ベルリン・フィルと子どもたち(ドキュメンタリー)
「ベルリン・フィルと子どもたち」は、
指揮者サイモン・ラトルの呼び掛けで行われた
子どもたちによるダンスプロジェクトのドキュメンタリー。
出身や文化の異なる250名の子どもたちが
6週間に及ぶ猛練習を経て、
ベルリン・フィルの演奏をバックにダンスを披露する。
曲はストラヴィンスキーの「春の祭典(ハルサイ)」。
本番までの、参加者と指導者の葛藤を巧みにとらえている。
ただ、映画としてはあまりに単調なため
途中で飽きてしまった。
残念なのは、パフォーマンス&演奏場面が少なかったこと。
これは別に「春の祭典ダンス・パフォーマンス篇」と
「同オーケストラ演奏篇」という映像がある。
ダンス篇は、ベルリン・フィルと子どもたちのハルサイの舞台を完全収録。
オーケストラ篇では、ラトル&ベルリン・フィルの
貴重なリハーサル映像が収録されている。
こちらもぜひ見てみたいものだ。
5段階評価で☆☆☆
The comments to this entry are closed.
Comments