愛知万博で見てきたパビリオンの、簡単なコメントを。
○トヨタグループ館
さすが地元企業で力が入っていると感じた。
見る価値は十分ある。
ただ私が見たときは、なぜか館内がおじいちゃん、おばあちゃんばかりで、
ノリがとっても悪かった。
こんな農協ツアーのような人たちがどうやって入館できたのか。
まさかネットで予約したわけではないし、
朝一番にゲートに並んで、開場と同時にダッシュしたとも思えない。
たぶん、相当数の招待券をばらまいているんだろうね。
私は事前予約しておいた。
みかんぐみの設計した建築は、いつ見てもほれぼれとする美しさだ。
○日立グループ館
このパビリオンの人気は、トヨタと双へき。
当日並ぶと4時間近く待たされることもある。
たしかにおもしろい。
でも4時間並ぶ価値はない。
私はこれも事前予約しておいた。
○三井・東芝館
当日、一番に並んで入館した。
自分の顔を登録し、
実際に映像の中で登場させるという趣向はおもしろかった。
○三菱未来館@earth
「もしも月がなかったら」というコンセプトが興味をそそる。
これも映像を見せるもので、
前面だけでなく上下、左右すべてがスクリーンやミラーになって、
観客を包みこむような映像は迫力満点。
このパビリオンだけ30分並んで入館した。
○夢見る山(シャチハタ・マークタウン)
これはおすすめ。
ほかがロボットやCG、VRなどを駆使した出し物であるのに対し、
ここのパビリオンは、ワークショップ方式でローテクとでも言おうか。
でもほっとする空間だ。
期間によって「モリゾー・キッコロスタンプ」「浮世絵作成」「モリゾー・キッコロの水性マークペン」
の3つのグッズを作成することが出来る。
スタンプが人気で、この期間になると整理券の入手は
トヨタ館並みの難しさとなる。
私は残念ながら「浮世絵作成」だった。
朝一番で整理券を入手して入館。
○夢見る山(テーマシアター「めざめの方舟」)
「イノセンス」の奇才、押井守の映像が見られる。
実は事情があって、私だけこのパビリオンに入れなかった。
また次の機会に見よう。
整理券の発行する時間にパビリオン前に行けば
入手するのは簡単。
○グローバルハウス(ブルーホール)
ソニーの大画面で、美しい地球の映像が見られる。
音楽も素晴らしく、私が一番気に入ったパビリオン。
整理券は簡単に手にはいるので、見逃さないように。
○マンモスラボ
その名称のとおり、マンモスが見られるパビリオン。
グローバルハウスとセットになっていて、
ブルーホールかオレンジホールかは、整理券による。
どちらに入っても、最後はマンモスラボを通ることになる。
ここ単体での整理券もあるが、断然、ブルーホールとのセットをおすすめ。
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