ALWAYS 三丁目の夕日(山崎貴監督)
「ALWAYS 三丁目の夕日」は、
40代後半より上の層であれば、
懐かしさで胸がいっぱいになるであろう映画。
原作は西岸良平の連載漫画。
短編集をうまく脚色し
映画にまとめた山崎貴監督の手腕は、
お見事というほかない。
不便な生活のなかでも、喜びや悲しみを
家族や近所の人たちと共有できることは
本当にすてきなことだ。
そして、夕日町三丁目の住民たち・・・
鈴木モータースの堤真一、薬師丸ひろ子夫婦、
売れない小説家の吉岡秀隆、
あやしげな水商売の小雪、
忘れてはいけないのが淳之介役、一平役の子役たち。
全員に拍手を送りたい。
泣ける場面は多くある。
私が一番ツボにはまったのは、
最後の最後、三浦友和扮する宅間医師の家族の写真が
エンドクレジットで映し出されたとき。
理由は映画を見た人なら分かると思う。
傑作とは言わないが、今年一番の心にしみ入る名作。
ということで5段階評価は★★★★★
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Comments
私もやっと見てきました
ほんとうにいい映画でしたね
映像もとても綺麗で挿入歌もよかった
トラックバックさせていただきました
Posted by: じゅぴ | January 02, 2006 08:26 PM
じゅぴさん、あけましておめでとうございます。
ご覧になりましたか、
この映画は、私もいろいろな人にすすめています。
だれもが見た後に、良かったって言ってくれます。
では、今年もよろしくお願いします。
Posted by: るうかす | January 03, 2006 09:13 PM