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January 20, 2006

ニーベルングの指環 第一夜「ワルキューレ」(マリンスキー歌劇場)

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さて、ニーベルングの指環の第一夜「ワルキューレ」である。
いよいよ指環の物語が始まる。

この作品を生で見るのは、新国立劇場で上演された
キース・ウォーナー演出の東京リング以来、2回目。
45分の休憩2回を含めて5時間半の長丁場、
オケは管のキズもちらほらだったが、
まあ熱演といってよいのではないか。
ただ、聴かせどころの「ワルキューレの騎行」の場面などは
もっと躍動感あふれる音を期待したのだが
テンポの取り方が遅めで、間延びしてしまったような感じ、
期待はずれだった。

演出は相変わらずで、学芸会レヴェル。
舞台美術も前述のとおり、
ハリボテが立ち始めたのと、
顔がついたり、背中に羽が生えたりして、
3幕では点滅しはじめた。
このセットを除けば、演奏会形式とそれほど違いがない。

歌手は、黄金と同じく、悪くはないが
それほどレヴェルが高いわけではない。
ただ、ジークリンデ役のムラダ・フドレイは、
説得力のある歌と演技を見せてくれた。
そして、ブリュンヒルデ役のオリガ・サヴォーワも
見た目はともかく、いい声で、
ほかの男性役よりも目立っていた。

今回のリング・チクルス、
ワタシは1サイクル目の1、2作、
2サイクル目の3、4作のチケットを入手した。
明日からは後半戦のジークフリートと神々のたそがれ、
朝ののぞみで上京予定。

●サンクトペテルブルグ・マリンスキー劇場日本公演
ワーグナー:「ニーベルングの指環」第一夜「ワルキューレ」
06'.1.12 東京文化会館

指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演奏:マリンスキー歌劇場管弦楽団
演出:ゲオルギー・ツィーピン

ジークムント:オレグ・バラショフ
フンディング:ゲンナジー・ベスズベンコフ
ヴォータン:ミハイル・キート
ジークリンデ:ムラダ・フドレイ
ブリュンヒルデ:オリガ・サヴォーワ
フリッカ:ラリーサ・ジャチコワ、ほか

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Comments

こんにちは。
昨夜は私のブログにコメントをいただいて、どうもありがとうございました。
記念に、トラックバックさせていただきました。

Posted by: NOMA-IGA | February 05, 2006 10:54 AM

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» 「ワルキューレ」 マリンスキー・オペラ(その3) [NOMA-IGA オペラ日記]
「ワルキューレ」の第2幕と第3幕は、まとめてご報告しますね。 第2幕からは、タイトルにもなっているワルキューレが登場します。ワルキューレも、ジークフリート同様によく知られた名前だと思いますが、ジークフリートと違って、個人名というわけではありません。グループ名というか、神様の娘である9人姉妹の総称で、先にご紹介したブリュンヒルデはその1人です。彼女たちの役目は、戦いで命を落とした勇士たちを神様のところまで運んでいくというもので、「ワルキューレ=戦乙女」などと訳されます。普通、盾をもったコスチュームで... [Read More]

Tracked on February 05, 2006 10:52 AM

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