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April 30, 2005

夜のピクニック/恩田陸

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夜を通して80キロを歩くという、ある高校の一大イベント「歩行祭」。
その一晩の出来事を描いた青春小説である
登場する高校生たちの心の描写が実に巧み。
読みながら、あたかも歩行祭に参加しているかのように感情移入していった。

それそれの思い、悩みは、
大人の私たちからすると大したことではないのだが、
彼ら、彼女らには、それはそれで深刻な、真剣なことなのだ。
全巻読み終えて、ふと、高校時代の自分に戻っている自分に気づいた。

恩田陸の作品にしては異色。
しかしこれからも、ずっと読み継がれていくであろう青春小説の傑作。

今年の「2005年本屋大賞」を受賞。

5段階評価で★★★★

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April 29, 2005

家庭用プラネタリウム「ホームスター」

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セガトイズは、物欲をそそられるおもちゃを次々に作り出してくれる。
先日、予約購入したidogもそのひとつ。
これは残念ながら期待はずれだったが。

今ねらっているのは、7月7日に発売される
家庭用星空投影機「ホームスター」。
満天の星空を自宅の部屋の天井に投影する、家庭用プラネタリウム。
1万個の星の投影が可能で、
実際のプラネタリウム並みの星空体験が自宅で楽しめる。
業務用のプラネタリウム製作者も共同開発しているというから本物だ。
付録として、星座解説ミニブックと解説用CDが付いてくるのもうれしい。

セガトイズ社のプレスリリース資料によると、商品ターゲットは次の5点。

○満天の星空を自宅で鑑賞したい方
○星空の下で眠りたい方
○星空の下で音楽や映画を鑑賞したい方
○天文ファンの方
○学校や病院で、教育・癒しなどの用途に使用したい方

私は2番目かな(笑)


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April 28, 2005

サザンの新作アルバムとツアー

ふだんは芸能ネタにうとい私も、サザンとなれば別。

「サザン7年ぶり新作アルバム!」のタイトルが踊る、今朝のスポーツ各紙。
10月5日に7年ぶりのオリジナルアルバムを発売することが昨日、発表された。
今は、都内のスタジオでレコーディングの真っ最中だという。
オリジナルアルバムは平成10年10月の「さくら」以来7年ぶり、
その間、「TSUNAMI」で日本レコード大賞を受賞し、
野外ライブツアーや4枚のシングル盤を発売してきた。

さらに、朗報が。
アルバム発売後に全国ツアーを行うことも決定した。
秋が来るのが今から楽しみだ。

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April 26, 2005

失敗した「idog」購入

衝動買いをしてしまった、セガ・トイズの「idog(アイドッグ)」。
iPodの外部スピーカーとして使うつもりで購入した。
しかし音質は、とても鑑賞に堪えうるものではなかった。
それどころか、スピーカーとして使っているときにも
首を振ったり、耳を動かしたりして、うっとうしい。
動きを止める方法があるのだろうが、
取扱説明書を読んでも理解できなかった。

セガ・トイズによると、idogは
「音楽に合わせてアクションしたり、
作曲機能やアクティブスピーカーとしても利用できる
ミュージックエンターテイメントペット」
ひとことで言うなら、犬の形をしたロボットペットで、
首や耳を動かしたり、顔に内蔵した7個のLEDを様々な色に点滅させたり、
音を出したりして感情を表現する。
おもしろいなと思ったので、3月中に予約をしたら、
発売当日の4月初旬には自宅に届いた。

忙しかったので、そのままにしてあったが、
やっと先週末、iPodを接続し音を聴いてみた。
その結果が上述のとおりなのである。

ということで、今回の衝動買いは失敗であった。
さてこの「idog」、どう処理しようか。

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April 24, 2005

芝刈りの季節がやってきた

芝刈りの季節がやってきた。
わが家には直径12メートルの芝生広場がある。
毎年4月から10月にかけて、
この芝を刈るのが私の役目となっている。

今日は天気がよかったので、今シーズン初めての芝刈りをした。
これからずっと月2回平均でこの作業を続けなければならない。
そう思うと憂鬱になってくる。

今日の作業は用具の調子が悪く、大変、手間取った。
わが家の場合、芝刈り作業では3点セットが活躍する。
電動芝刈り機、電動バリカンそして電動ブロワー(吸入機)。
芝刈り機はその名のとおり、
バリカンは際を刈るときのもの、
ブロワーは、刈った芝を吸い取って集めるためのもの。
3点を使い、効率よく作業を進める。

前の2点は刃を使う機械なのだが
刃が錆びていたり、欠けていたりして
思うように芝が刈れなかった。
作業効率は悪いし、私のストレスもたまるし、
さんざんな第1回の芝刈りであった。
次回までには、忘れずに刃を替えておこう。

今はほかにも欲しいガーデニング用品がいくつかある。
一つが、エアクッション方式の芝刈り機。
ホバークラフトのように浮上したまま刈り込むので、
作業が楽らしい。
もう一つが、ガーデニング用スパイク(写真)。
これを履きながら、芝の上を歩けば、
簡単に穴が開いて、芝が生長を助けるという優れもの。
今は足踏み式の穴開け機を持っているが、面倒で力も必要。
歩くだけでいいというこのスパイクはぜひ欲しい。

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アビエイター(マーチン・スコセッシ監督)

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映画と飛行機の二つの分野のパイオニアとして
歴史に名を残した実在の人物ハワード・ヒューズの
夢とロマンにあふれた激動の半生を描いた、
マーチン・スコセッシ監督の大作「アビエイター」。
日本での興行は失敗に終わったようだが、
見逃してほしくない極上のエンターテイメントだ。

ネットでは低い評価が目立つ。
一番多いのは、ディカプリオがミスキャストだという意見。
これは個人的な好みの問題。
精神病を発病するあたりは鬼気迫る名演だと思う。

映画が長いという批判。
これも、面白くないという人には長く感じるだろうし、
私のように興味深く見られた観客は、まったく長さを感じないであろう。

ラストが尻切れトンボであるという批判。
なかなか味のあるエンディングだと思うのは私だけだろうか。
その後のハワード・ヒューズ氏の人生がどうしても知りたくなってしまう。
それは、個々に調べればいいこと。
私はこの映画の公式サイトで知った。

感心したのは、キャサリン・ヘップバーンを演じたケイト・ブランシェット
今年のオスカー助演女優賞の受賞は当然といえよう。
美術賞、衣装デザイン賞も受賞している。
けっして手を抜かないスコセッシ監督の美学は相変わらずだ。
また音楽も素晴らしい。
当時流行した音楽とクラシックをうまく融合している。

このような映画が評価されないのは、本当に残念。
というわけで5段階評価は★★★★★


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April 23, 2005

サイトウキネン・フェスの前売り開始

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今日は、16年目を迎える「サイトウキネン・フェスティバル」の前売り券発売日。
例年なら、電話でのチケット入手合戦に参戦するところだが、
今日はふとんの中で寝ていた。

メインの公演は1時間以内に完売するという、
クラシック界でも一番のプラチナチケット。
私の場合、ありがたいことに、肉親の葬儀と重なった1年をのぞき、
ずっと毎年、松本まで通い続けている。
ところが今年に関しては、どうしようか、まだ迷いがある。
その理由は、魅力を感じる公演がないことと、
私自身の予定が立たないこと。

今年はオペラ公演がない。
メインは小澤征爾指揮で、シェーンベルクの大作「グレの歌」、
そしてロストロポーヴィッチ指揮で、チャイコフスキー交響曲第5番他、
小澤の指揮するオーケストラコンサートもあるが、
オール・ガーシュウィンプログラムで私は関心なし 。

これなら、ヤフオクでも高値になりそうもないだろう。
公演直前になれば値崩れすることも予想される。
8月下旬になって予定が立てば、ヤフオクで落札しようと思っている。

と、こう書いているうちにも、
ヤフオクで、前売り券の購入権が大量に出品され始めた。
関心のある人はどうぞ(笑)

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April 21, 2005

フレンチレストラン「オーベルジュ・ドゥ・リリアーヌ」

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岐阜県内でフレンチの双へきといえば、
県庁近くの「ラーモニー・ドゥ・ラ・ルミエール」と
この「オーベルジュ・ドゥ・リリアーヌ」であろう。
どちらも材料を厳選した、見た目も美しい
わくわくするようなフレンチを食べさせてくれる。

この店は市街地から離れた、川沿いの小高い丘に位置する。
木曽川を眼下に望み、まさに絶景。
庭にヘリポートがあるのは遠方の客を短時間で運ぶためだろうか。

ディナーは7,350円のフルコースがおすすめ。
アミューズグール、オードブル2皿、スープ、魚料理、
口直しのシャーベット、お肉料理、
チーズ、小さなデザート、デザート、パン、コーヒー。
当日の食材の仕入れ状況により、毎日メニューは異なる。
ゆっくりと時間を掛けながら、
ごちそうとワインで、至福の時を過ごすことにしよう。

若いウエイターが勉強不足で、
料理のことを説明できなかったのは、いただけない。

●オーベルジュ・ドゥ・リリアーヌ
岐阜県可児市土田4384
TEL : 0574-25-1159


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April 20, 2005

空中ブランコ/奥田英朗

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このところ続けて読んでいる奥田英朗の
直木賞受賞作が「空中ブランコ」。
前作「イン・ザ・プール」の続編で、
危ない精神科医、伊良部先生が主役、
そして、不幸にも伊良部総合病院に足を踏み入れた5人の、はちゃめちゃな話。
伊良部先生のキャラが濃〜いだけでなく、
患者の設定も実にうまい。

空中ブランコでミスを繰り返すサーカス団員、
尖っているものを見ると恐怖を覚えるヤクザ、
義父のカツラを外したくてたまらない医師、
ある日突然、投球できなくなったプロ野球選手、
自分の作品がマンネリ化しているのではという強迫観念にとらわれた女流小説家。

どの症状も、最初はあり得ないと思ってみても、
設定を変える、つまりほかの職業に当てはめてみると
意外によくありそうな話であることが、読み終えてみると分かってくる。
この小説のように、
人は、ふとしたきっかけで精神を病み、
また、同じようにふとしたきっかけで治るものなのかもしれない。
けっして他人事ではないということだ。
ちゃかしているようで、
実は冷静に今の社会の病巣を描き出している奥田英朗の視点に脱帽。

というわけで、面白かったけれど、
5段階評価は★★★★

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April 18, 2005

ドバイがすごいらしい

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中東、UAEの中核都市、ドバイがすごいらしい。
ビッグプロジェクトが続々と進行しているというのだ。
以前から、高級リゾート地であることは知っていたが、
最新情報は、雑誌「Casa BRUTUS」5月号で読んだ。
この雑誌によると、奇想天外なプロジェクトが続々、だそうだ。

まずはヤシの木の形をした直径5キロにもなる世界最大の人工島「ザ・パーム」。
ヴィラ、コンドミニアム、ホテル、商業施設などからなる。
キャッチコピーは「月からでも見える」という。
別荘のオーナーは、ベッカム、マドンナなど世界のセレブばかりで、
ほぼ完売しているというのも驚きだ。

さらには人工島プロジェクトの第2弾は「ザ・ワールド」
7km×9kmに300の島が点在し、上空から見ると世界地図に見えるというもの。
島と島の距離は100m近く離れており、移動は船かヘリのみ。
これもすべて完売という。

地上では高さ700m以上の世界一の高層ビルが'08年に完成。
さらにはこのビルを上回るビルの建築計画が今年初めに発表された。
成長のスピードが緩むことはない。
恐るべしオイルマネー。

わが社の社長が、今年、仕事でドバイへ行く。
だれが随行するのだろう。
予想していた課長は、明日からフランス出張。
ほとんど遊び同然のおいしい出張らしい。
これでドバイもとなると、ひんしゅくを買うこと間違いなし。
となるとだれなんだろう・・・
私も行きたい気持ちがいっぱいだが、
社長が一緒では、ごめんなさい・・・だね。


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April 17, 2005

チョン・ミョンフン指揮東京フィル マーラー4番

今、デジタル教育テレビ3で、
チョン・ミョンフン指揮NHK交響楽団を放送している。
N響アワーの再放送で、たしかこのときが両者の初共演。
私は京都コンサートホールで同じプログラムを聴いているが、
演奏終了後の観客の熱狂ぶりはすごかった。
(前プロにはヴェンゲーロフが出演!)

で、思い出した。
もうずいぶん前のことになってしまったが、
書き忘れていたコンサート、チョン・ミョンフン指揮東京フィルの名古屋公演。

私の体調が最悪であったため、正直、あまり印象に残っていない。
ミョンフン&東フィルでのマーラーは、1月に3番を聴いたばかり。
このときも、あまり感心しない演奏であった。

前半のシューマンは、可もなく不可もなくといった印象。
そもそもこの曲のオーケストレーションは、あまり好きでない。
ピアノのラルス・フォークトも、どうだったっけ・・・

後半のマーラーは、
3番の時よりは、まとまりのある演奏だった。
ソプラノの森麻季の声は、少々軽い。
ただし歌とは別に、この日の彼女の衣装は素晴らしかった。
品の良い清楚なドレスに魅了された観衆は少なくないだろう。

今夜、この公演の様子が放送される。
NHK教育で11時15分から。

●チョン・ミョンフン指揮東京フィルハーモニー交響楽団 第23回名古屋定期演奏会
'05.3.12 愛知県芸術劇場コンサートホール
シューマン/ピアノ協奏曲イ短調 ラルス・フォークト(p)
マーラー/交響曲第4番ト長調 森麻季(soprano)

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April 16, 2005

W3(ワンダースリー)/手塚治虫

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マンガの話題を続けよう。

手塚治虫の作品はほとんど読んでいる。
最高傑作は、と聞かれても、選ぶことは不可能に近い。
しかし、一番好きな作品ならすぐに答えられる、
それは「W3(ワンダースリー)」。

地球にやってきた3人の宇宙人と、
真一少年がさまざまな悪党と戦うSF活劇。
ボッコ、プッコ、ノッコの3人は、
怪しまれないように、それぞれウサギ、カモ、ウマの姿に変身するのだが、
このキャラクターが実にかわいいのだ。
ストーリーがしっかりしていて、
コミカルな部分も少なくない。
手塚マンガの王道を行く作品といってよい。

予想外のエンディング・・・
中学生の時、初めてこの作品を読み、
このラストには「なるほど、そうだったんだ」と、うなった。
鮮やかというほかない。

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April 15, 2005

すごい!浦沢直樹の「PLUTO」

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めったにマンガは読まないが、
手塚治虫の「鉄腕アトム」の中でも傑作中の傑作
「史上最大のロボット」をリメイクしたマンガがあると聞き、早速読んでみた。
浦沢直樹の「PLUTO(プルートゥ)」
まだ連載中で、単行本も第1巻しか発行されていない、
しかし紛れもない傑作だ。

手塚の原作は、史上最強のロボット「プルートゥ」が、
世界の怪力ロボット7体と戦い、次々と壊していく。
そして最後に戦うのがアトム・・・
浦沢の「PLUTO」は原作とは随分、イメージが異なる。
ミステリータッチで話は進んでいくが、
肝心のプルートゥ、第1巻ではまだ出てこないのだ。

第2巻は4月末に発売予定。
ビッグコミックスペシャルの連載はあえて読まずに、
単行本が出るのを楽しみにしようと思う。
月一ペースの連載なので、完結まではまだ何年も掛かりそう。

ところで、私は普通サイズの単行本でなく
定価1,800円の豪華版を購入した。
これは、雑誌掲載時と同じB5判の特大サイズで、
別冊付録として「鉄腕アトム」の「史上最大のロボット」が完全収録されている。
高いようだが、読み比べが出来るので、迷わずこちらを選んだ。


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金のシャチにさわれる!「新世紀・名古屋城博」

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現在開催中の愛知万博の関連イベントとして、
名古屋城内で開催されているのが「新世紀・名古屋城博」.
サブタイトルがすごいんだ、これが
「よみがえる金シャチ伝説」
どうだ〜〜

イベントの目玉は、なんといっても、あの金のシャチ。
地上に下ろされていて、間近で見られるだけでなく
何と何と、さわることができるのだ。
これってお役所のイベントにしては画期的なことだと思う。
私も触ってきた。
平日とあって、待ち時間は5分ほど。
休みの日は相当混雑するんだろうな。

このイベント、ほかにも見どころは結構ある。
東海地方に住んでいる人は見るべし。

●期間 6月19日(日)まで
●時間 9:30〜17:30
●入場料 大人1,000円

不思議なのは、スペシャルサポーターと称するW(ダブルユー) のお2人。
って言っても分かる人、どれくらいいるのだろう。
自慢ではないが、私は知らなかった。
モー娘の中の二人のユニットらしい。
それがどうして金シャチとつながるのか・・・・不明・・・

まあそれはそれとして、コスチュームは悪くないし、
二人ともぽちゃっとして私好み。
でも、どっちがどっちか、区別つかな〜い、残念!!

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April 13, 2005

CONTAXブランドが幕を閉じる

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京セラが「CONTAX」ブランドのデジタル・銀塩カメラの出荷を、
今秋に終了すると発表した。
デジタルカメラからの全面撤退は3月に発表されていたが、
まさか銀塩カメラも撤退とは。
私もCONTAXのオーナーとして、このニュースには驚いた。

CONTAXは、カールツァイスのレンズが使えるカメラ本体で、
もともとはドイツのブランド。
大戦後のごたごたで製造が中止されていたところ
旧ヤシカがカールツァイス社と提携して復活させた。
そしてヤシカを吸収合併した京セラが、このブランドを継承している。

実は私も、銀塩カメラを使う機会は随分減ってきた。
それどころが、一眼レフもそろそろデジタルにと考えていたところだった。
それにしても本当にCONTAXは、この世からなくなってしまうのだろうか。
いや、またどこかがこのブランドを復活させると信じている.

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April 11, 2005

さくら

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散りはじめの桜は、
ほんとうに美しいと思う。

岐阜県各務原市の「百十郎桜」

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April 08, 2005

気になるステッカー

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名鉄電車に乗るとドアの近くに
必ず貼ってあるステッカーがこれ。
ドアが開くとき、気をつけてね、という警告を意味しているのだが、
よくわからないのは、この動物。
ペンギンだろうか、いや尾ヒレがあるからイルカ?
名古屋だからシャチかも・・・
何にせよ、怪しげなステッカーだ。
でも、このキャラ、嫌いじゃないな。

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疲れがピーク

ブログでは、弱音を吐きたくなかったのだが・・・

このところ仕事が忙しくて、
更新する時間もないし、そんな気分にもなれない。
ブログはもうすぐ1年になるけど、
これだけ間を空けたことは初めて。

今週末も休日出勤が決まっている。
休みを取れるのは16,17日かな。
あと10日間、がんばろうっと。

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April 02, 2005

Yuming VIVA! 6×7 TOUR

松任谷由実の「Yuming VIVA! 6×7 TOUR」を見るために
名古屋センチュリーホールへ。
ユーミンにとっては、久しぶりのホールツアーだ。

選曲は、昨年発売されたニューアルバムからが半分、
残りの半分は、今までの名曲から。
途中、アンプラグド・コーナーがあったり、
ピアノの弾き語りがあったりするのはいつもどおり。
今回は、マリックに指導してもらったという
マジックを見せながら歌うということにも挑戦した。

会場は高年齢層が大半を占めていたので、
1曲目からずっと座ったまま。
ところが「DOWNTOWN BOY 」で、全員総立ち。
次の「青春のリグレット」では最高潮に達した。

アンコールのメドレーはアップテンポの曲をそろえた。
いつまでも終わって欲しくない、そう思わせる名曲メドレーだった。

会場が明るくなっても拍手は鳴りやまない。
キーボードの武部聡志を引き連れて登場したユーミンが歌ったのは「卒業写真」
これには涙した人も多かった。

いつもながら、見どころ聴かせどころ満載の彼女のライブ
ツアーは6月17日の東京・NHKホールまで続く。
セットリストを見ればわかるとおり、
ファンなら聴き逃せない内容となっている。

余談だが、バックバンドのパーカッション、小野かほりにメロメロとなった。
たぶん覚えている人はほとんどいないと思うが、
90年代はじめに女性だけのサルサバンド「Chica Boom」で活躍した。
その後、ソロで活動を開始。
結構前から、ユーミンのツアーには参加している。
魅力は、小さな体全体を使ったダイナミックな演奏。
今回のツアーでも、ノースリーブ&ミニスカートで熱演した。
松任谷由実&小野かほり、とコンサートの名称を変更したいくらい
彼女の活躍ぶりが目立っていた。

●Yuming VIVA! 6×7 TOUR
'05.3.30 名古屋センチュリーホール

SET LIST
1. 恋の苦さとため息と
2. 太陽の逃亡者 (with 今井正喜)
3. Choco-language
4. Walk on, Walk on by 
5. 瞳はダイアモンド
6. 冷たい雨 (コーラスがアカペラで歌う)
7. 静かなまぼろし (ピアノ弾き語り)
8. A HAPPY NEW YEAR (ピアノ弾き語り)
9. 灯りをさがして
10. 罪と罰 (アンプラグドスタイル)
11. あの日にかえりたい (アンプラグドスタイル)
12. Valentine's RADIO (マジックのコーナー)
13. CHINESE SOUP (マジックのコーナー)
14. 別れのビギン
15. 水槽のJellyfish
16. DOWNTOWN BOY
17. 青春のリグレット
18. 永遠が見える日
19. やさしさに包まれたなら
20. Invisible Strings
(encore)
メドレー:
COBALT HOUR
さざ波 THE 14th MOON
〜ダイアモンドダストが消えぬまに
〜星空の誘惑
〜真珠のピアス
〜DANG DANG
〜埠頭を渡る風
DESTINY 
(encore)
卒業写真

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寺脇康文の初恋の人

お友達で、仕事でもお世話になっている○○菜穂子さんがテレビに出ているという
携帯メールが届いた。
急いでチャンネルを変えてみた。
番組は終了間際、たしかに菜穂子さんが
俳優の寺脇康文と手を組んで映っている。

何だろう、この番組。
新聞のテレビ欄で調べたら、
テレビ東京系列の新番組で「君に会いたくて。」。
第1回の内容は「寺脇康文・・・故郷岐阜へ初恋の人と」
へぇ〜、そうだったんだ。
今度会ったら冷やかしてやろう。

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