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January 13, 2006

追憶のかけら/貫井徳郎

tuioku

これはおもしろい、
二転三転するストーリーに引き込まれ
一気に読み終えることができた、
貫井徳郎の「追憶のかけら

戦後間もなく自殺した無名の作家の未発表手記を
偶然にも手に入れた大学の非常勤講師。
この手記をもとに論文を発表し、
自分の窮地を救ってくれると思っていたのが
逆に陥れられることになろうとは・・・
だれがこんな悪意に満ちた仕掛けをしたのだろうか。

作品の中に出てくる手記が読みごたえ十分で、
この手記の謎と主人公の仕掛けられた謎が交錯して
見事な効果を上げている。
ミステリーとしての完成度の高さは相当なもので、
エンターテイメントとしても一級品。

というわけで、5段階評価は★★★★★

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著者:貫井徳郎 事故で妻を失った大学講師の松嶋。義理の父であり、大学の有力教授で [Read More]

Tracked on January 18, 2006 05:27 AM

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