天空の草原のナンサ(ビャンバスレン・ダバー監督)
約1時間30分、幸せな時間を過ごした。
見ているだけで癒される、そんな映画が「天空の草原のナンサ」。
モンゴルの遊牧民の家族に密着し、
ドキュメンタリータッチで作られている。
美しい自然の中でたくましく生きる姿には目を奪われた。
そして、長女のナンサをはじめ、
登場する役者(という言い方は違和感があるが)の表情が抜群にいい!
子どもたちにはどんな演技指導をしたのだろう。
カメラをまったく意識していないのではないか。
そして子どもたち以上の演技を見せてくれたのは、犬のツォーホル。
カンヌ国際映画祭で「パルムドッグ賞」を受賞したというから笑える(^^;)
いい映画とか、名画でなく
「愛すべき映画」と、人に紹介したい。
というわけで、5段階評価は★★★★★
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Comments
はじめまして。
以前から、ブログ拝見しておりました。
私も山本容子さんの愛犬ルーカスが好きで、検索をしてこちらに辿り着いたんです。 (笑)
素敵な映画を紹介していただきました。
ワンコが大好きで、行きたい外国は「モンゴル」の私としては、この映画、是非見たいと思っています。
ですが、都合で、当地の3月3日までの上映には行けそうにもありません。(泣)
今は、映画のHPを毎日見ている状況です。 (笑)
いつの日にか、モンゴルに行けたらいいなぁと思いながら・・・
るうかすさんは、沢山の本を読んでいらっしゃるんですね。私も本は好きですが、積読状態でなかなかはかどりません。
少しずつ読もうとは思っているのですが・・・
楽しいお話を読ませていただきながら、色々参考にさせてくださいね。
Posted by: 久美 | March 01, 2006 08:27 PM
久美さん
いつも拙いブログを見ていただき
ありがとうございます。
愛犬ルーカスのことを知っているというかたは
滅多にいらっしゃいませんから、うれしいです。
「ナンサ」は地味な映画なので
地方で再上映されるのは難しいかもしれません。
DVDが出たらぜひご覧ください。
でもモンゴルのあの草原の広大な風景は
やはり大きなスクリーンで見るべきかも・・・
Posted by: るうかす | March 02, 2006 07:53 AM
やはり、劇場で見ることができませんでした。
とても残念です。
DVDが早く出ることを願いつつ、待つしかありませんね。(泣)
物語も感動するに違いありませんが
あの大きなスクリーンでモンゴルの草原を見たら
涙がこぼれてしまうかも・・・(はぁ~、感激屋)
ルーカスは、娘が小さい頃の読み聞かせで
初めて山本容子さんを知った本の主人公でした。
山本さんの素敵な版画の世界の
ちょっと人間っぽいルーカスが大好きになりました。
Posted by: 久美 | March 05, 2006 10:06 PM
久美さん
私もルーカスが大好きで、
山本容子のサイトで
ずいぶんいろいろなグッズを購入しました。
なかでもフットボールをしているルーカスの版画は宝物となっています。
Posted by: るうかす | March 08, 2006 10:48 PM
山本容子さんの版画をお持ちだなんて
何て素敵なんでしょう!
欲しいけど、中々手が出ません。(汗)
彼女のサイトで
ルーカスの一筆箋でも買おうかなぁと思ってるんですが。 (笑)
以前、美術館で偶然にも彼女の作品に出会い
一緒に行ったお友達を長々と待たせて
版画を眺めていた事がありました。
ちょっと古びた感じの色使いと独特の構図
そして、可愛いルーカスがちょっと顔を出す
彼女の版画は魅力的ですよね。
Posted by: 久美 | March 10, 2006 10:13 PM
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