« September 2005 | Main | November 2005 »

October 31, 2005

モリゾーとキッコロ 店が無断で客寄せに利用(毎日新聞より)

moricoro


許可を得て(ウソ)、全文を引用する。
毎日新聞10月31日朝刊より。


愛・地球博(愛知万博)閉幕後、「森に帰った」(万博協会)はずの公式キャラクター、
モリゾーとキッコロの着ぐるみが30日、
名古屋市港区の家電量販店の新装開店イベントに出演した。
万博協会は、万博閉幕後の着ぐるみ使用を禁止しており、
「良心に委ねるしかないが……」と困惑している。

この日、着ぐるみは計3回、登場した。
各回30分間、親子連れらが長蛇の列を作り、
イベントは万博会場さながらの盛り上がりを見せた。

協会によると、モリコロは万博閉幕日の9月25日のフィナーレで、
会場近くの「海上(かいしょ)の森」に帰ったという設定。
以来、約140組あったとされる着ぐるみは、
地元自治体やパビリオンに出展した地元企業などに保管され、
静かに“休眠”している。
学校や自治体、百貨店などからの「イベントで使いたい」との要望も、
すべて断ってきた。

店側はチラシなどで「モリゾー・キッコロが森から帰ってくる!」と宣伝していたが、
毎日新聞の取材は拒否。
登場した着ぐるみがどこのものかは不明。
万博協会は「自粛をお願いするしかない」(広報報道室)と話している。


以上だが、写真説明がうまい。
「森に帰ったはずなのに……まだ働かされている?モリゾーとキッコロ」

夢をぶちこわした家電量販店は悪い。
着ぐるみを貸した自治体あるいは企業も悪い。
でももっと悪いのは、毎日新聞、おまえだ~
モリゾー・キッコロは140組もいたのかよ~~~ばらすなって、そんなこと。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

October 30, 2005

パターゴルフ大会

今日は職場のパターゴルフ大会。
各課ごとにチームを編成し
個人と団体でスコアを競い合った。
わがチームには部長も。
私のスコアは80、部長は79で、1つ良い結果に。
さすが出来る職員は違うね、見事な接待ゴルフやってるし。

ところで、一緒に回ったN係長、
先日の某訓練では、
早朝に自転車から転げ落ちて骨折、
救急車を呼んだという伝説を持つ男。
今日もやってくれた。
パー5のロングホールで、思い切り打ったゴルフボールは、
隣のコースに飛び込み、
ちょうど腰を低くしていたおばさんのお尻を直撃。
特にケガはなかったようでプレイを続けていたら、
サイレンを鳴らした救急車が到着。

先ほどのおばちゃん、もしかしたらケガしてた、と思いきや
別の人が気分が悪くなって倒れたとのこと。
よかったね、また伝説を作らなくて。

3組ほど後でプレイしていた子○○○支援課のTさん(長身、女性)、
ハーフで2回、ホールインワンを出したらしい。
たかがパターゴルフごときで、
一生の運を使い果たすとはねえ(負け惜しみ・・・)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 29, 2005

木曽川音楽祭「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」

vega

各務原市が毎年開催している木曽川音楽祭。
今年は、昨年に続いて「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」公演が行われた。

宮川彬良といってもピンとこないかもしれないが、
あの「マツケンサンバII」の作曲家。
最近はNHK教育テレビで放送されている「クィンテット」の
アキラさん役でもお馴染みらしい(私は見たことない)。
クラシックの名曲と絶妙のトークで、
だれでも楽しめるステージを見せてくれる。
昨年、予想以上に楽しかったので、今年も期待したが、
ちょっと外したかな。

トークが楽しいのはいいが長すぎる。
もっと曲を聴かせてほしい。
そして何よりも今日は、アンサンブル・ベガの出来が良くなかった。
安定していたのは、さすがの鈴木さんと馬渕さん。
ヴァイオリンの2人はどうなんだろう、
もっとしっかり演奏してほしい。

宮川さんが作った曲を歌った合唱団は、
予想以上の出来だったと思う。
本心は、合唱団なしで、
もっとベガの演奏を聴きたいが、
地域に密着した「木曽川音楽祭」を名乗っている限りは
こうした市民との共演はかかせないんだろうな。

余談だが、楽屋でビオラの馬渕昌子さんと
2ショットの写真を撮った。
ふふ、宝物にしよう

●木曽川音楽祭2005「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」
 〜音の翼で飛び上がれ!〜
'05.10.29 各務原市民会館
出演:宮川彬良&アンサンブル・ベガ
   辻井淳、日比浩一(vn)、馬渕昌子(va)、近藤浩志(vc)、新真二(cb)、
   鈴木豊人(cl)、星野則雄(fg)、池田重一(hrn)、宮川彬良(pf)
構成・台本:響 敏也
特別出演:木曽川音楽祭2005市民合唱団

デーレ/すみれの花咲く部屋
ブラームス/ハンガリー舞曲第5番
ドヴォルザーク/ユーモレスク
ヴェルディ/歌劇「リゴレット」より“女心の歌”
プッチーニ/歌劇「蝶々夫人」より“ある晴れた日に”
ワーグナー/ワルキューレの騎行
ホルスト/組曲「惑星」より“ジュピター”
宮川彬良/空のわすれもの(初演)
宮川彬良/クィンテット
(休憩)
宮川彬良/木曽川讃歌「川は手紙を書いている」
ポンセ/エストレリータ
エルガー/威風堂々
宮川彬良/マツケンサンバII
(アンコール)
宮川彬良/木曽川讃歌「川は手紙を書いている」
デーレ/すみれの花咲く部屋

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 28, 2005

ジャン=ギアン・ケラス&野平一郎

20051027


前から聴きたいと思っていたケラスに
やっと会うことができた。
仕事が忙しくて、今回の公演もとうてい無理だと思っていたが、
何とか定時に終わったので、急いで今池ガスホールまで出掛けた。

素晴らしい感動的な演奏会だった。
プログラムはオール・ベートーヴェン。
大好きなチェロソナタの3番が入っているのがうれしかった。

最初の1番では、二人とも堅さが見られたようだが、
2曲目の3番からは安心して聴けた。
ケラス、野平ともに荒っぽい部分もあった。
これは意図的なのだろう。
キズを恐れない丁々発止のやりとりは、
なかなかスリリングだった。

休憩をはさんで、魔笛のアリアの変奏曲が始まる。
このあたりからは余裕さえうかがわせた。
5番の後、アンコールを3曲。
ヤナーチェクの曲は、ユニークなリズムが印象に残った。
クライスラーは、クラシックファンとは言いがたい観客が多い客席に対する
サービスだろうか。
客層とホールの悪さが、2人に気の毒でならなかった。
ほとんど公民館講堂って感じ。
イスも安っぽくて、1時間も座っていると、お尻が痛くなる。
ここでクラシックの公演を開いてほしくないと、切に願う。

●ジャン=ギアン・ケラス(Vc)&野平一郎(pf) 
'05.10.27 今池ガスホール(名古屋市)

オール・ベートーヴェン・プログラム
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 op.5-1
チェロ・ソナタ第3番イ長調 op.69
(休憩)
モーツァルトの「魔笛」より「恋を知る男たちは」の主題による
7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46
チェロ・ソナタ第5番 Op.102-2
(アンコール)
シューマン/幻想小曲集から第1曲
ヤナーチェク/おとぎ話
クライスラー/美しきロスマリン

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 26, 2005

JR西日本の対応

西宮の兵庫芸術文化センターに行ったときのこと。
岐阜羽島駅で新幹線に乗り、新大阪で降りて大阪駅へ。
改札を出て、阪急の梅田駅、
それから15分ほどで、最寄りの西宮北口駅に到着した。

ここで気がついた。
帰りの切符がない・・・
代わりにポケットには、岐阜羽島から新大阪の切符。
JR大阪駅を出るときに、
間違えて帰りの切符を自動改札に入れてしまったらしい。
急いで大阪駅に電話しようとしても番号がわからない。
ホールに入場して公衆電話を探したら、
電話機はあるものの電話帳は見当たらない。
会場内の係員に番号を調べてもらい、やっと電話できた。
これがコンサートの開演5分前。
事情を話すと、改札で回収した切符を調べてくれるというので、
1時間後にもう一度電話をもらう約束をして
慌ただしく会場内へ、ふぅ〜

コンサートが終わると、大阪駅から電話が。
「切符は見つかりません」
さらに話をしていると、どうやら改札が違うらしい。
再度、別の改札を調べてもらうことになった。

少ししてから、直接駅に行った。
駅員は「やはり見つかりません」
しかし、現地に来て、通過した改札がまた違うことに気づいた。
駅員の後をついて、降りたホームから順に現場検証していった。
結果、通った改札を確かに確認。

切符を探すのには時間が掛かるため、
とりあえず新しい切符を購入して帰ることに。
あとで切符が見つかれば、払い戻しが可能、
見つからなければ、それまでとなる。

新幹線に乗っているとき、
駅員から電話があった。
「切符が見つかりました」
すぐに岐阜羽島駅へ連絡を入れてもらい、
帰りの改札口で全額戻ってきた。
5,350円、あきらめていただけに得した気分。

尼崎の列車事故以来、
マスコミで叩かれ続けているJR西日本職員。
今回の件は、私のうっかりミスであるのに、
こんなにも親切に対応してもらえるとは。
駅員の名前を覚えておいた。
感謝の気持ちをメールにして、先ほど本社に送った。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 24, 2005

佐渡裕指揮兵庫芸術文化センター管弦楽団

オープンしたばかりの兵庫芸術文化センター。
そのこけら落とし公演、
佐渡裕指揮兵庫芸術文化センター管弦楽団の第九を聴いてきた。

オケは、オーディションで選ばれた若い精鋭。
プログラムを見ると、その約半分が外国人だ。
ただこの日の公演は、必ずしも満足できる出来ではなかった。
それでも、私の好きな場面、
例えば、2楽章の再現部が登場するところ、
3楽章のファンファーレ、
4楽章の行進曲、コーダのピッコロなどは
聴きごたえのある演奏だった。

ソリストは、メゾが出しゃばり過ぎだし、
ソプラノは声が聴こえないし、
人選ミスではないだろうか。

合唱団は、プロの神戸市混声合唱団と、
この日のためにオーディションで選ばれた
オープニング記念第9合唱団。
なかなかの好演だった。
私の好きな4楽章のフーガなど、
じゅうぶんに楽しませてもらった。

佐渡の指揮は、いつものように体全体を使ったダイナミックなもの。
でもちょっとやりすぎじゃないかな。
上半身はともかく、下半身の動きは最小限にしてほしい。
私は音楽を聴くのに集中できなかった。

もう一つ、アンコールの「ハッピー・バースディ」。
これは芸文センターの誕生を祝ってのことなんだろうけど、
やってほしくなかったな。
第九の余韻が台無しになってしまった。

随分前に、フェスティバルホールで朝比奈指揮大フィルの第九を聴いた。
カーテンコールが終わったと思ったら、
会場が暗くなり、合唱団員の蛍光ペン(かな?)が光りはじめ、
なんと「蛍の光」の大合唱。
あとで聞いたら、これが大フィル第九の定番なのだとか。
げー、第九にアンコール?って驚いたものだ。
これと同じ感覚なのかな。
余韻より、1曲でもたくさん聴けたほうがお得、
いかにも関西だと思った。

●芸術文化センター管弦楽団デビューコンサートシリーズ1
「佐渡裕/第9交響曲」
ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調「合唱付」op.125
(アンコール)
Happy Birthday to You

指揮:佐渡 裕
ソプラノ:マリア・コスタンツァ・ノチェンティーニ
メゾ・ソプラノ:手嶋眞佐子
テノール:ポール・ライオン
バリトン:キュウ=ウォン・ハン
合唱:神戸市混声合唱団、オープニング記念第9合唱団
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

| | Comments (7) | TrackBack (2)

October 22, 2005

ベリーダンスのねえちゃんと2shot

belly

2週間前のイベントで、
ベリーダンスを目の前で見たってブログに書いた。
メンバーの一人が、
その場に居合わせた職場の女性(30代半ば)の同級生だったので
記念に写真を撮ってもらった。

昨日、送られてきたのがこれ。
なかなかいいじゃん、と思ってるのは
右側に写ってるおじさんだけ?

(さすがに恥ずかしいので、目線消しました、ゴメン)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 20, 2005

小澤征爾音楽塾「セビリアの理髪師」

ozawa

毎年見続けている小澤音楽塾。
咋年は「ラ・ボエーム」。
“魔術師”カーセンが演出、
ムゼッタ役のアンナ・ネトレプコが印象的な
すばらしい舞台であった。

今年は「セビリアの理髪師」、
大好きで何度も見ているオペラだ。
しかし、小澤の棒でロッシーニはどうかな?
という不安が当たってしまった。

オケは若手ばかりで
キズはそこそこあったものの、我慢できる範囲。
それより、何よりも躍動感を求めたいロッシーニなのに、
オケは全然乗れない。
これは小澤の責任であろう。
フルートの工藤さんや、オーボエの宮本さんなど塾生の指導者も
オケのなかに紛れて一緒に演奏している年もあったが
この日は顔を見なかった。

歌手は全体に1幕は低調、2幕になってから持ち直したという印象。
フィガロ役のパトリアルコ、若くて元気があるのはいいが
歌は一本調子だった。
伯爵役のオズボーン、悪くはないがムラがある。
ロジーナ役のドノーゼ、歌はともかく外観は良かった。
一番の期待外れはバルトロ役のプリシュカ、
さすがに演技はうまいものだ。
でも肝心の歌は声が出ていなかった。
体調が悪かったのだろうか。

ニースの演出に関しては、可も無く不可も無くといった
いたってオーソドックスなもの。

前回見た「セビリアの理髪師」は、
ガッティ指揮ボローニャ歌劇場、
フローレスの伯爵,カサロヴァのロジーナ,ヌッチのフィガロという
役者ぞろいの名舞台だった。
小澤音楽塾との比較が酷であることは分かっているけど、
もうちょっとハイレヴェルの公演を期待していたので・・・残念。
まあ、楽しめたんだけどね、大好きなオペラだから。

●小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅥ
ロッシーニ作曲「セビリアの理髪師」
'05.10.13 愛知県芸術劇場大ホール

ロジーナ:ルクサンドラ・ドノーゼ
アルマヴィーア伯爵:ジョン・オズボーン
フィガロ:アール・パトリアルコ
バルトロ:ポール・プリシュカ
バジリオ:ドナート・ディ・ステファノ
ベルタ:ジュディス・クリスティン

音楽監督・指揮:小澤征爾
演奏:小澤征爾音楽塾オーケストラ
合唱:小澤征爾音楽塾合唱団
演出:ディヴィッド・ニース

| | Comments (0) | TrackBack (0)

そのときは彼によろしく/市川拓司

sonotoki

久しぶりに、読み返してみたいという小説に出会った。
市川拓司の「そのときは彼によろしく」。
「いまあい」こと「いま、会いにゆきます」の作者といえば
知っている人は多いはず。

主人公の智史は13歳のとき、祐司、花梨と出会う。
そして15年たち、不思議な再会をする。
この3人を中心に物語は展開していく。

花梨がいい。
こんな子がいたらだれでも恋に落ちてしまうだろう。
でも一番気に入ったのは智史のお父さん。
私は父を早くに亡くしているので、
小説にしろ、映画にしろ、
父親の登場する場面には弱い。

あったかく、なつかしく、せつなく、ちょっぴり楽しい、
そんな小説。
エンディングは、ほろっと来てしまった。

お子ちゃま向けの青春小説であることはわかっているけど、
私の5段階評価は★★★★★

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 19, 2005

ALONE TOGETHER/本多孝好

alone

MOMENT」に続いて本多孝好の作品を読んだ。

洗練された文体は読みやすく、
登場人物の会話も心地よい。

主人公は、相手と波長を合わせることで、
深層心理を語らせてしまうという
特殊な能力を持っているという設定。
私にはこれがどうもなじめなかった。


本多作品では、初めて外したなと思った。
というわけで5段階評価は★★

| | Comments (1) | TrackBack (0)

October 17, 2005

また、新しいiPodが

ipod


また新しいiPodが発表された。
今度はVideo再生ができるようになっている。
2.5インチのカラーディスプレイも搭載。
30GBと60GBで、厚みはそれぞれ11mm、14mm、
価格は34,800円と46,800円。
魅力的な新製品に、またもや物欲がめらめら。

それに比べてソニーは・・・
iPod nanoと同時に発表された新型ウォークマンのAシリーズ、
でも発売は11月、まだ1カ月もある。
その間にどんどん進化するライバルのiPod。
今さらどうやってウォークマンAを売るつもりなんだろう。

中学生のとき、スカイセンサー5500というラジオを購入してから
ずっとあこがれ続けてきたソニー。
悲しいけれど、終焉はそんなに遠くないかもしれない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 16, 2005

キラーストリート/サザンオールスターズ

SAS


サザンオールスターズ、7年ぶりの2枚組CD「キラーストリート」を
じっくりと聴いた。
収録された30曲、秀作ぞろいで、
今までの最高傑作と言い切ってしまおう。

サザンは、学生時代から聞き続けている。
しかし最初からそれほどのファンでもなかったし、
途中、まったく離れた時期もあった。
10年ほど前から、また聞くようになり、
ライブも欠かさず足を運ぶようになった。

これまでのアルバムは、曲の出来不出来がはっきりとしていて、
アルバム全体がいいと思えるものはそれほど多くない。
今回は、既にCMなどで既出の曲が9曲あり、
それ以外の曲も粒ぞろい。
今までのように、機をてらった曲はなく、
本人もインタビューで「作為なしに直球主体で攻める」と言っているとおり、
ストレートな仕上がりとなっている。

じっくり聞いていくと、いつものサザン節が続くなか、
○○風のサウンドが、あちこちで聞ける。
例えば、フォー・トップス、ブルース・スプリングスティーン、
ザ・ローリングストーンズ、アルバート・ハモンドなどなど。
どこかで聞いたことあるようなイントロ、サビ・・・
これもサザンらしい。

1曲選ぶとなると、どうしてもシングルでヒットした曲になってしまう。
カラオケの十八番でもある「涙の海で抱かれたい」かな、やはり。
ヒット曲以外なら「ロックンロール・スーパーマン」。
なによりもイントロがかっこいい。
ライブで盛り上がる曲だろう。

全国ツアーも13日から始まっている。
この地方は来月のナゴヤドーム2days。
2日間とも仕事が入ってるが、
何とか1日だけは早退させてもらおう。

ところでこのアルバム、Amazon.co.jpで購入すると、
限定盤(DVD付き)が520円オフの3,980円。
DVDが付くと再販価格制が適用されないので割引が可能らしい。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

October 15, 2005

ブロック、落札できず・・・

YAHOO! Auctionに出品されていた、
愛・地球博スペイン館のブロック、
残念ながら落札できなかった。

ここ数日、風邪をひいていて、
昨夜は8時過ぎから、ずっと寝ていた。
23時20分が終了時間なので、
寝る前に高めの金額を入札しておいた。
朝起きたら、それ以上の高額で落ちていた。

落札価格は今考えると、出しても惜しくない金額。
起きていれば、たぶん再度入札したであろう、
などと言っても、あとの祭り。
こんな日に風邪をひくとは不覚・・・
まあ、縁がなかったとあきらめよう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 13, 2005

○○○アルプス

kanban


とある事情で、市内の○○○アルプスの登山コースを
2時間半ほど歩いた。

登る前は、正直、ばかにしていた。
「なんで300メートル級の山々がアルプスなの、がはは(大爆笑)」なんて。
ところが実際に歩いてみると、ふだんの運動不足がたたり、
途中でへばりそうになった。
以前に痛めた左ひざの調子も悪くなるなどさんざん。
いまだに後遺症が残っている。
12月には今回歩いたコースでハイキング大会が開催される。
もうだめ、歩けません、関係者のみなさん、ごめんなさい。
本部のイスを暖めております。

ところで山頂の展望台で見つけた案内看板。
ニューヨークまで10,971キロ、
パリまで9,619キロ、
これってジョーク? だったら笑えないな。
本気だったら、こっぱずかしい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 12, 2005

絶対に手に入れるぞ、中古のブロック

spain01

spain02

YAHOO! Auctionで、愛・地球博のスペイン館の
外壁に使われた陶器製ブロックが出品されている。

スペイン館は、地球博のパビリオンのなかで一番好きなデザイン。
その一部が売りに出されているのだ。
こんな機会があるとは思わなかった。
是が非でも手に入れたい。
欲しい、欲し〜い、絶対に!
もう、だだっ子と同じ心境。

あと2日残して、現在の価格で10,000〜28,000円くらい。
これなら手が出そう。
心の中では5万円以内なら買い、かなと思ってる。

おもしろいのは、形状や色によって全然価格が違うこと。
人気は、穴があいている明るい色。
例えば、橙色、えんじ色など。

穴があるブロックは全部で127枚ある。
さて落札できるだろうか。
14日の23時20分には結果がわかる。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

October 11, 2005

MOMENT/本多孝好

moment


この歳になって、本多孝好や伊坂幸太郎を好きだというのは、
劇団キャラメルボックスを今でも見ているのと同じで
ちょっぴり恥ずかしい。
でも、また読んでしまった、本多孝好の連作短編集「MOMENT」。

大学4年生の主人公は就職の当てもなく、病院で掃除のアルバイトをしている。
病院にはひとつの噂があった。
死を目前にした人だけに、願い事をかなえてくれる仕事人が現れる・・・

4人の患者の4つの願い事が
「FACE」「WISH」「FIREFLY」「MOMENT」の表題で書かれており、
どれも意外な方向に展開していく。
目次では、それぞれACT.1、ACT.2、ACT.3、
そして最後の「MOMENT」はTHE FINAL ACTとなってるので、
短編集というより長編小説なのかもしれない。

死をテーマにしている。
悲しさというより、切なさを感じる。
ときには暖かささえ感じるのはなぜだろう。
本多マジックというのは大げさかな。

4作の中では、心臓に異状がある14歳の少女が登場し、
意外な結末を迎える「WISH」が好きだ。
乳ガンが再発した20代女性が描かれた「FIREFLY」の切なさにも
捨てがたい魅力がある。
残念なのは、締めの4作目「MOMENT」。
主人公の言動は理解できないし、愉快ではなかった。

というわけで5段階評価は、ひとつマイナスの★★★★。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

October 10, 2005

ウィーンフィルのチケット、大暴落

ウィーンフィルハーモニーの来日公演が始まった。
今回はムーティ指揮で地味目のプログラムとあって
チケットも完売はしなかったようだ。
それどころか、YAHOO! Auctionでは前売り券が大暴落している。

例えば、10月11日、サントリーホールでの公演、
S席31,000円が10,500円で落札されている。
1階17列だからほぼ理想的な席。
それ以外にも半額程度の落札が目白押し。
首都圏に住んでいるファンは。このような価格で
ウィーンフィルが聴けるのだから、うらやましい限り。

各種のテクを駆使してプレミアチケットを買い漁る、
チケットゲッターと呼ばれるネット上のダフ屋が、
最近ではクラシック界でも暗躍している。
今回の大暴落は、彼らが考えるほど、
ウィーンフィルに人気がなかったから起きたといえる。
これを機に、クラシックからは足を洗ってもらえると
一般のファンもチケットを手に入れやすくなるのにね。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

October 09, 2005

グラスホッパー/伊坂幸太郎

grass


このところお気に入りの伊坂幸太郎。
今回読んだのは「グラスホッパー」。

「蝉」「鯨」「比与子」そして「鈴木」など、
相変わらず、登場人物が個性的。
そして彼らの会話が実に巧みで楽しい。
会話のおもしろさは若手作家のなかでも一番だと思う。

3人の主人公の物語がそれぞれ進行し、
最後にひとつになるという構成は、
この作家のいつもの手法。
今回は、ミステリーとしてはプロットが単純といえるが、
その分、明快でわかりやすく私は好きだ。
ただ表現があまりにリアルで残酷な場面が多いのは
私にとってはマイナス要因。
これは好みの問題だから、作品の評価とは別かもしれない。

というわけで5段階評価は★★★★

| | Comments (14) | TrackBack (0)

October 08, 2005

大興奮!ベリーダンス

dance

今日はあいにくの雨模様となったが、
ダンスのイベントが開催されるというので出掛けた。
地元の学生など若者が企画の段階から参画し、
行政と恊働でつくりあげたイベント。
Hip HopからFree Danceまで、
50以上のダンスチームなどが参加し、
天候を吹き飛ばすような盛り上がりを見せていた。

飲食のブースに座っていると、
目の前で始まったのがベリーダンス。
アラブ全域での女性による即興ダンスで、
王宮の奥深いハーレムに仕える女性達が、
王のために踊ったのが始まりとされている。

ベリーとはお腹のこと。
その名のとおり、お腹というか腰を自在に動かす
妖艶なダンスだった。
露出度は、ほかのダンスチームより数段上、
ハード・ゲイことレイザーラモン住谷も真っ青の腰の動きには、
ちょっとだけ、ウソ、大興奮した!

近くにいた同僚が、
「○○さん、口開いてますよ」
気がつくとよだれが垂れそうなくらい、
ぼうっと口を開けていた。

踊っていた5人は皆さんスタイルが抜群。
ベリーダンスはフィットネスにもいいらしいが、
5人を見ていたら納得してしまう。

というわけで、天候は悪かったけど、
個人的にはとても楽しい週末となった。
明日もいい日でありますように。(なんじゃ、それ)

| | Comments (1) | TrackBack (0)

「めざましテレビ」でサイトウキネンフェスの紹介

メールで「サイトウ・キネン・フェスティバルニュース」が届いた。

これによると10月10日、月曜日、
フジテレビ系列「めざましテレビ」で、
今年のサイトウキネンフェスの模様が紹介されるという。
放映時間は朝7:30過ぎから7:55の間の10分ほどの予定。
総監督である小澤征爾のインタビューもあるみたい。
関心のあるかたはぜひご覧を。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 07, 2005

出来るかぎり逃れたい“採血”

今日は年1回の健康診断。
私が苦手なのは採血。
注射も嫌だけど、血を採られるのはもっと嫌、
あとで気分が悪くなってしまう。

小学生の低学年とき、血液型の検査があった。
耳に針を当てて、血をにじませるだけのことだったが、
検査の終わった後に倒れ、保健室で寝ていた記憶がある。
以来、血を採られるのは全然ダメ。

大人になって、そうは言ってられない事態も出てきた。
例えば30代半ば、胸の手術で1カ月入院したときは、
オペの前に何度も血を採られた。
肺に穴があいた状態だったので、
まさか採血は嫌だなんて言ってられなかった(当たり前だね)。
オペ後も毎朝のように採血があり、
地獄の毎日だった。
そんな経験をしても採血に慣れることはなく、今に至っている。

ではどれくらい嫌かというと、
胃カメラを飲むことの100倍、
お尻からカメラを入れることなら10倍くらいかな。
出来るかぎり逃れたい、大、大、大嫌いな検査なのである。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

October 04, 2005

フリー・マーケットって?

今週末に開催されるイベントの、会場で配るチラシが出来てきた。
ステージに立つグループ・団体のタイムテーブルや、
フードコーナーの出店者などが載っているのだが、
なかに、“flea market”という単語を見つけた。
これ何って聞いたら
「知らないんですか? フリーマーケットですよ」

えーっ、フリーマーケットのフリーって、“free”だろ?
で、すぐにネットで調べてみた。

フリーマーケット [flea market]・・・蚤(のみ)の市。古物市。〈大辞林〉

知らなかったの、わたしだけ〜?

| | Comments (2) | TrackBack (0)

October 02, 2005

水底の森/柴田よしき

minazoko

柴田よしきの長編ミステリー「水底の森」を読んだ。
オープニングから、ぐいぐい引き込まれていった。

アパートの一室で、顔を潰された男の死体が発見された。
部屋には、シャンソン「もう森なんか行かない」が鳴り響いていた。
住んでいた高見健児、風子夫婦は行方不明。
翌々日、高見の死体が見つかるが、風子は姿を消したまま。
捜査にあたった刑事、遠野が風子のあとを追う。
風子の生き様と人間関係、そして事件の全ぼうが
時間と場所を行き来しながら徐々に明らかになってくる。

エンディングはあいまい、少なくともハッピーエンドではない。
評価の分かれるところかもしれない。
この物語の終わりは、これがふさわしかったと私は思う。

柴田よしきの作品を読むのは初めてだが、
なかなかの筆力で、一気に最後まで読んでしまった。
ミステリーとして、すぐにでも映画化、
あるいはドラマ化されそうな名作だと思う。
風子役が難しい。
だれがいいか、悩むところだ。

5段階評価で★★★★★

| | Comments (0) | TrackBack (1)

October 01, 2005

モーターフェスティバル

carera

「モーターフェスティバル コルモラーニ2005」というイベントに参加してきた。
これは、全国からスーパーカー、クラシックカーのオーナーが一堂に会して、
パレード、ロードパフォーマンス、展示をおこなうクルマの一大イベント。
私が見たのはパレードのスタート地点で、本会場とは別の場所。
ここにも20台以上のクラシックカーなどが展示されていた。

気になる車がたくさんあった。
スバル360、三菱コルト、こういうイベントでは一番目立つトヨタ2000GT、
そんな中で、私がずっとながめていたのは、
'62年型のポルシェ356カレラGS2000カブリオレ。
この車の曲線のうつくしさといったら、
だれもが目を奪われずにはいられないだろう。
この車のオーナーになりたいと心から思った(お金があれば・・・)。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

« September 2005 | Main | November 2005 »