チャーリーとチョコレート工場(ティム・バートン監督)
封切り2日目の日曜朝一番、近くのシネマコンプレックスに行ったら、
チケット売り場が大混雑で、上演時間に間に合わず断念。
その夜、もう一度行ってみたら今度は満席。
今夜、3度目の正直で、やっと見ることができた、
チョコファクこと「チャーリーとチョコレート工場」。
興行的にも大成功のようだ。
待ちに待った、ティム・バートン監督、ジョニー・デップコンビの作品。
「ネバーランド」に出演していたフレディ・ハイモアくんも共演とあって、
見る前から期待は高まるばかり。
さて感想はというと、うーん、頭を抱えてしまった。
出演者はみな、すばらしい。
ウォンカ役のジョニー・デップ、チャーリー役のフレディ・ハイモアはもちろん、
ゴールデンチケットをゲットした4人の悪ガキどものキャラクターも最高。
チャーリーの両親、おじいちゃん、おばあちゃんたちの存在感も印象に残る。
バートン監督の、毒があるけどどことなくコミカルな演出もいつもどおり。
ではどこが不満なのと聞かれれば、
結局のところ、ちっちゃなおじさんたち「ウンパ・ルンパ族」が
好きになれなかったのかな。
ストーリーでは、落ちていたとはいえ、
ネコババしたお札で買ったチョコが当たりというのは、
どうも納得いかない。
大好きな監督だから、
次の機会に、スリーピー・ホロウを超える作品を期待しよう。
というわけで、5段階評価は辛めの★★★
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