいえないんだな、これが。
ホームページがとても充実しているので、
見ているとついクリックして購入したくなってしまう、
いかん、いかん・・・

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April 29, 2006

若杉弘指揮東京フィルハーモニー交響楽団

久しぶりの若杉弘
もういいお年なのに、その指揮ぶりはいつ見てもノーブル。
この日聴いたのは東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会。

前半のプフィッツナーは、
曲名どころか作曲家さえ知らなかった。
プログラムやWikipediaによると、
ドイツの作曲家・指揮者で、R・シュトラウスと同世代、
多数の室内楽曲や管弦楽曲、合唱曲や歌曲を書いているという。
代表作は、歌劇「パレストリーナ」、交響曲ハ長調、
ヴァイオリン協奏曲ロ短調、など。

その「パレストリーナ」の3つの前奏曲が、この日演奏された。
調べたら、若杉は東京都交響楽団とCDも出しているので、
得意とする曲なのだろう。
分厚いオーケストレーションが魅力で、
現代音楽というよりロマン派に近い音がした。
機会があれば歌劇を全幕見てみたいと思わせるような
魅力的な演奏だった。

休憩のあとメインはブルックナー第7番。
久しぶりに聴くブル7、
前回は、亡き朝比奈隆指揮大阪フィルだったか。

オーソドックスな解釈で、
オケも金管が弱音で危なっかしい場面があったが
概ね整った響きを出していた。
個人的には金管を中心に、もっと激しい演奏を期待したいのだが
まあこれもありかな、といったところ。
若杉の後ろ姿だけでなく、醸し出す音楽もノーブルな
この日の演奏だった。

若杉弘指揮東京フィルハーモニー交響楽団
第720回サントリー定期シリーズ
'06.4.21 サントリーホール

・プフィッツナー/歌劇「パレストリーナ」3つの前奏曲
(休憩)
・ブルックナー/交響曲第7番(ノヴァーク版)

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April 27, 2006

表参道ヒルズ

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2月のオープン初日は来訪者が7万1千人、
800メートルにも及ぶ行列が出来たという
東京の新名所、表参道ヒルズに行ってきた。
2カ月たってはいるが、さすがに日曜日ともなると、
大変なにぎわいを見せている。

「ヒルズ」の名前のとおりディベロッパーは森ビル
地上3階、地下3階というフロア構成は、
ケヤキ並木との調和を考えたものという。
全長700メートルのスロープが、らせん状に巡り、
それに沿って物販、飲食、サービスなどの93店舗が軒を連ねている。
ぶらぶら歩きながら、路面店の感覚で、
ウィンドウショッピングができる。

外観はいかにも安藤忠雄設計の
コンクリート打ちっ放しとガラスに囲まれた建物。
以前の同潤会アパートとはまったくイメージが違う。
確かに建物の端にアパートの一部を残してはいたが、
学生時代、このあたりを遊び場としていたワタシには
痛々しく見え、ちょっぴり悲しかった。

テナントのディスプレイはどこも素晴らしい。
特に印象に残ったのは、
日本酒の立ち飲みバーがある「はせがわ酒店」、
ラジコンカーのサーキットバー「KYOSHO OMOTESANDO(京商)」、
デザイン家電の「amadana(アマダナ)」など。

そんな中でも、セレクトショップ「BEYES(バイズ)」は
ワタシにとっては宝の山であった。
厳選されたウエア、バッグ、靴、
小物、文具、おもちゃなど、
あらゆるジャンルのアイテムが陳列されていた。
今回は時間がなくて、
ゆっくり見ることができなかったのが残念でならない。

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April 25, 2006

旅フェア2006

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先週末、千葉幕張メッセで開催されていた旅フェア2006に出掛けた。
全国の都道府県・市町村・観光関連企業団体が79ブース集まった
いわば旅と観光の大展示会。
関係者だけでなく、旅行好きの人たちを
たくさん集めて大にぎわいであった。

ミスが着ぐるみがパンスレットを配ったり、
クイズやゲームで人集めをしたり、
自慢の映像を見せたり、
どのブースも趣向を凝らしていて
見ているだけで楽しい。

そんな中で、ワタシが一番気に入ったブースは
航空会社の「スターフライヤー」。
羽田と北九州をシャトル便で結ぶこのエアのウリは、
クラス最大 の座席間隔、全席黒の本革張りシート、
OAコンセント、液晶テレビの標準装備など。
さらに、シックで落ち着いた内装は
ぜひ一度乗ってみたいと思わせる。
ブースは、企業のコンセプトカラーである黒で統一され、
落ち着いた雰囲気と高級感が漂っていた。
下品な色使いをする自治体が多いなか、
落ち着いて品性を感じるブースであった。

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April 23, 2006

東京土産といえば・・・

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金、土曜日と千葉幕張に出張。
土曜日は仕事終了後、サントリーホールに駆け込んで、
若杉弘指揮東京フィルハーモニーの定期演奏会。
曲目は、ブルックナー交響曲第7番ほか。
都内泊して、今日は新国立劇場で二期会のオペラ、
モーツァルトの歌劇「皇帝ティトの慈悲」。
これがめっぽうおもしろかった。
カーテンコールまで演出されているとは・・・
こんなオペラ見たことない。
演出は奇才コンビチュニー。

さて今回の職場へのお土産。
東京土産といえば「東京バナナ」、でなく「東京ばな奈」。
正式名称は『東京ばな奈「見ぃつけたっ」』(どうでもいいけど)。
なもん、買うわけない、
私は、千疋屋(せんびきや)の完熟バナナ、これですぅ。
職場のみなさん、明日をお楽しみに。

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April 20, 2006

クローズド・ノート/雫井脩介

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雫井脩介の「クローズド・ノート」を読み終えた。
主人公は教師をめざす女子大生、香恵。
一人住まいの部屋で、
以前、住んでいた人が忘れていった日記を見つけた。
なにげにページをめくったその日記、
書いたのは小学校で教師をしている伊吹先生だった。
次第にその日記にひかれ、共感し、ほっとし、励まされていく。
そして伊吹先生に会いたくなって学校を訪れることにした・・・

香恵の子どもっぽい言動にはイライラするが、
伊吹先生の魅力でついつい引き込まれてしまった。
ストーリーは先が読めてしまうのが難点か。
たぶんそんなことだろうと思ったとおりになった。
あとがきは、ある意味、ネタばれとなっている。
必ず最後に読むこと。

ところで、主人公がアルバイトをするのは文具店の万年筆売り場。
このあたりの描写が、あまりにマニアックで、
よほどの万年筆好きでないと読むのが辛くなる。
ただ、こんなに店員からすすめられると、
良い万年筆を1本、手元に置きたくなるのも事実。

余談だが、私が大学に入学したとき、
父の友人で貿易商のFさんから、
パーカー万年筆をいただいたことを思い出した。
在学中は大切に使っていたのだが、その後は消息不明。
今も部屋のどこかにあるのか、あるいは無くしてしまったのか。
父もFさんも今はこの世にいない、
あのパーカー、もっと大切にすればよかったと
今さらながら後悔している。

というわけで、5段階評価は★★★★

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April 18, 2006

小澤が復帰する

病気療養中だった小澤征爾の復帰が発表になった。
復帰第一弾となるのは、7月20日の、
「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅦ」名古屋公演。
オペラプロジェクトとは言うものの、
今年はマーラーの交響曲第2番「復活」を演奏する。
倒れる前から予定されていた曲目とはいえ、
「復活」とはあまりに出来過ぎ。

小澤が音楽監督をつとめる、サイトウキネンフェスティバルの詳細も
今日、明らかにされた。
予定どおり、小澤がオーケストラコンサートと
メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」の指揮をする。
特に「エリア」はフィレンツェ歌劇場との共同制作、
オペラ形式で演奏されるというから聴きのがせない。

音楽塾、サイトウキネンフェス、
どちらもチケットは5月に発売される。
争奪戦は例年になく激しくなりそうだ。

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April 17, 2006

工房アイザワの弁当箱

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今日、Amazon.comから新しい弁当箱が届いた。
工房アイザワの「角形ランチボックス」という名が付いたこの弁当箱は
ステンレススチール製で、シンプルであるが故、実に美しい。

注文するときに困ったのはサイズ。
大、中、小と3種類あって、
それぞれ大人、女性、子ども用となっている。
私は迷った末、中にした。
普通の男性なら物足りなさを感じると思うが、
小食の私には十分すぎるほど。
いよいよ明日から活躍することになりそう。

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April 16, 2006

ナゴヤドームのストーンズ

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ちょっと遅くなったが、
ローリングストーンズの名古屋公演レビューを。

今回が5度目の来日、初めて名古屋にやってきた。
ワタシとしては5回目の生ストーンズ。
つまり来日ごとに1回ずつ足を運んでいるわけ。
東京、東京、大阪、大阪、そしてこの日の名古屋。

今回、同行したのは、職場のKくんと、
高校の同級生のGくん、Yくんの3人。
Kくんはワタシたちより一回り若いが
今までに10回以上見ているというストーンズフリーク。
同級生二人は初ストーンズ。
ふだんから、ジャズやロック、クラシックとジャンルを問わず
連れ立ってコンサートに出掛けるいつものメンバーだ。

結論から言おう。
2時間のロックショーを十分堪能してきた。
60歳を超えたというのに、
ミックやキースはまったく衰えを見せない。
恐れ入るばかりだ。
ワタシたちもイスに座っているわけにいかない、
立ちっぱなしで声を枯らして声援を送った。

今回はメインステージ以外に
サブステージがドームの中心に用意されていた。
「ミス・ユー」が始まると、
メンバーが演奏しているメインステージの一部が
全員を乗せたまま前方のサブステージに移動するという仕掛け。
ここで2曲歌い、またメインステージに戻っていった。
ワタシたちの席はアリーナのほぼ中央。
サブステージからは10メートルほどの距離で、
ミックやキースの顔の汗までしっかり見ることができた。
曲では、古い「ルビー・チューズディ」「黒くぬれ」
「一人ぼっちの世界」に狂喜!
新アルバムにはあまり好きな曲はないので
その演奏中はちょっとテンションが下がった。

全体としてはもちろん満足できる内容であったが、
今までの来日公演と比較すると、
少々パワーが落ちたことは否めない。
演出もオーソドックスで、
もっとサプライズがあってよかった。

●THE ROLLING STONES A BIGGER BANG world tour
'06.4.5 ナゴヤドーム

1. Jumpin'Jack Flash
2. It's Only Rock And Roll
3. She's So Cold
4. On No Not You Again
5. Ruby Tuesday
6. Rain Fall Down
7. You Got Me Rocking
8. Gimmie Shelter
9.Tumblin' Dice〈ダイスをころがせ〉
10.This Place Is Empty
11.Happy
12.Miss You
13.Rough Justice
14.Get Off Of My Cloud〈一人ぼっちの世界〉
15.Honky Tonk Women
16.Sympathy for the Devil〈悪魔を憐れむ歌〉
17, Paint It Black〈黒くぬれ〉
18. Start Me Up
19. Brown Sugar
(アンコール)
20. You Can't Always Get What You Want〈無情の世界〉
21. Satisfaction

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April 15, 2006

鞄のワックスがけ

Bag


今日は久しぶりにブリーフケース(鞄)を磨いた。
仕事で愛用しているのはCOACH製。
この上質な皮革を使った製品は
あまり売れてないのだろうか、
街ではめったに見かけない。

というわけで2年ぶりのワックスがけ、
説明書には1、2カ月に1回は磨けと書いてある(笑)
やわらかい布に特製ワックスを付け、
20分ほどていねいに磨くと
ご覧のとおり艶が出てきた。
持ち主、ご満悦、です。

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April 12, 2006

明日は松坂屋で売り子

松坂屋名古屋本店の大歳事場で売り子をする予定。
わが社が推している商品を、初めて百貨店で販売する。
そのお手伝いに行ってくることになった。

これは情報誌「東海ウォーカー」が創刊10周年を記念して
同社と松坂屋が共催で行うもので
その名も「東海グルメフェスティバル」。
グルメ編集者が、歩き続けて見つけてきた
東海地方の銘品がたくさん紹介される。

初日の今日は、ちょっと苦戦したらしい。
明日はどれくらい売れるのだろうか、
楽しみでもあり、不安でもある。
期間は4月17日まで。

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April 10, 2006

家計スリム化プロジェクト第一弾

長女が高校に入学したことで、
このところ出費続き。
公立高校なので大したことないと思っていたら
大間違いだった。

購入したもの・・・
ノートパソコン(VAIO typeF)、iPod nano 2G、電子辞書、
通学カバン、自転車、そして当然のことだが、
教科書や参考書、制服、etc.

というわけで、家計を見直すことに。
第一弾は、私の昼食代の節約。
今は外食で、田舎とはいえ700〜800円は使っている。
1カ月を22日で計算すると17,000円ほど。
これを弁当に変えることにした。
娘の弁当と一緒に作ってもらうことで、妻と交渉成立。
まずは弁当箱を購入しようとネットで探した結果、
工房アイザワのステンレス製が気に入った。
シンプルで飽きないデザイン、機能性も高い、
値段が少々高めだが、購入することにした。

弁当を持つのは高校時代以来で、
ちょっと楽しみ。

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April 05, 2006

ストーンズの名古屋公演

Rs


先ほど、ローリンズストーンズの名古屋公演から帰ってきた。
もう最高! ミックのヴォーカルとキースのギターに
酔いしれた一夜だった。
今は虚脱状態、詳細は後日に。

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April 04, 2006

更新できず・・・

とにかく忙しくて、ブログの更新ができない。
本も読めないし、映画も見られない、
フラストレーションがたまる一方だ。
うらめしや〜サクラ(意味不明)

そんな中、明日はローリングストーンズの名古屋公演。
ここ1カ月は、これを楽しみに仕事をしてきたようなもの。
楽しんでこよう。

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