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October 26, 2005

JR西日本の対応

西宮の兵庫芸術文化センターに行ったときのこと。
岐阜羽島駅で新幹線に乗り、新大阪で降りて大阪駅へ。
改札を出て、阪急の梅田駅、
それから15分ほどで、最寄りの西宮北口駅に到着した。

ここで気がついた。
帰りの切符がない・・・
代わりにポケットには、岐阜羽島から新大阪の切符。
JR大阪駅を出るときに、
間違えて帰りの切符を自動改札に入れてしまったらしい。
急いで大阪駅に電話しようとしても番号がわからない。
ホールに入場して公衆電話を探したら、
電話機はあるものの電話帳は見当たらない。
会場内の係員に番号を調べてもらい、やっと電話できた。
これがコンサートの開演5分前。
事情を話すと、改札で回収した切符を調べてくれるというので、
1時間後にもう一度電話をもらう約束をして
慌ただしく会場内へ、ふぅ〜

コンサートが終わると、大阪駅から電話が。
「切符は見つかりません」
さらに話をしていると、どうやら改札が違うらしい。
再度、別の改札を調べてもらうことになった。

少ししてから、直接駅に行った。
駅員は「やはり見つかりません」
しかし、現地に来て、通過した改札がまた違うことに気づいた。
駅員の後をついて、降りたホームから順に現場検証していった。
結果、通った改札を確かに確認。

切符を探すのには時間が掛かるため、
とりあえず新しい切符を購入して帰ることに。
あとで切符が見つかれば、払い戻しが可能、
見つからなければ、それまでとなる。

新幹線に乗っているとき、
駅員から電話があった。
「切符が見つかりました」
すぐに岐阜羽島駅へ連絡を入れてもらい、
帰りの改札口で全額戻ってきた。
5,350円、あきらめていただけに得した気分。

尼崎の列車事故以来、
マスコミで叩かれ続けているJR西日本職員。
今回の件は、私のうっかりミスであるのに、
こんなにも親切に対応してもらえるとは。
駅員の名前を覚えておいた。
感謝の気持ちをメールにして、先ほど本社に送った。

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