少子化対策のために・・・
雑誌AERAの最新号に「パリ・SEXレポート」という記事が掲載されている。
タイトルは派手だが、内容はいたってまじめなもの。
出生率が1.65から1.90に上がり、
いち早く少子化を克服したフランスの現状を取材しながら、
今の日本の施策に足りないものを模索している。
でも気になる数字がいくつか目についた。
英国のコンドームメーカーDurex社が昨年、
世界41カ国35万人以上を対象にアンケートをした結果、
国民ひとりあたりの1年間のsex回数は
フランス人 137回
日本人 46回
フランスがトップで、日本はダントツの最下位。
ほかの調査でも、フランス国内の35歳から39歳の1週間のsex回数は2.3回。
おどろくべきことに、65歳以上でも週1.1回・・・
さらに別の調査。
フランス国内の18歳から39歳の女性を対象にした
「夏のバカンスと性欲に関する調査」(怪しげな調査?)では、
「sexにおける新しいテクニックを少なくとも一つは試したい」が49%。
同じ調査で、理想の男性像として
「性的に満足させてくれる人」が上位に。
日本では、理想の男性はという設問で
「やさしい人」とか「包容力のある人」という選択肢はあっても、
「性的に満足させてくれる人」っていうのは聞いたことないな。
さすがフランスと言うべきか。
茶化しているようだけれども、この記事の内容は
これからの少子化対策の参考になるのではと思う。
全国の自治体職員の皆さん、
実践しろとは言わないが、ぜひ読んでおきましょう。
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