チョン・ミョンフン指揮東京フィル マーラー4番
今、デジタル教育テレビ3で、
チョン・ミョンフン指揮NHK交響楽団を放送している。
N響アワーの再放送で、たしかこのときが両者の初共演。
私は京都コンサートホールで同じプログラムを聴いているが、
演奏終了後の観客の熱狂ぶりはすごかった。
(前プロにはヴェンゲーロフが出演!)
で、思い出した。
もうずいぶん前のことになってしまったが、
書き忘れていたコンサート、チョン・ミョンフン指揮東京フィルの名古屋公演。
私の体調が最悪であったため、正直、あまり印象に残っていない。
ミョンフン&東フィルでのマーラーは、1月に3番を聴いたばかり。
このときも、あまり感心しない演奏であった。
前半のシューマンは、可もなく不可もなくといった印象。
そもそもこの曲のオーケストレーションは、あまり好きでない。
ピアノのラルス・フォークトも、どうだったっけ・・・
後半のマーラーは、
3番の時よりは、まとまりのある演奏だった。
ソプラノの森麻季の声は、少々軽い。
ただし歌とは別に、この日の彼女の衣装は素晴らしかった。
品の良い清楚なドレスに魅了された観衆は少なくないだろう。
今夜、この公演の様子が放送される。
NHK教育で11時15分から。
●チョン・ミョンフン指揮東京フィルハーモニー交響楽団 第23回名古屋定期演奏会
'05.3.12 愛知県芸術劇場コンサートホール
シューマン/ピアノ協奏曲イ短調 ラルス・フォークト(p)
マーラー/交響曲第4番ト長調 森麻季(soprano)
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