謎の“ピアニスト”
英国で謎のピアニストが話題を呼んでいるという。
以下、新聞から。
「先月初め、イギリス南東部で若い男性が保護されたが、
ピアノの腕が抜群という以外に身元につながる手掛かりがなく、謎を呼んでいる。
この男性は先月7日、イギリス南東部沿岸の町・シアネスで、
ずぶぬれでさまよっているところを保護された。
年齢は20代から30代前半とみられているが、
極端なうつ状態に陥っていて、一言も話さないという。
病院の職員が紙と筆記用具を渡すと、
グランドピアノの絵を詳細に描いたため、ピアノの前に座らせてみたところ、
クラシックの曲を見事に演奏したという。
今のところピアノの腕がプロ級ということ以外は不明で、
病院では男性の写真を公開するなどして身元に関する情報を求めている」
これに似たようなストーリーの映画があったような・・・
オーストラリア出身の現役ピアニスト、
デヴィッド・ヘルフゴットの半生を映画化した「シャイン」(スコット・ヒックス監督)。
主役のジェフリー・ラッシュがオスカーを獲得した、なかなかの名作だ。
さて今後の展開だが、
映画のようにドラマチックなエンディングが用意されているのだろうか。
不謹慎だが、話が出来すぎていて、
“やらせ”に見えてしまうのは、私だけではないはず。
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