プライドと偏見(ジョー・ライト監督)
読んだことはないが「ハーレクインロマンス」って
きっと、こんなんだろうなと思う。
「プライドと偏見」は、
女性にはたまらない映画かもしれないけど、
男性の中には、ちょっと引く人も少なくないはず。
でもワタシはそこそこ満足した。
エンディングはあまりにもご都合主義じゃないのと思ってはみても
感動じんわり、良い映画だなと納得してしまう。
さてこの映画、役者がそろっている。
父親役のドナルド・サザーランドは、
風格ある演技で映画全体を締めている。
嫌な役柄だが、キャサリン夫人も存在感は抜群。
あとで調べたらジュディ・デンチ、オスカー女優だった。
5人姉妹の次女がヒロインで、演じるのはキーラ・ナイトレイ、
気が強いけどかわいい女性を演じきっていた。
それ以上にワタシ好みなのは、長女役のロザムンド・パイク。
清楚な美しさに魅了された。
これからも注目しよう。
すべて英国内で撮影されたという、
美しい自然や建築、豪邸内の豪華絢爛な家具、彫刻は
一見の価値あり。
というわけで、5段階評価は★★★★★
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