祖父
母方の祖父が亡くなった。
105歳、
明治、大正、昭和、平成の時代を生き抜いての大往生だった。
105歳ではピンと来ないかもしれない。
でも1900年生まれ、と聞くと、
とんでもなく大昔のことのような気がする。
もしかして1900年って19世紀(?)
長生きすると、子どもが先に逝くことも少なくない。
私の父方の祖父も97歳まで生きたが、
一番辛かったことは私の父、つまり長男の死であったと
生前、何度もつぶやいていた。
祖父の子どもは、私の母を含め6人、
全員健在であるのが一番の幸せだったかもしれない。
The comments to this entry are closed.
Comments
本当に大往生でしたね。
人の死に直面するたびに
「空の上から見ているはず。しっかり生きていかなくては」
と強く思います。
母方の祖母を思い出しました。
生きていれば、110歳になっていたなぁ・・・なんて。
一人娘で鳶の頭のおかみさんで
「宵越しの金は持たない」という強い(?)明治女でした。
母も私も娘も一人っ子で
何故か、気の強さだけは譲り受け継いでます。 (笑)
Posted by: 久美 | March 10, 2006 10:49 PM
久美さん
コメントありがとうございます。
「宵越しの金は持たない」は、
私の父方の祖父と同じです(笑)
ハーレーを乗り回していた道楽者だったと聞いています。
私が2歳のときに亡くなってますので記憶はまったくありません。
「空の上から見ているはず」
同感です。
早くに亡くなった父や祖父に恥ずかしくないよう
生活を送りたいといつも思っています。
Posted by: るうかす | March 12, 2006 12:17 AM