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April 02, 2005

Yuming VIVA! 6×7 TOUR

松任谷由実の「Yuming VIVA! 6×7 TOUR」を見るために
名古屋センチュリーホールへ。
ユーミンにとっては、久しぶりのホールツアーだ。

選曲は、昨年発売されたニューアルバムからが半分、
残りの半分は、今までの名曲から。
途中、アンプラグド・コーナーがあったり、
ピアノの弾き語りがあったりするのはいつもどおり。
今回は、マリックに指導してもらったという
マジックを見せながら歌うということにも挑戦した。

会場は高年齢層が大半を占めていたので、
1曲目からずっと座ったまま。
ところが「DOWNTOWN BOY 」で、全員総立ち。
次の「青春のリグレット」では最高潮に達した。

アンコールのメドレーはアップテンポの曲をそろえた。
いつまでも終わって欲しくない、そう思わせる名曲メドレーだった。

会場が明るくなっても拍手は鳴りやまない。
キーボードの武部聡志を引き連れて登場したユーミンが歌ったのは「卒業写真」
これには涙した人も多かった。

いつもながら、見どころ聴かせどころ満載の彼女のライブ
ツアーは6月17日の東京・NHKホールまで続く。
セットリストを見ればわかるとおり、
ファンなら聴き逃せない内容となっている。

余談だが、バックバンドのパーカッション、小野かほりにメロメロとなった。
たぶん覚えている人はほとんどいないと思うが、
90年代はじめに女性だけのサルサバンド「Chica Boom」で活躍した。
その後、ソロで活動を開始。
結構前から、ユーミンのツアーには参加している。
魅力は、小さな体全体を使ったダイナミックな演奏。
今回のツアーでも、ノースリーブ&ミニスカートで熱演した。
松任谷由実&小野かほり、とコンサートの名称を変更したいくらい
彼女の活躍ぶりが目立っていた。

●Yuming VIVA! 6×7 TOUR
'05.3.30 名古屋センチュリーホール

SET LIST
1. 恋の苦さとため息と
2. 太陽の逃亡者 (with 今井正喜)
3. Choco-language
4. Walk on, Walk on by 
5. 瞳はダイアモンド
6. 冷たい雨 (コーラスがアカペラで歌う)
7. 静かなまぼろし (ピアノ弾き語り)
8. A HAPPY NEW YEAR (ピアノ弾き語り)
9. 灯りをさがして
10. 罪と罰 (アンプラグドスタイル)
11. あの日にかえりたい (アンプラグドスタイル)
12. Valentine's RADIO (マジックのコーナー)
13. CHINESE SOUP (マジックのコーナー)
14. 別れのビギン
15. 水槽のJellyfish
16. DOWNTOWN BOY
17. 青春のリグレット
18. 永遠が見える日
19. やさしさに包まれたなら
20. Invisible Strings
(encore)
メドレー:
COBALT HOUR
さざ波 THE 14th MOON
〜ダイアモンドダストが消えぬまに
〜星空の誘惑
〜真珠のピアス
〜DANG DANG
〜埠頭を渡る風
DESTINY 
(encore)
卒業写真

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