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November 27, 2005

ALWAYS 三丁目の夕日(山崎貴監督)

always


「ALWAYS 三丁目の夕日」は、
40代後半より上の層であれば、
懐かしさで胸がいっぱいになるであろう映画。

原作は西岸良平の連載漫画。
短編集をうまく脚色し
映画にまとめた山崎貴監督の手腕は、
お見事というほかない。
不便な生活のなかでも、喜びや悲しみを
家族や近所の人たちと共有できることは
本当にすてきなことだ。

そして、夕日町三丁目の住民たち・・・
鈴木モータースの堤真一、薬師丸ひろ子夫婦、
売れない小説家の吉岡秀隆、
あやしげな水商売の小雪、
忘れてはいけないのが淳之介役、一平役の子役たち。
全員に拍手を送りたい。

泣ける場面は多くある。
私が一番ツボにはまったのは、
最後の最後、三浦友和扮する宅間医師の家族の写真が
エンドクレジットで映し出されたとき。
理由は映画を見た人なら分かると思う。

傑作とは言わないが、今年一番の心にしみ入る名作。
ということで5段階評価は★★★★★

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Comments

私もやっと見てきました

ほんとうにいい映画でしたね

映像もとても綺麗で挿入歌もよかった

トラックバックさせていただきました

Posted by: じゅぴ | January 02, 2006 08:26 PM

じゅぴさん、あけましておめでとうございます。

ご覧になりましたか、
この映画は、私もいろいろな人にすすめています。
だれもが見た後に、良かったって言ってくれます。

では、今年もよろしくお願いします。

Posted by: るうかす | January 03, 2006 09:13 PM

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本当に良かった!! 温かい気持ちが映画館中に流れて 笑い声や すすり泣き もちろん私も 大いに笑い ぽろぽろと涙がこぼれた どの役者さんも素晴らしいけれど、私はやっぱり 子役の2人に魅了されてしまいました なんてキラキラしているんでしょう 映画を見て 監督に感謝..... [Read More]

Tracked on January 02, 2006 08:25 PM

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