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先日「真夜中の五分前 side-A＆side-B」を読んで
お気に入りの作家の一人となった本多孝好の処女作。
「ミッシング」に収録された５作品のうち「眠りの海」は、
小説推理新人賞を受賞し話題になった。
しかし私のお気に入りは「瑠璃」。
主人公の従姉「ルコ」がとても魅力的に描かれている。
このような女性に巡り会いたいと思う反面、
一生、会わないほうがいいなという複雑な心境。
忘れられない一作になりそうだ。
hanaさんのおすすめで読んだ本。
ありがとうhanaさん。
５段階評価で★★★★★
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» ■「眠りの海」 [こばこば日記インテリア/雑貨/サッカー]
著者： 本多孝好
出版社：双葉社
価格：1,700円 (税込：1,785円)
発行年月： 1999年 06月
目次
・眠りの海
・祈灯
・蝉の証
・瑠璃
・彼の棲む場所
小説推理新人賞受賞作「眠りの海」を含む処女短編集。
最近本屋で手にして、カバー買い。
なんと....... [Read More]
Tracked on August 24, 2005 10:57 PM
Comments
るうかすさま
「ミッシング」読んで下さったんですね。私も同感です。「眠りの海」より印象に強く残ったのが「瑠璃」。そして、主人公の従姉「ルコ」が不思議な魅力に包まれていました。
私は、今また「ALONE TOGETHER」読んでいます。
同時進行は、真保裕一の「クレタ、神々の山へ」です。もう一度ギリシャを訪れられる日を思いながら・・・。
Posted by: hana | August 14, 2005 11:07 PM
hanaさん
いい本をありがとうございました。
アテネの街とエーゲ海は、あまり良い印象を持ってません。
理由はいくつかありますが、長くなるのでここではやめておきます。
今読んでいるのは旧作ですが
伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」と、
大崎善生の「九月の四分の一」を同時進行で。
お盆休みの間に読み終えたいと思ってます。
Posted by: るうかす | August 15, 2005 12:46 AM